金札宮(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

金札宮
金札宮(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。金札宮には伝承が残されています。孝謙天皇が自らが筆を取り、「金札白菊大明神」の宸翰(しんかん)を贈ったというものと宮居(社殿)の建設中に突然「永く伏見に住んで国土を守らん」という誓いが書いてあった金の札が天から降ったものです。
【金札宮 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市伏見区鷹匠町8
最寄り駅・バス停・・・近鉄丹波橋駅(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは近鉄京都線
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は丹波橋駅(徒歩約8分)
【金札宮 拝観時間・時間(要確認)】
日中随時
【金札宮 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【金札宮 歴史・簡単概要】
金札宮(きんさつぐう)は社伝によると奈良時代(710年~794年)後期の750年(天平勝宝2年)に第46代・孝謙天皇(こうけんてんのう)が宸翰(しんかん)「金札白菊大明神」を贈り、里人が社殿を建立したのが起源とも言われています。また金札宮は平安時代(794年~1185年)前期の貞観年間(859年~877年)に官人・橘良基(たちばなのよしもと)が阿波(徳島)から天太玉命(あめふとたまのみこと)を勧請したのが起源とも言われています。平安時代以降に第50代・桓武天皇(かんむてんのう)など歴代天皇から篤く崇敬されたと言われています。鎌倉時代(1185年~1333年)後期の1299年(正安元年)に第93代・後伏見天皇(ごふしみてんおう)が荘園を寄進しました。室町時代(1336年~1573年)中期に応仁の乱(おうにんのらん)で焼失し、その後伏見宮貞常親王(ふしみのみやさだつねしんのう)が再興しました。第104代・後柏原天皇(ごかしわばらてんのう)から修繕の勅があり、社勢を取り戻したと言われています。桃山時代(1583年~1603年)の1592年(天正20年)に関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)が伏見城を築城した際に現在の場所から西方約250メートルの御駕篭町に遷されました。江戸時代(1603年~1868年)前期の1604年(慶長9年)に喜運寺(きうんじ)が創建された際に金札宮が鎮守杜として現在の鷹匠町に遷されました。1846年(弘化3年)に伏見奉行・内藤豊後守の許可により、現在の社殿の建立が開始し、1848年(嘉永元年)に完成しました。なお金札宮は天太玉命(白菊大明神)・天照大御神(あまてらすおおみかみ)・倉稲魂命(うがのみたまのみこと)を祭神として祀っています。
*参考・・・金札宮
【金札宮 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
金札宮の見どころはご神木・クロガネモチです。クロガネモチは樹齢1,200年と言われ、京都市指定天然記念物です。
【金札宮 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-611-9035
【金札宮 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
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【金札宮 おすすめ散策ルート】
金札宮からのおすすめ散策ルートは京阪電鉄本線・近鉄京都線の線路を渡って、南東にある御香宮神社に向かうルートです。20分ほど散策すれば、御香宮神社まで行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお金札宮は市街地から少し離れ、周囲にはあまり観光スポットが多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。