久美ナリエ2022/12/24~2023/1/3(日程時間・・・)

久美ナリエ

久美ナリエ(日程・時間・・・)を紹介しています。久美ナリエは例年クリスマスイブ(12月24日)頃から正月三が日(1月3日)頃に行われています。久美ナリエでは久美浜湾を望むかぶと山(兜山)西側に「大文字」の電飾が灯されます。「大文字」は如意寺・浜公園・アメニティ久美浜公園から眺めるのが美しいと言われています。(詳細下記参照)

【久美ナリエ2022・2023 日程時間(要確認)】
久美ナリエ2022・2023(●コロナによる実施の有無・変更要確認)は2022年12月24日(土曜日)・25日(日曜日)・12月31日(土曜日)~2023年1月3日(火曜日)に行われます。12月24日・25日は18:00~24:00、12月31日は18:00~翌6:00、1月1日~1月3日は18:00~22:00です。(現在確認中・要注意)
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【久美ナリエ・如意寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京丹後市久美浜町1845
最寄り駅・バス停・・・久美浜駅(徒歩約15分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都丹後鉄道宮豊線

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【久美ナリエ 歴史・簡単概要】
久美ナリエ(くみなりえ)は例年クリスマスイブ(12月24日)頃から正月三が日(1月3日)頃に行われています。久美ナリエは久美浜の年末年始の風物詩とも言われています。なお例年8月9の千日会では花火が打ち上げられ、かぶと山(兜山)中腹に「大文字」のかがり火が点火されています。
久美ナリエでは久美浜湾を望むかぶと山(兜山)西側に「大文字」の電飾が灯されます。12月31日から1月1日はオールナイトで点灯され、新年の年明けを祝います。久美ナリエの「大文字」は如意寺(にょいじ)・浜公園・アメニティ久美浜公園から眺めるのが美しいと言われています。
かぶと山(兜山)は京都府内では珍しい流紋岩(りゅうもんがん)の溶岩などで構成されている標高約191.7メートルの溶岩円頂丘(トロイデ)です。かぶと山の名称は鐘型(兜状)の山容に由来しています。かぶと山はそろばん玉石と言われる玉ずい・石英(せきえい)・たんぱく石などから構成された白いそろばん玉の形をした鉱物が産出されています。かぶと山には山頂に熊野郡の名称の由来になった熊野神社(くまのじんじゃ)が祀られ、山は御神体(ごしんたい)とされました。かぶと山では登山道が整備され、山頂展望台があります。山頂展望台には京都府内産の杉が使われ、自然環境に調和した構造・デザインになっています。山頂展望台からは眼下に美しい久美浜湾、遠くに小天橋(しょうてんきょう)・日本海などを一望することができます。なおかぶと山と久美浜湾遠望は1971年(昭和46年)に「京の百景」に選ばれました。

【如意寺 歴史・簡単概要】
如意寺(にょいじ)は寺の縁起によると奈良時代の天平年間(729年~749年)に僧・行基(ぎょうき・ぎょうぎ)が創建したとも言われています。行基が滞在していた際、霊火が山上から出て海に入り、また海から出て山に昇るという不思議な奇瑞(きずい)が起こり、行基が漁師に網を引かせると如意宝珠(にょいほうじゅ)が掛かったことから伽藍を建立して、如意宝珠を納めたとも言われています。その後鎌倉時代の1295年(永仁3年)に第92代・伏見天皇が深く帰依し、正四位下左馬頭(さまのかみ)・藤原定成(ふじわらのさだなり)を勅使に墨書の勅額(ちょくがく)「如意寺」を賜ったと言われています。室町時代前期の1427年(応永34年)に兵火によって伽藍の多くを焼失し、室町時代後期(戦国時代)の天文年間(1532年~1555年)・江戸時代などに度々伽藍が復興されました。1963年(昭和38年)に現在の伽藍が旧地の観音山から末寺・大円寺(だいえんじ)跡である飛地境内に順次移されました。なお如意寺は本尊・十一面観音立像(秘仏)を安置しています。ちなみに十一面観音立像は僧・行基が一刀三礼で造仏したとも言われ、眼守護のご利益があるとも言われています。
如意寺は高野山真言宗の寺院です。
*参考・・・如意寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【久美ナリエ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
節分会では甘酒の無料接待も行われます。(要確認)
如意寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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