如意寺千日会2024年8月9日(日程時間・・・)
如意寺千日会
如意寺千日会(日程・時間・・・)を紹介しています。千日会は例年8月に行われています。千日会では先ず如意寺で、本尊法要・千日護摩が行われます。その後門前の久美浜湾で灯籠流し・花火大会・かぶと山の大文字の点灯が行われます。ちなみに如意寺一帯では露店屋台で賑わいます。(詳細下記参照)
【如意寺千日会2024 日程時間(要確認)】
如意寺千日会2024は2024年(令和6年)8月9日(金曜日)に行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・如意寺ホームページ
【如意寺千日会 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京丹後市久美浜町1845
最寄り駅・バス停・・・久美浜駅(徒歩約15分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都丹後鉄道宮豊線
路線・時刻表・運賃チェック
【如意寺千日会 歴史・簡単概要】
如意寺千日会(せんにちえ)は例年8月9日に行われ、久美浜の夏の風物詩と言われています。千日会に如意寺の本尊・十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおんぼさつ・十一面観音)にお参りすると千日参ったのと同じご利益があるという言われています。
千日会では先ず如意寺で、本尊法要・千日護摩が行われます。その後門前の久美浜湾で灯籠流し(約3,000基)・花火大会(約1,700発)・かぶと山の大文字の点灯が行われます。ちなみに如意寺一帯では露店屋台で賑わいます。なお灯籠流しでは願いごとを書いた灯籠を如意寺前の久美浜湾に流すことができます。
十一面観世音菩薩は奈良時代に如意寺開山・行基菩薩が一刀三礼三年で造仏したと言われています。十一面観世音菩薩は像高二尺八寸の一木造りで、眼守護のご利益があると言われています。なお十一面観世音菩薩は1927年(昭和2年)に再建され、1976年(昭和51年)に解体修理・移築されました。
一般的に十一面観音は千手観音・聖観音・馬頭観音・如意輪観音・准胝観音または不空羂索観音とともに六観音に数えられています。十一面観音像は通例として、頭上の正面側に柔和相(3面)、左側に憤怒相(3面)、右側に白牙上出相(3面)、背面に大笑相(1面)、頭頂に仏相を現します。観音菩薩は人々の救いを求める声を聞き、その苦悩から救済すると言われています。
一般的に灯籠流しはお盆(盂蘭盆)に行う行事の一種です。灯籠流しでは死者の魂を弔ったり、お盆に迎えた霊を送り出したりする為に海や川に灯籠やお盆の供え物を流します。
久美浜湾は面積約7.18平方キロ・周囲長約28キロ・最大水深約20.6メートルの汽水性の潟湖です。久美浜湾は日本海に面しているが、小天橋と言われる砂州によって日本海と隔てられています。かぶと山(甲山)は標高191.7メートルの山です。かぶと山は京都府で珍しい流紋岩の溶岩から形成されている溶岩円頂丘(トロイデ)で、鐘型(兜状)の形をしています。
【如意寺 歴史・簡単概要】
如意寺は寺の縁起によると天平年間(729年~749年)に僧・行基菩薩が創建したとも言われています。行基菩薩が滞在していた際、霊火が山上から出て海に入り、また海から出て山に昇るという不思議な奇瑞が起こり、行基が漁師に網を引かせると如意宝珠が掛かったことから伽藍を建立して、如意宝珠を納めたとも言われています。1295年(永仁3年)に第92代・伏見天皇が深く帰依し、正四位下左馬頭・藤原定成を勅使に墨書の勅額「如意寺」を賜ったと言われています。1427年(応永34年)に兵火によって伽藍の多くを焼失し、天文年間(1532年~1555年)・江戸時代などに度々伽藍が復興されました。1963年(昭和38年)に現在の伽藍が旧地の観音山から末寺・大円寺跡である飛地境内に順次移されました。なお如意寺は本尊・十一面観音立像(秘仏)を安置しています。ちなみに十一面観音立像は僧・行基が一刀三礼で造仏したとも言われ、眼守護のご利益があるとも言われています。
如意寺は高野山真言宗の寺院です。
*参考・・・如意寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【如意寺千日会 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
如意寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報