穴太寺盂蘭盆精霊会2025年8月9日(日程時間・・・)

穴太寺盂蘭盆精霊会

穴太寺盂蘭盆精霊会(日程・時間・・・)を紹介しています。盂蘭盆精霊会は例年8月9日に行われています。盂蘭盆精霊会では亡くなった人々の霊(精霊)をお迎えます。盂蘭盆精霊会では境内に多くの露店が立ち並び、精霊(しょうりょう)が乗って帰って来るとも言われるほおずき(鬼灯・鬼燈・酸漿)を買って仏迎えをする参詣者で賑わいます。(詳細下記参照)

【穴太寺盂蘭盆精霊会2025 日程(要確認)】
穴太寺盂蘭盆精霊会2025は2025年(令和7年)8月9日(土曜日)に行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・森の京都ホームページ

【穴太寺盂蘭盆精霊会 アクセス・マップ】
場所・・・京都府亀岡市曽我部町穴太東辻46
最寄り駅・バス停・・・穴太口(徒歩約10分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京阪京都交通バス・穴太寺循環(59・34系統)または京都学園大学行(60系統)

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【穴太寺盂蘭盆精霊会 歴史・簡単概要】
穴太寺盂蘭盆精霊会(うらぼんしょうりょうえ)は奈良時代の第45代・聖武天皇に始まったとも言われています。盂蘭盆精霊会では亡くなった人々の霊(精霊)をお迎えます。盂蘭盆精霊会では境内に多くの露店が立ち並び、精霊(しょうりょう)が乗って帰って来るとも言われるほおずき(鬼灯・鬼燈・酸漿)を買って仏迎えをする参詣者で賑わいます。なお初盆の際に水塔婆二枚に戒名を書き、一枚は穴太寺で水向供養し、残った一枚は精霊棚(盆棚)に祀るそうです。
盂蘭盆に関係する盂蘭盆会(うらぼんえ)は元々「盂蘭盆経」に基づき、苦しんでいる亡者を救う仏事だったが、日本では魂たま祭りと習合して、祖先を供養する仏事になったと言われています。盂蘭盆会はかつて旧暦の7月15日を中心に行われていたが、明治維新後の改暦により、8月15日を中心に行われることが多くなりました。なお盂蘭盆会は盂蘭盆供(うらぼんく)・盆会・お盆・精霊会(しょうりょうえ)・精霊祭・魂祭(たままつり)・歓喜会などとも言われています。
聖武天皇は701年(大宝元年)に第42代・文武天皇と藤原不比等(ふじわらのふひと)の娘・宮子の間に第1皇子として生まれ、724年(神亀元年)に天皇に即位し、その後皇族皇后の慣習を破って、藤原不比等の娘・安宿媛(あすかべひめ)を非皇族初の皇后にしました。聖武天皇は仏教に深く帰依し、国分寺・国分尼寺建立の詔や大仏造立の詔を発し、749年(天平勝宝元年)には娘・阿倍内親王(第46代・孝謙天皇)に譲位して出家し、756年(天平勝宝8年)5月2日に56歳で崩御しました。ちなみに聖武天皇は生前譲位した初の男性天皇とされています。
ほおずき(鬼灯・鬼燈・酸漿)はナス科ホオズキ属の多年草です。ほおずきはガクに包まれた果実が死者の霊を導く提灯に見立てられ、枝付きで精霊棚(盆棚)に飾る風習があるそうです。

【穴太寺 歴史・簡単概要】
穴太寺(あなおじ)は起源が明確ではありません。穴太寺は「穴太寺観音縁起・1450年(宝徳2年)成立」によると飛鳥時代後期の705年(慶雲2年)に左大弁・大伴古麻呂(おおとものこまろ)が第42代・文武天皇の勅願によって創建したとも言われています。穴太寺は説話集「今昔物語集(こんじゃくものがたりしゅう)・平安時代末期成立」に聖観音像が「身代わり観音」として取り上げられ、穴太寺が平安時代末期に観音霊場として知られていたとも言われています。「今昔物語集」では丹波国桑田郡の郡司が都の仏師に聖観音像の造仏を依頼し、褒美に名馬を与えたが、その後名馬を惜しくなって家来に命じて仏師を矢で射たが、仏師は無事で、聖観音像の胸に矢が刺さっていました。ちなみに本尊・聖観音立像は平安時代中期に造仏されとも、鎌倉時代に造仏されとも言われているが、1968年(昭和43年)に盗難の被害に遭いました。その後1735年(享保20年)に本堂、1804年(文化元年)に多宝塔、江戸時代中期に仁王門が建立されました。また江戸時代中期に庭園が作庭されました。穴太寺は本尊・薬師如来を安置し、聖観音像が西国三十三所の第21番札所です。なお穴太寺は「穴穂寺」・「穴生寺」とも表記され、「あなおおじ」・「あのうじ」・「あなおうじ」とも読まれます。
穴太寺は天台宗の寺院です。
*参考・・・穴太寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【穴太寺盂蘭盆精霊会 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
穴太寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
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