鞍馬寺花供養2025/4/(日程時間・・・)
鞍馬寺花供養
鞍馬寺花供養(日程・時間・・・)を紹介しています。花供養は例年4月中旬から15日間行われます。花供養は本尊・尊天(毘沙門天王・千手観世音菩薩・護法魔王尊)に感謝し、花・茶・歌舞音曲を献じる行事です。花供養の中日には雲珠桜(うすざくら)の下を行列し、本尊・尊天に献華・献茶するお練り・花会式(はなえしき)が行われます。(詳細下記参照)
【鞍馬寺花供養2024 日程時間(要確認)】
鞍馬寺花供養2024は2024年(令和6年)4月7日(日曜日)~14日(日曜日)に行われます。期間中に奉納・催し物があります。(現在確認中・要注意)
*参考・・・鞍馬寺ホームページ
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
【鞍馬寺花供養 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区鞍馬本町1074
最寄り駅・バス停・・・鞍馬駅(徒歩約1分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*叡山電鉄町柳駅からは鞍馬線
【鞍馬寺花供養 歴史・簡単概要】
鞍馬寺花供養(はなくよう)は本尊・尊天(毘沙門天王・千手観世音菩薩・護法魔王尊)に感謝し、花・茶・歌舞音曲を献じる行事です。花供養は4月中旬から15日間行われ、花供養の中日には雲珠桜(うすざくら)の下を行列し、本尊・尊天に献華・献茶するお練り・花会式(はなえしき)が行われます。ちなみに雲珠桜は鞍馬山の里桜が馬の鞍に付ける宝珠の形をした飾りに似ていて、鞍馬の地名にもゆかりがあることから名付けられたそうです。雲珠桜は平安時代から貴族に愛され、牛若丸(源義経)をテーマにした謡曲・鞍馬天狗にも謡われました。
本尊・尊天(毘沙門天王・千手観世音菩薩・護法魔王尊)は秘仏とされ、厨子の中に入れられて本殿金堂(本堂)に安置されています。ただ厨子の前にお前立ちと言われる代わりの像が置かれています。なお鞍馬寺では毘沙門天王・千手観世音菩薩・護法魔王尊を三身を一体と考え、尊天と称しているそうです。
●鞍馬寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
鞍馬寺歴史(鑑禎上人・牛若丸(源義経))
●鞍馬寺の見どころ(本殿金堂・奥の院魔王殿など)を紹介しています。
鞍馬寺見どころ(本殿金堂・奥の院魔王殿など)
【鞍馬寺 歴史・簡単概要】
鞍馬寺(くらまでら)は寺伝によると奈良時代末期の770年(宝亀元年)に律宗の開祖・鑑真和上(がんじんわじょう)の高弟・鑑禎上人(がんていしょうにん)が毘沙門天を祀る草庵を結んだのが起源とも言われています。鑑禎上人が寅の夜の夢告と白馬の導きにより、鞍馬山に登った際に鬼女に襲われ、毘沙門天に助けられたとも言われています。その後796年(延暦15年)に造東寺長官・藤原伊勢人(ふじわらのいせんど)が観世音菩薩を奉安する一宇の建立を念願し、伽藍を整備して毘沙門天を奉安し、千手観音を造仏して祀り、平安時代には京都の北方を守護する寺として信仰されました。寛平年間(889年~897年)に東寺(教王護国寺)の僧・峯延(ぶえん)が入寺して真言宗に改められるが、12世紀に天台宗に改められて青蓮院(しょうれんいん)の末寺になりました。その後1126年(大治元年)・1814年(文化11年)・1945年(昭和20年)など度々焼失したと言われています。なお1947年(昭和22年)住職・信楽香雲(しがらきこううん)が鞍馬弘教を開宗し、1949年(昭和24年)に天台宗から独立しました。
鞍馬寺は鞍馬弘教の総本山です。
*参考・・・鞍馬寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【鞍馬寺花供養 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
鞍馬寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報