寂光院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)紅葉名所
寂光院
寂光院(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。寂光院本堂は慶長年間に淀殿の命により、片桐且元が再興したが、2000年(平成12年)の放火で焼失し、本尊の地蔵菩薩立像も焼損しました。その後2005年(平成17年)に本堂は再建され、新しく作られた本尊や徳子と阿波内侍の像も安置されています。
【寂光院 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区大原草生町676
最寄り駅・バス停・・・大原(徒歩約15分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から寂光院は17系統(C3乗り場)、18系統(C3乗り場)
*四条河原町・三条京阪からは17系統
*四条烏丸からは17系統
京都バス・アクセスダイヤ
【寂光院 拝観時間・時間(要確認)】
10:00~16:00(1/1~1/3)
9:00~16:30(1/4~2/末日)
9:00~17:00(3/1~11/30)
9:00~16:30(12/1~12/31)
【寂光院 拝観料金・料金(要確認)】
個人
大人・高校生600円、中学生350円、小学生100円
団体(30人以上)
高校生500円、中学生300円
【寂光院 歴史・簡単概要】
寂光院(じゃっこういん)は起源が明確ではありません。寂光院は寺伝によると594年(推古天皇2年)に聖徳太子が父で、第31代・用明天皇の菩提を弔う為に創建したのが起源とも言われています。寂光院のかつての本尊・六万体地蔵尊は聖徳太子作で、初代住職は聖徳太子の乳母で、日本仏教最初の三比丘尼(さんびくに)の一人である玉照姫(たまてるひめ)だったとも言われています。1165年(永万元年)に第75代・崇徳天皇の寵愛を受けた女官で、建礼門院徳子(けんれいもんいんとくこ)に仕えた阿波内侍(あわのないじ・証道比丘尼)が入寺し、1185年(文治元年)には平清盛の娘で、第80代・高倉天皇の中宮、そして第81代・安徳天皇の生母である建礼門院徳子(真如覚比丘尼)が入寺し、壇ノ浦の戦いで滅亡した平家一門と安徳天皇の菩提を弔いながら侍女とともに終生を過ごしました。1603年(慶長8年)に関白・豊臣秀吉の子・秀頼が片桐且元(かたぎりかつもと)を工事奉行として本堂の外陣を修理しました。なお本堂は2000年(平成12年)の放火によって焼失し、2005年(平成17年)に現在の本堂が再建されました。
寂光院は天台宗の寺院です。
*参考・・・寂光院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【寂光院 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
寂光院の見どころは本堂前の西側庭園です。庭園は「平家物語」にも描かれ、心字池を中心に千年の姫小松・汀の桜・苔むした石があります。なお寂光院は紅葉の名所で見どころです。
重要文化財・・・木造地蔵菩薩立像(焼損)
【寂光院 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年3月下旬頃から4月上旬頃です。北側背後の山を借景とした四方正面の池・汀の池近くにある汀の桜・染井吉野・山桜・枝垂桜・八重桜などが植えられ、桜と汀の池・こけら葺きの本堂などの光景が美しいと言われています。
寂光院桜見ごろ
●紅葉見ごろは例年11月上旬頃から11月中旬頃です。山内にモミジなどが植えられ、紅葉と山門に続く石段周辺などの光景が美しいと言われています。また紅葉と北側背後の山を借景とした四方正面の池・汀の池・諸行無常の鐘楼の光景も見どころです。
寂光院紅葉見ごろ
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【寂光院 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-744-3341
【寂光院 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【寂光院 おすすめ散策ルート】
寂光院からのおすすめ散策ルートは実光院・宝泉院・勝林院を経由し、三千院に向かうルートです。30分ほど散策すれば、大原の自然を感じならが三千院に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお三千院周辺には浄蓮華院・蓮成院・来迎院などの寺院だけでなく、音無の滝もあり、そちらも時間を掛けて散策するのもいいかもしれません。