西院春日神社春日祭2025年10月11日・12日(日程時間・・・)
西院春日神社春日祭
西院春日神社春日祭(日程・時間・・・)を紹介しています。春日祭は例年10月の第2日曜日と前日の土曜日に行われています。春日祭は約1,200年の歴史を持つ秋祭で、無病息災・五穀豊穣を祈願します。春日祭では2基の神輿・5基の剣鉾・勤皇隊・稚児・若武者・童女・八乙女なども氏子地区を巡行します。数百軒の屋台露店が立ち並びます。(詳細下記参照)
【西院春日神社春日祭2025 日程時間(要確認)】
西院春日神社春日祭2025は2025年(令和7年)10月11日(土曜日)・12日(日曜日)に行われます。12日13:00から神輿巡行が行われます。なお春日通の四条から三条までが歩行者天国になり、露店屋台が朝から夜まで立ち並びます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・西院春日神社ホームページ
【西院春日神社春日祭 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区西院春日町61
最寄り駅・バス停・・・西大路四条(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から西院春日神社は28系統(D3乗り場)、75系統(C5乗り場)、205系統(B3乗り場)
*河原町丸太町からは3系統、202系統、205系統
路線・時刻表・運賃チェック
*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は西院駅(徒歩約3分)
*嵐電(京福電鉄)嵐山線の場合、最寄り駅は西院駅(徒歩約3分)
【西院春日神社春日祭 歴史・簡単概要】
西院春日神社春日祭(かすがさい)は約1,200年の歴史を持つ秋祭です。春日祭は氏子で構成される春日神社奉賛会が主催して行われます。春日祭では無病息災・五穀豊穣を祈願します。なお春日祭では土曜日・日曜日の両日ともに春日通(三条から四条間)が歩行者専用になり、数百軒の屋台露店が立ち並びます。
春日祭では神輿の巡行前に手拍子の中、神職が小走りで本殿から神輿に駆け寄り、神霊を移す御霊移しが行われます。東組神輿・千木(ちぎ)と西組神輿・卯ノ鳥(うのとり)には交互に祭神・春日大神(建御賀豆智命・伊波比主命・天児屋根命・比売神)と祭神・若宮大神(天押雲根命)が移されます。御霊移しが終了すると2基の神輿が氏子地区を巡行します。ちなみに春日祭では神輿以外にも5基の剣鉾・勤皇隊(鼓笛隊)・稚児・若武者・童女・八乙女なども氏子地区を巡行します。なお神輿の巡行中、西大路交差点では2基の神輿が同時に右回りに3周する巴廻り(ともえまわり)が行われます。また巡行の最後には拝殿の回りを3周する「西院の拝殿回り」が行われます。ちなみに巡行中には八乙女による神楽も奉納されるそうです。
神輿・千木と卯ノ鳥はいずれも江戸時代に作られ、千木が約2トン、卯ノ鳥が約1.6トンあるそうです。千木は全国的にも絢爛豪華な神輿と言われているそうです。
春日祭では祭礼に参加する人は西院春日神社の神木・柊(ひいらぎ)を付けるそうです。なお柊はモクセイ科モクセイ属の常緑小高木で、東アジア原産の植物です。
【西院春日神社 歴史・簡単概要】
西院春日神社(さいいんかすがじんじゃ)は833年(天長10年)淳和天皇が退位し、離宮・淳和院(西院)に移る際、淳和天皇の勅諚により、奈良・春日大社の春日四座大神を勧請して守護神にしたのが起源です。西院春日神社は淳和天皇の皇女・崇子内親王が天然痘(疱瘡)になった際、霊石・疱瘡石に祈願したところ天然痘が治り、病気平癒のご利益があると言われています。疱瘡石は都で疫病が流行る前に必ず表面が濡れたとも言われています。なお西院春日神社は春日大神(建御賀豆智命(たけみかづちのみこと)・伊波比主命(いわひぬしのみこと)・天児屋根命(あめのこやねのみこと)・比売神(ひめがみ))、若宮社は若宮大神(天押雲根命・あめのおしくもねのみこと)を祀っています。
*参考・・・西院春日神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【西院春日神社春日祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
西院春日神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報