萬福寺月見の煎茶会2025年10月(日程時間・・・)
萬福寺月見の煎茶会
萬福寺月見の煎茶会(日程・時間・・・)を紹介しています。月見の煎茶会は例年10月に行われています。月見の煎茶会では本堂前で献茶が行われ、煎茶道の流派(小笠原流・二條流・方円流・美風流・黄檗売茶流・瑞芽庵流)から3席を自由に選んで煎茶を楽しむことができます。(要確認)ちなみに夕方からは参道の行灯に明かりが灯されるそうです。(詳細下記参照)
【萬福寺月見の煎茶会2024 日程時間(要確認)】
萬福寺月見の煎茶会2024は2024年(令和6年)10月12日(土曜日)14:00~19:00に行われます。(雨天決行)18:00から黄檗売茶流による献茶が行われます。有声軒は黄檗売茶流、東方丈は小笠原流、法堂(南)は二條流、西方丈は方円流、双鶴亭は小笠原流、五雲居は瑞芽庵です。(現在確認中・要注意)
*参考・・・全日本煎茶道連盟ホームページ
●京都の寺社などでは仲秋にお月見などのイベントを行っています。(下記リンク参照)
京都お月見2025
【萬福寺月見の煎茶会 アクセス・マップ】
場所・・・京都府宇治市五ヶ庄三番割34
最寄り駅・バス停・・・JR黄檗駅(徒歩約5分)、黄檗駅(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からはJR奈良線
*祇園四条駅からは京阪電鉄本線・宇治線
【萬福寺月見の煎茶会 歴史・簡単概要】
萬福寺月見の煎茶会(つきみのせんちゃかい)は例年10月に萬福寺・全日本煎茶道連盟近畿地区が主催して行われています。月見の煎茶会は2017年に第44回目を迎えます。なお煎茶道は煎茶などの茶葉に急須などで湯を注いで飲む茶道の一種です。煎茶道は日本に黄檗宗を開き、萬福寺を開基した中国僧・隠元隆琦禅師が開祖とされています。
月見の煎茶会では本堂前で献茶が行われ、煎茶道の流派(小笠原流・二條流・方円流・美風流・黄檗売茶流・瑞芽庵流)から3席を自由に選んで煎茶を楽しむことができます。(要確認)ちなみに夕方からは参道の行灯に明かりが灯されるそうです。なお月見の煎茶会では茶券が3,500円(入山料込・入席券3枚)になります。
月見は日本では縄文時代から行われていたとも言われています。その後中秋の名月(十五夜)を鑑賞する風習が中国・唐から伝わり、平安時代に盛んに行われるようになりました。919年(延喜19年)に宇多法皇が旧暦の9月13日に十三夜(じゅうさんや)の月見を催し、966年(康保3年)には宮中の正式な行事になったとも言われています。十三夜(旧暦の9月13日)の月見は日本独自のものだったそうです。なお平安時代には月を直接見ず、池や杯に映して月を楽しんだそうです。
*参考・・・全日本煎茶道連盟ホームページ
【萬福寺 歴史・簡単概要】
萬福寺(まんぷくじ)・万福寺は第108代・後水尾天皇の生母・中和門院の別邸・大和田殿があった場所です。萬福寺は1661年(寛文元年)に中国僧・隠元隆琦禅師(いんげんりゅうきぜんじ)が創建しました。隠元は1654年(承応3年)に来日したが、中国からの帰国を要請する手紙が届き、帰国を希望しました。しかし元妙心寺住持・龍渓性潜(りゅうけいしょうせん)らが日本に留まることを強く希望しました。また1658年(万治元年)に隠元が江戸幕府第4代将軍・徳川家綱に拝謁し、家綱が隠元に帰依したことから1660年(万治3年)に山城国宇治に土地が与えられ、萬福寺が創建されるようになり、1679年(延宝7年)頃に伽藍がほぼ完成したと言われています。ちなみに伽藍・仏像などは明時代末期頃の中国様式で造られ、儀式の作法・言葉・食事なども中国式でだったそうです。なお萬福寺は本尊・釈迦如来を安置しています。
萬福寺は黄檗宗大本山の寺院です。
*参考・・・京都・萬福寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【萬福寺月見の煎茶会 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
萬福寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
萬福寺見どころ