大徳寺特別公開(日程・時間・・・)

大徳寺特別公開

大徳寺特別公開(日程・時間・・・)を紹介しています。特別公開は毎年秋に行われています。特別公開では方丈(国宝)・唐門(国宝)・狩野探幽筆の方丈障壁画(重要文化財)・長谷川等伯筆の羅漢図・狩野探幽筆の法堂天井龍などが一般に公開されます。雲龍図は狩野永徳(かのうえいとく)の孫で、狩野探幽(かのうたんゆう)が35歳の時に描きました。(詳細下記参照)

【大徳寺特別公開2018 日程時間(要確認)】
大徳寺特別公開2018は2018年10月5日(金曜日)~28日(日曜日)9:30~16:00まで行われます。10月14日(日曜日)は休止、10月21日(日曜日)は11:30受付終了、10月27日(土曜日)は13:00受付終了です。

【大徳寺特別公開 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市北区紫野大徳寺町53
最寄り駅・バス停・・・大徳寺前(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から大徳寺は101系統(B2乗り場)、205系統(B3乗り場)、206系統(A3乗り場)
*四条河原町からは12系統、205系統
*四条烏丸からは12系統
*河原町丸太町からは204系統、205系統
路線・時刻表・運賃チェック

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【大徳寺特別公開 歴史・簡単概要】
大徳寺特別公開(とくべつこうかい)は毎年秋に行われています。特別公開では方丈(国宝)・唐門(国宝)・狩野探幽筆の方丈障壁画(重要文化財)・長谷川等伯筆の羅漢図・狩野探幽筆の法堂天井龍などが一般に公開されます。
方丈・玄関は一休宗純の参徒で、豪商・後藤益勝(ごとうますかつ)の寄進により、開祖・宗峰妙超(大燈国師)の300年遠忌を記念して建立されました。方丈は1635年(寛永12年)、玄関は翌1636年(寛永13年)に完成しました。方丈の計8室には絵師・狩野探幽が描いた襖絵(重要文化財)があります。
唐門は四脚門(向唐門)です。唐門には随所に龍・鯉などの彫刻があります。唐門は安土桃山時代に関白・豊臣秀吉が建てた聚楽第(じゅらくてい)の遺構を越後・村上忠勝が譲り受けて移したと言われています。唐門は2003年(平成14年)京都府教育委員会による解体・修理の際、飾り金物から天正の刻銘が発見されました。
法堂は1636年(寛永13年)稲葉正則(いなばまさのり)が父・正勝(まさかつ)の遺志によって再建しました。法堂の天井には絵師・狩野探幽が描いた雲龍図があります。雲龍図は敷瓦の上で手を叩くと雲龍図に共鳴することから「鳴き龍」とも言われています。
雲龍図(鳴き龍)は法堂のドーム状になった天井にあります。雲龍図は絵師・狩野永徳(かのうえいとく)の孫で、絵師・狩野探幽(かのうたんゆう)が35歳の時に描きました。
方丈庭園は枯山水式庭園です。方丈庭園は方丈の前に広がる南庭と方丈の東にある東庭に分けられます。東庭は江戸時代初期に小堀遠州が作庭、南庭は1636年(寛永13年)大徳寺169世・天佑紹杲(てんゆうじょうこう)が作庭したとも言われています。
●大徳寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
大徳寺歴史(宗峰妙超・一休宗純)
●大徳寺の見どころ(方丈・山門など)を紹介しています。
大徳寺見どころ(方丈・山門など)

【大徳寺 歴史・簡単概要】
大徳寺(だいとくじ)は1315年(正和4年)に臨済宗の僧である大燈国師(だいとうこくし)・宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう)が赤松円心(あかまつえんしん)の帰依を受け、紫野に小堂・大徳庵を建立したのが起源とも言われています。その後1325年(正中2年)に花園上皇(第95代・花園天皇)が宗峰妙超に帰依し、持明院統(北朝)の祈願所にしました。しかし1453年(享徳2年)の火災や応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火によって焼失し、1474年(文明6年)に大徳寺第48代住持になった一休さん(一休宗純)が再興しました。なお大徳寺では関白・豊臣秀吉が織田信長の葬儀を行い、信長を弔う為に総見院を建立しました。また秀吉に重用されていた千利休は山門(金毛閣)に二階を増築し、雪駄を履いた利休の像を安置したことから秀吉の怒りを買って、自決の原因になったとも言われています。
大徳寺は臨済宗大徳寺派大本山です。
*参考・・・京都・大徳寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【大徳寺特別公開 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
大徳寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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