総見院秋季特別公開2024年10月7日~11月30日(日程時間・・・)

総見院秋季特別公開

総見院秋季特別公開(日程・時間・・・)を紹介しています。秋季特別公開は秋に行われています。秋季特別公開では本堂・木造織田信長公坐像(重要文化財)・お茶室・信長公一族の墓が公開されます。木造織田信長公坐像は像底に1583年(天正11年)5月吉日に七条大仏師・宮内卿法印康清(こうせい)が制作した朱書の銘記があります。(詳細下記参照)

【総見院秋季特別公開2024 日程時間(要確認)】
総見院特秋季特別公開2024は2024年(令和6年)10月7日(月曜日)~11月30日(土曜日)10:00~16:00に行われます。ただ10月11日~13日・11月21日・22日は拝観休止、11月3日は11:30受付開始です。法務で拝観休止が増える場合があります。(現在確認中・要注意)
*参考・・・京都春秋

【総見院秋季特別公開 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市北区紫野大徳寺町59
最寄り駅・バス停・・・大徳寺前(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から総見院は101系統(B2乗り場)、205系統(B3乗り場)、206系統(A3乗り場)
*四条河原町からは12系統、205系統
*四条烏丸からは12系統
*河原町丸太町からは204系統、205系統
路線・時刻表・運賃チェック

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【総見院秋季特別公開 歴史・簡単概要】
総見院特別公開(しゅうきとくべつこうかい)は秋に行われています。なお総見院は通常非公開です。
秋季特別公開では本堂・木造織田信長公坐像(重要文化財)・お茶室・信長公一族の墓が公開されます。(変更の場合あり)
本堂は1928年(昭和3年)に禅堂を改修したものと言われています。なお正門・土塀だけが1583年(天正11年)の総見院創建当時のものと言われています。
木造織田信長公坐像は高さ約115センチの衣冠帯刀の木像で、本堂仏間に安置されています。木造織田信長公坐像は像底に1583年(天正11年)5月吉日に七条大仏師・宮内卿法印康清(こうせい)が制作した朱書の銘記があります。木造織田信長公坐像は香木・沈香(ぢんこう)で2体制作され、1体は遺骸の代わりに火葬され、市中に香木の匂いが漂ったとも言われています。
お茶室にはほう庵(ほうあん)・寿安席(じゅあんせき)・香雲軒(こううんけん)があります。ほう庵(ほうあん)には表千家14代家元・而妙斉(じみょうさい)筆による扁額が掛けられています。寿安席(じゅあんせき)は実業家・山口玄洞(やまぐちげんどう)が寄進しました。香雲軒は表千家13代家元・即中斎(そくちゅうさい)の好みと言われています。
信長公一族の墓には織田信長・濃姫(正室)・徳姫(息女)・おなべの方(側室)など一族7基の五輪石や墓が並んでいます。

【総見院 歴史・簡単概要】
総見院は1583年(天正11年)に関白・豊臣秀吉が1582年(天正10年)の本能寺の変で自刃した織田信長の一周忌追善法要の為に菩提寺として創建しました。総見院の院名は織田信長の法名「総見院殿贈大相国一品泰厳大居士」に由来し、開山は茶人・千利休の師で、大徳寺117世・古渓宗陳です。当初、豊臣秀吉は織田信長が父・織田信秀の追善菩提の為に創建した大徳寺の塔頭・黄梅院を菩提寺として増改築したが、「小なり」として総見院を創建しました。総見院は創建当時に寺勢が大いに隆盛し、広大な境内に豪壮な堂宇が立ち並んでいました。豊臣秀吉は300石を寄進しました。1585年(天正13年)に豊臣秀吉が織田信長の追悼・関白任官に際して大徳寺で大茶会を催し、総見院の方丈でお茶を立てた記録が残されています。桃山時代に豊臣秀吉が千利休から譲り受けた胡蝶侘助椿を植え、こよなく愛したと言われています。胡蝶侘助椿は樹齢約400年で、日本最古の胡蝶侘助椿と言われています。江戸時代(1603年~1868年)に寺領が200石ありました。明治維新後の廃仏毀釈により、堂宇の多くが破却され、寺宝が失われて荒廃しました。大徳寺の修禅専門道場や管長の住居になりました。大正時代に再興されました。1928年(昭和3年)に本堂が再建されました。1961年(昭和36年)に明治時代以降に大徳寺に安置されていた木造織田信長公坐像が戻り、380年忌が行われました。
*参考・・・総見院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia

【総見院秋季特別公開 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
総見院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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