大徳寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

大徳寺(Daitoku-ji Temple)

大徳寺

大徳寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。大徳寺では1589年(天正17年)に関白・豊臣秀吉に重用されたわび茶(草庵の茶)の完成者で、茶聖・千利休が山門(金毛閣)に二階を増築し、雪駄を履いた利休の像を安置したことから秀吉の怒りを買って、自決の原因になったとも言われています。

【大徳寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市北区紫野大徳寺町53
最寄り駅・バス停・・・大徳寺前(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から大徳寺は101系統(B2乗り場)、205系統(B3乗り場)、206系統(A3乗り場)
*四条河原町からは12系統、205系統
*四条烏丸からは12系統
*河原町丸太町からは204系統、205系統
路線・時刻表・運賃チェック

【大徳寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~16:00

【大徳寺 拝観料金・料金(要確認)】
無料

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【大徳寺 歴史・簡単概要】
大徳寺(だいとくじ)は鎌倉時代末期の1315年(正和4年)に臨済宗の僧である大燈国師(だいとうこくし)・宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう)が同郷の赤松氏4代当主・赤松円心(あかまつえんしん・赤松則村(あかまつのりむら))の帰依を受け、紫野に小堂・大徳庵を建立したのが起源とも言われています。1325年(正中2年)に花園上皇(第95代・花園天皇)が宗峰妙超に帰依し、持明院統(北朝)の祈願所にしました。1334年(建武元年)に南朝初代で、第96代・後醍醐天皇が京都五山の上位に位置付ける綸旨を発しました。 しかし1453年(享徳2年)の火災や応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火によって焼失し、1474年(文明6年)に大徳寺第48代住持・一休宗純(いっきゅうそうじゅん・一休さん)が再興しました。大徳寺では関白・豊臣秀吉が織田信長の葬儀を行い、信長を弔う為に総見院(そうけんいん)を建立しました。なお大徳寺はわび茶(草庵の茶)の完成者である千利休・わび茶を創始した村田珠光・武野紹鴎・小堀遠州などの茶人とゆかりがあります。
大徳寺は臨済宗大徳寺派大本山です。
大徳寺歴史年表

*参考・・・京都・大徳寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【大徳寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
大徳寺の見どころは国宝である唐門です。また千利休の自決の原因となったと言われている山門(金毛閣)も見どころです。
大徳寺見どころ(方丈・山門など)

国宝・・・唐門、方丈及び玄関、絹本墨画淡彩観音図・猿鶴図、絹本著色大燈国師像、虚堂智愚墨蹟、後醍醐天皇宸翰御置文
重要文化財・・・四季松図 狩野探幽筆、楊柳観音像、後醍醐天皇像、勅使門、仏殿、法堂、絹本著色運庵和尚像、絹本著色虚堂和尚像、絹本著色大応国師像、絹本著色大燈国師像など

【大徳寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-491-0019

【大徳寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
●宗務本所(庫裏(本坊))は法堂北側にあります。宗務本所では御朱印などを授与しています。大徳寺以外にもその塔頭である大仙院・興臨院・瑞峯院・黄梅院・龍源院・真珠庵・総見院などでも授与しています。ただ拝観可能な期間が秋の特別公開などに限定されている場合があります。(要確認)

【大徳寺 おすすめ散策ルート】
大徳寺からのおすすめ散策ルートは「きぬかけの道」沿いにあり、いすれも世界遺産である金閣寺(鹿苑寺)・龍安寺・仁和寺に向かうルートです。1時間半ほど「きぬかけの道」を散策すれば、世界遺産3か所を回ることができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。ただ大徳寺から仁和寺までは結構距離がある為、休憩しながら散策した方がいいかもしれません。

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