山王宮日吉神社宮津祭2025年5月13日~15日(日程時間・・・)
山王宮日吉神社宮津祭
山王宮日吉神社宮津祭(日程・時間・・・)を紹介しています。宮津祭は例年5月13日から15日に行われています。宮津祭では神輿を中心に全町の平安を願って宮津の市街地を巡り、太神楽・浮太鼓が付き、太鼓の音が威勢よく鳴り響きます。山王宮日吉神社の神輿は「ヨイッサ、ヨイッサ」の掛け声とともに宮津湾の対岸の波路御旅所まで約12キロを巡ります。(詳細下記参照)
【山王宮日吉神社宮津祭2025 日程時間(要確認)】
山王宮日吉神社宮津祭2025は2025年(令和7年)5月13日(火曜日)~15日(木曜日)に行われます。(現在確認中・要注意)過去のタイムテーブルは8:30から手水ノ儀、8:50から修祓ノ儀、9:20から浦安の舞、9:40から太神楽奉納、10:30から浮太鼓社参、11:00から神幸祭、11:20から発御、11:30から市内巡幸、20:30から還御です。
*参考・・・山王宮日吉神社ホームページ
【山王宮日吉神社宮津祭 アクセス・マップ】
場所・・・京都府宮津市宮町1408番地
最寄り駅・バス停・・・宮津駅(徒歩約18分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都丹後鉄道
*丹海バスの場合、山王橋バス停(徒歩すぐ)
【山王宮日吉神社宮津祭 歴史・簡単概要】
山王宮日吉神社宮津祭(みやづまつり)・山王祭(さんのうさい・さんのうまつり)は山王宮日吉神社の祭礼です。ただ現在は和貴宮神社の例祭と同日に行われ、両者をまとめて宮津祭とも言われているそうです。山王宮日吉神社の宮津祭(山王祭)は安土桃山時代に宮津城が築城され、城下町が整備される以前から行われていたと言われています。宮津では和貴宮神社の例祭が秋に東祭として行われ、山王宮日吉神社の摂社・杉末神社の例祭が西祭として行われ、江戸時代に宮津の総氏神・藩の守護神とされた山王宮日吉神社の山王祭が宮津の町を統合する祭として宮津祭と称され、藩祭(国祭)とされました。なお和貴宮神社の例祭はかつて9月11日に行われていましたが、戦後に山王祭と同じ5月15日に行われるようになりました。
宮津祭では神輿を中心に全町の平安を願って宮津の市街地を巡り、太神楽(だいかぐら)・浮太鼓(うきだいこ)が付き、太鼓の音が威勢よく鳴り響きます。山王宮日吉神社の神輿は「ヨイッサ、ヨイッサ」の掛け声とともに宮津湾の対岸の波路御旅所まで約12キロを巡ります。宮津祭では神輿が何度も往復する練り込み・「ヨイヤー・サー」の掛け声とともに行われる御宮入が見どころと言われているそうです。
宮津ではかつて西堀川を境に大きく東地区と西地区に分けられ、東地区が和貴宮神社・西地区が山王宮日吉神社の摂社・杉末神社の氏子となっていたそうです。
【山王宮日吉神社 歴史・簡単概要】
山王宮日吉神社(さんのうぐうひよしじんじゃ)は社伝によると摂社・杉末神社(すぎのすえじんじゃ)が572年(敏達天皇元年)に創建されたのが起源とも言われています。杉末神社は「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)・927年(延長5年)編纂」に宮津で唯一記され、宮津最古の神社とも言われています。ちなみに杉末神社は古くから宮津の守り神として崇敬され、宮津(宮のある船の着くところ)の地名の由来になったと言われています。その後平安時代後期に祭神である大山咋神(おおやまくいのかみ)・大己貴神(おおなむちのかみ)が杉末神社内に勧請され、山王宮日吉神社が創建されたと言われています。江戸時代に歴代の宮津藩主(京極家・永井家・阿部家・奥平家・青山家・松平家)が山王宮日吉神社を宮津の総氏神・藩の守護神として崇敬し、本殿・幣殿・神輿・石灯籠を再建したり、造営したりし、杉末神社をその摂社として宮津西地区の守り神にしました。江戸時代中期には宮津城下のほぼ全てが山王宮の氏子になり、その祭礼である山王祭は宮津藩祭とされ、武士も参加したそうです。なお山王宮日吉神社は大山咋神・大己貴神を祀り、摂社・杉末神社は少彦名神(すくなひこなのかみ)・大物主神(おおものぬしのかみ)を祀っています。
*参考・・・山王宮日吉神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【和貴宮神社 歴史・簡単概要】
和貴宮神社(わきのみやじんじゃ)は1421年(応永28年)に創建されました。その後1470年(文明2年)に丹後一宮(籠神社(このじんじゃ))の祭神を合祀し、丹後国一宮別宮総社・江の島の宮・和伎の宮・分宮と称し、現在の和貴宮神社に改称されました。なお和貴宮神社は天御中主命(あめのみなかぬしのみこと)・天水分命(あまのみくまりのみこと)・海津見命(わたつみのみこと)・我野姫命(かやひめのみこと)・国常立尊(くにのとこたちのみこと)・豊受毘売命(とようけひめのみこと)・猿田彦命(さるたひこのみこと)・伊邪那岐命(いざなぎのみこと)・伊邪那美命(いざなみのみこと)を祀っています。
*参考・・・和貴宮神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【山王宮日吉神社宮津祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
山王宮日吉神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報