花尻の森(アクセス・マップ・見どころ・概要・・・)
花尻の森
花尻の森(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報を紹介しています。(2014年末から未更新の場合あり)花尻の森には伝承が残されています。「おつう」という女性が大原川上流の女郎ヶ淵で身投げして蛇身になり、捨てた若狭の領主の行列を待ち伏せして妨害したが、松田源太夫という侍が退治し、その尻尾を花尻の森、その頭を乙が森に埋めたとも言われています。
【花尻の森 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区大原戸寺町
最寄り駅・バス停・・・花尻橋(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは17系統(C3乗り場)、18系統(C3乗り場)
*四条河原町・三条京阪からは17系統
*四条烏丸からは17系統
京都バス・アクセスダイヤ
【花尻の森 拝観時間・時間(要確認)】
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【花尻の森 拝観料金・料金(要確認)】
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【花尻の森 歴史・簡単概要】
花尻の森(はなじりのもり)はかつて鎌倉時代に鎌倉幕府初代将軍・源頼朝(みなもとのよりとも)が寂光院(じゃっこういん)に隠棲した平清盛(たいらのきよもり)の娘で、第80代・高倉天皇(たかくらてんのう)の中宮、そして第81代・安徳天皇(あんとくてんのう)の生母である建礼門院徳子(けんれいもんいんとくこ)を監視させた松田源太夫(まつだげんだゆう)の屋敷址とも言われています。ちなみに寂光院は寺伝によると飛鳥時代初期の594年(推古天皇2年)に聖徳太子(しょうとくたいし)が父で、第31代・用明天皇(ようめいてんのう)の菩提を弔う為に創建したとも言われています。かつての本尊・六万体地蔵尊は聖徳太子作で、初代住職は聖徳太子の乳母である玉照姫(たまてるひめ)とも言われています。寂光院では1185年(文治元年)に建礼門院徳子が入寺し、壇ノ浦の戦いで滅亡した平家一門と安徳天皇の菩提を弔いながら終生を過ごしました。花尻の森には小野源太夫社(おのげんだゆうしゃ)が建立され、祭神・猿田彦神(さるたひこのかみ)が祀られています。花尻の森にはヤブツバキ・カヤ・ケヤキなどの植物が植えられています。なお花尻の森は5月4日の江文神社(えぶみじんじゃ)と5月5日の梅宮神社(うめのみじんじゃ)の春の祭礼の際に御旅所になります。
*参考・・・花尻の森(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)
【花尻の森 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
花尻の森の見どころはヤブツバキです。ヤブツバキは例年3月下旬頃~4月上旬頃に見ごろを迎えます。ちなみに最盛期は例年4月の第1週とも言われ、落椿が地を赤く染めます。
【花尻の森 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-744-2148(大原観光保勝会)
【花尻の森 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【花尻の森 おすすめ散策ルート】
花尻の森からのおすすめ散策ルートは北北西にある江文神社に向かうルートです。30分ほど散策すれば、江文神社に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお北側には寂光院・三千院・宝泉院・勝林院・実光院などがあり、それらを散策するのもいいかもしれません。