蓮久寺(アクセス・マップ・概要・・・)
蓮久寺
蓮久寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。蓮久寺が属する日蓮宗は1253年(建長5年)に日蓮聖人が故郷の安房国(千葉)で創始しました。日蓮宗は朝廷から追放や許可が繰り返されたが、その後朝廷や幕府から公認され、戦国時代に京都で日蓮宗の寺院が多く建立されました。
【蓮久寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市下京区藪ノ内町607
最寄り駅・バス停・・・大宮五条(徒歩約2分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*市バス
路線・時刻表・運賃チェック
*JR嵯峨野線の場合、丹波口駅(徒歩約8分)
*阪急京都線の場合、大宮駅(徒歩約14分)
【蓮久寺 拝観時間・時間(要確認)】
確認中
【蓮久寺 拝観料金・料金(要確認)】
確認中
【蓮久寺 歴史・簡単概要】
蓮久寺(れんきゅうじ)・光照山蓮久寺は京都府京都市下京区藪ノ内町にあります。蓮久寺は江戸時代前期の1661年(寛文元年)7月に高運院日定上人が開山したと言われています。その後一音院日暁上人が中興しました。江戸時代前期に2代目・吉野太夫(よしのたゆう)が日乾上人に帰依し、吉野門とも言われる山門(赤門)を寄進しました。ちなみに2代目・吉野太夫は1606年(慶長11年)に西国の武士・松田武左衛門の娘・松田徳子として生まれました。1613年(慶長18年)に禿(かむろ)になり、1620年(元和6年)に遊女の最高ランクである太夫になり、その後六条三筋町「七人衆」の筆頭になりました。その後夕霧太夫・高尾太夫とともに「寛永三名妓」に数えられたり、「天下随一の太夫」と謳われたりし、その名声は遠く中国にまで及んだと言われています。その後1631年(寛永8年)に豪商・灰屋紹益(はいやじょうえき)に身請けされて妻になり、1643年(寛永20年)に亡くなったと言われています。蓮久寺には2代目・吉野太夫が寄進した門に揚げられていた棟板が寺宝として残されています。なお蓮久寺は十界曼荼羅(まんだら)を本尊として祀っています。
蓮久寺は日蓮宗の寺院です。
*参考・・・蓮久寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)
【蓮久寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
蓮久寺の見どころは2代目・吉野太夫ゆかりの山門(赤門)です。十界曼荼羅を本尊として祀る本堂も見どころです。ただ蓮久寺は観光寺院ではない為、本堂は普段閉まっているそうです。
【蓮久寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・確認中
【蓮久寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
蓮久寺では2024年1月20日~12月20日に御黒印(ごこくいん)を授与しています。(要確認)御黒印は幽霊・妖怪や呪術・魔界スポットなどに関わりがある神社仏閣などで授与されています。御黒印は黒の奉書紙に朱色の押印を施し、上から白で墨書したものが基本だそうです。
【蓮久寺 おすすめ散策ルート】
蓮久寺からのおすすめ散策ルートは南東に位置する西本願寺に向かうルートです。西本願寺は世界遺産に登録され、京都屈指の巨大な建築物である御影堂・阿弥陀堂が境内に建立されています。御影堂・阿弥陀堂以外にも飛雲閣・唐門などもあります。また北西には壬生寺があり、そちらを散策するのもいいかもしれません。