京都大根焚き|千本釈迦堂・妙満寺・鈴虫寺・三千院など

了徳寺大根焚・報恩講

京都大根焚き(大根だき)

京都大根焚き(大根だき)を紹介しています。京都の寺院では例年12月上旬を中心に大根焚きが行われます。ただ日程・時間は寺院によって異なり、法住寺では1月、三千院では2月に行われます。大根焚きは日程・時間内でもなくなり次第終了することがあり、早い時間帯に訪れるのがおすすめです。(詳細下記参照)

【京都大根焚き マップ・地図】

【京都大根焚き 起源・由来】

大根焚き(大根だき)は元々、お釈迦様が悟りを開いたことを喜び、感謝する行事でした。しかし時代を経るとお釈迦様が悟りを開いた12月8日頃に大根焚きを仏前に供え、参拝者に振る舞う行事に変遷したそうです。また大根焚きが別の由緒で行われている寺院もあります。大根焚きには塩で煮込んだ大根を油揚げとともに醤油で煮込んだ大根焚き、大根に梵字を入れる大根焚きなどがあります。ちなみに大根焚きを食べると中風にならないご利益があると言われています。

【千本釈迦堂(せんぼんしゃかどう) 上京区今出川通七本松上ル溝前町】

大根焚き・成道会法要は例年12月7日・8日に行われます。大根焚きは直径約1メートルの大鍋で、輪切りの大根・油揚げをしょうゆ・昆布だしでじっくりと焚かれたものです。
千本釈迦堂大根焚き・成道会法要
●千本釈迦堂(大報恩寺)は1221年(承久3年)に奥州藤原氏3代当主・藤原秀衡の孫で、比叡山で修行した求法上人・義空が公卿・藤原光隆の従者・岸高の寄進によって創建したと言われています。

スポンサーリンク(Sponsor Link)

【妙満寺(みょうまんじ) 左京区岩倉幡枝町91】

大根だき・釈尊成道会は例年12月6日頃に行われます。大根だきでは今年一年の無事に感謝し、この冬の無病息災を願い、釈尊成道会が行われます。
妙満寺大根だき・釈尊成道会
●妙満寺は1389年(康応元年)に日什大正師が日蓮宗の宗祖・日蓮聖人の遺志である帝都弘通を想い、北朝第5代・後円融天皇から洛中弘法の綸旨を賜り、法華堂を六条坊門室町に創建し、根本道場としたのが起源と言われています。

【鈴虫寺(すずむしでら) 西京区松室地家町31】

大根焚きは例年12月に一年最後の幸福地蔵菩薩の縁日に伴って行われます。大根焚きでは大根に梵字を入れ、祈祷してから油揚げとともに焚き込まれます。
鈴虫寺大根焚き
●鈴虫寺(華厳寺)は平安時代末期に源義家の後裔・延朗上人が創建した最福寺があった場所です。鈴虫寺は1723年(享保8年)に華厳宗の僧・鳳潭上人が華厳宗の再興を志し、最福寺の跡地の一部に大華厳寺を創建したのが起源です。

【蛸薬師堂(たこやくしどう) 中京区新京極蛸薬師東側町503番地】

大根焚きは例年12月31日に行われます。大根焚きは1年の無事に感謝し、新年の除災招福を願って行われます。大根焚きを食べると厄を除け・無病息災・身体安全のご利益があると言われています。
蛸薬師堂大根焚き
●蛸薬師堂(永福寺)は1181年(養和元年)に林秀が延暦寺の本尊・薬師如来の夢告により、天台宗の宗祖である伝教大師・最澄作と言われている石仏薬師如来を祀る六間四面の堂を建立し、永福寺と名付けたのが起源と言われています。

【法住寺(ほうじゅうじ) 東山区法住寺三十三間堂廻り町655】

大根焚きは例年1月15日に近い日曜日に行われます。(三十三間堂の通し矢と同日)大根焚きでは本尊・身代不動明王に祈願した大根焚きを振舞い、1年の無病息災を祈願します。
法住寺大根焚き
●法住寺は989年(永祚元年)に太政大臣・藤原為光が妻と第65代・花山天皇の女御だった娘・藤原し子(弘徽殿の女御)の菩提を弔う為に創建したと言われています。985年(寛和元年)6月に妻、7月に娘が相次いで亡くなったそうです。

【三千院(さんぜんいん) 左京区大原来迎院町540】

初午大根焚きは例年2月の初午に行われます。初午大根焚きでは大原で有機栽培された大根を使い、出世金色不動明王の加護とご利益が授かるように特別祈祷が行われます。
三千院初午大根焚き
●三千院は788年(延暦7年)に天台宗の宗祖である伝教大師・最澄が比叡山に延暦寺を創建した際、東塔南谷に自作の薬師如来像を本尊とする円融房を建立したのが起源です。

【三宝寺(さんぽうじ) 右京区鳴滝松本町32】

★実施確認中★ 厄落としの大根焚きは例年12月の第1土曜日・日曜日に行われます。厄落としの大根焚きは大根と京豆腐有名店の油揚げが大釜で何時間も焚かれたものです。
三宝寺厄落としの大根焚き
●三宝寺(鳴滝の妙見さん)は1628年(寛永5年)に右大臣・菊亭経季と中納言・今城為尚が第108代・後水尾天皇の内旨により、中正院・日護上人を開山として創建し、両家の菩提寺にしたのが起源です。

【了徳寺(りょうとくじ) 右京区鳴滝本町83】

★実施確認中★ 大根焚・報恩講は例年12月9日・10日に行われます。大根焚は大釜で亀岡市篠町で栽培された青くび大根・揚げどうふが醤油・塩で焚かれたものです。
了徳寺大根焚・報恩講
●了徳寺(大根焚寺)は寺伝によると1524年(大永4年)に正西法師が浄土真宗の宗祖・親鸞聖人ゆかりの地に創建したと言われています。親鸞聖人は1252年(建長4年)に了徳寺がある場所で他力念仏を弘通したとも言われています。

【京都大根焚き(大根だき) 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。

関連記事

京都観光おすすめ

  1. 錦市場(Nishiki Market)
  2. 竹林の道(Bamboo Forest Path)
  3. 嵐山
ページ上部へ戻る