祇園見どころ

祇園

祇園見どころをまとめて簡単に分かりやすく紹介しています。祇園見どころは国の重要伝統的建造物群保存地区や京都市の歴史的景観保全修景地区に指定され、芸舞妓が暮らす花街の風情を残す趣のある伝統的な祇園の町並みです。祇園の地名の由来になった八坂神社や芸舞妓が技芸上達に信仰する辰巳大明神も祇園見どころです。

【祇園見どころ 祇園】
祇園(ぎおん)はかつて祇園社と言われた八坂神社(やさかじんじゃ)の門前町です。祇園は東側が八坂神社(東大路通)・西側が鴨川・北側が新橋通・南側が建仁寺(けんにんじ)に囲まれたエリアです。ちなみに四条通以南の一部は元々建仁寺の寺地だったが、1871年(明治4年)の上知令によって花見小路通が開かれたそうです。祇園には花街(祇園甲部・祇園東)やお茶屋・料亭、そしてバーなどの飲食店などがたくさんあります。祇園の北側で新橋通から白川までのエリアは国の重要伝統的建造物群保存地区、祇園の南側で花見小路通を中心としたエリアは京都市の歴史的景観保全修景地区に指定されています。
(祇園豆知識)
●祇園は鎌倉時代から八坂神社の門前町として開け、江戸時代に花街として発展しました。江戸時代末期にお茶屋が500軒あり、芸舞妓などが1,000人以上いたとも言われています。ちなみにお茶屋・一力亭(万亭)は300年以上の歴史があり、江戸時代前期の元禄年間(1688年~1704年)に忠臣蔵・赤穂浪士の大石内蔵助(おおいしくらのすけ)も利用したと言われています。
●祇園を南北に走る花見小路通(はなみこうじどおり)は1949年(昭和24年)に拡幅され、2001年(平成13年)には電線などが地中化され、石畳が整備されました。
祇園・祇園見どころ花見小路通・祇園見どころ

スポンサーリンク


【祇園見どころ 八坂神社】
八坂神社は656年(斉明天皇2年)に高麗(高句麗)から来日した調進副使・伊利之使主(いりしおみ)が新羅・牛頭山に座した素戔嗚尊(すさのおのみこと)=牛頭天王(ごずてんのう)を山城八坂郷に奉斎したのが起源とも、876年(貞観18年)に南都(奈良)の僧・円如(えんにょ)が堂(観慶寺)を建立して薬師千手等の像を奉安し、その後天神(祇園神)が東山の麓・祇園林に垂跡(すいじゃく)したのが起源とも言われています。
(八坂神社豆知識)
●祇園社の名称は八坂神社の祭神・牛頭天王(素戔嗚尊)がお釈迦様が説法を行った祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)の守護神だったことに由来しています。
八坂神社・祇園見どころ八坂神社見どころ

【祇園見どころ 建仁寺】
建仁寺(けんにんじ)は1202年(建仁2年)に鎌倉幕府2代将軍・源頼家が寺域を寄進し、栄西禅師(えいさいぜんじ・ようさいぜんじ)が宋・百丈山を模して創建しました。建仁寺の名称は第83代・土御門天皇の勅許により、禅寺初の年号寺院・建仁寺になりました。
(建仁寺豆知識)
●建仁寺周辺には正伝永源院(しょうでんえいげんいん)・六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)・禅居庵(ぜんきょあん)など14の塔頭(たっちゅう)寺院や鎮守だった恵美須神社(京都ゑびす神社)があります。
建仁寺・祇園見どころ建仁寺見どころ

【祇園見どころ 辰巳大明神】
辰巳大明神は南東の守護の為に京都御所の南東(辰巳)に祀られて、辰巳神社と言われたのが起源とも、巽橋に棲んで芸舞妓などを誑(たぶら)かす悪戯(いたずら)を働いていた狸が悪戯をしないことを約束したことから狸を祀ったのが起源とも言われています。
(辰巳大明神豆知識)
●辰巳大明神は花街(祇園甲部・祇園東)の芸舞妓が技芸上達に信仰し、祇園のお稲荷さんとも言われています。
辰巳大明神・祇園見どころ

【祇園見どころ 祇園白川】
祇園白川(ぎおんしらかわ)は南北に走る大和大路通(やまとおおじどおり)の四条以北である縄手通(なわてどおり)の東側、東西に走る新橋通(しんばしどおり)と白川に面する辺りを言います。祇園白川の祇園は祇園社と言われた八坂神社、白川は門前町を流れる淀川水系鴨川支流の一級河川である白川に由来しています。なお白川は川に白砂に敷き詰められているように見えることから名付けられたそうです。
(祇園白川豆知識)
●祇園白川では白川沿いに染井吉野・枝垂桜・山桜・里桜が植えられ、かにかくに碑が建立されています。
祇園白川・祇園見どころ

【祇園見どころ 花街】
花街(祇園甲部・祇園東)は江戸時代初期に祇園社と言われた八坂神社の門前で営業していた水茶屋とそこで働く茶点て女が起源と言われています。京都所司代・板倉重宗から茶点て女を置くことが許可され、八坂神社の門前の茶屋町を祇園町と言うようになりました。
(花街豆知識)
●祇園東は1881年(明治14年)に祇園甲部から分離・独立しました。
祇園甲部・祇園見どころ祇園東・祇園見どころ

【祇園見どころ 都をどり】
都をどり(みやこをどり)は毎年4月に祇園甲部(祇園甲部歌舞会)が行っています。都をどりでは祇園甲部の芸舞妓が踊りを披露します。
(都をどり豆知識)
●都をどりは1872年(明治5年)に京都で初めて開催された博覧会の余興として、鴨川をどり(先斗町)と共に上演されたのが始まりです。
都をどり・祇園見どころ

【祇園見どころ 祇園をどり】
祇園をどり(ぎおんをどり)は毎年11月に祇園東(祇園東歌舞会)が行っています。祇園をどりでは祇園東の芸舞妓が踊りを披露します。
(祇園をどり豆知識)
●祇園をどりは1952年(昭和27年)に祇園乙部から祇園東新地(後に祇園東)に名称を変更した芸舞妓が上演したのが起源と言われています。
祇園をどり・祇園見どころ

【祇園見どころ 祇園放生会】
祇園放生会(ぎおんほうじょうえ)は毎年6月の第1日曜日に行われています。祇園放生会では大阿闍梨(だいあじゃり)による放生会が行われ、その後舞妓などが鮎(鯉・金魚)の稚魚を巽橋から白川に放流します。
(祇園白川豆知識)
●祇園放生会は1985年(昭和60年)から行われています。
祇園放生会・祇園見どころ

【祇園見どころ かにかくに祭】
かにかくに祭(かにかくにさい)は毎年11月8日に行われています。かにかくに祭では祇園をこよなく愛し、かつて都をどりの作詞に携わった歌人・吉井勇(よしいいさむ)を偲びます。かにかくに祭では祇園甲部の芸舞妓が参列し、かにかくに碑に献花します。
(かにかくに祭豆知識)
●11月8日はかにかくに碑が建てられた1955年(昭和30年)11月8日に由来します。
かにかくに祭・祇園見どころ

【祇園見どころ 宮川町】
宮川町(みやがわちょう)は祇園の南側にあり、祇園甲部・祇園東とともに花街です。宮川町は江戸時代に人気になった出雲・阿国(おくに)の歌舞伎踊りの頃から始まり、歌舞伎発祥の地とも言われています。宮川町は1999年(平成11年)に宮川筋3丁目から6丁目の一部が京都市の祇園町南歴史的景観保全修景地区に指定されました。
(宮川町豆知識)
●宮川町の地名は八坂神社の祭礼・祇園祭の際に神輿洗いが行われる鴨川(四条大橋の下流)を宮川と言ったことに由来するとも言われています。
宮川町・祇園見どころ

関連記事

京都観光おすすめ

  1. 錦市場
  2. 竹林の道
  3. 嵐山
ページ上部へ戻る