秋の特別公開・特別展2018/9/1~(日程・時間・・・)

宝厳院

秋の特別公開・特別展

秋の特別公開・特別展情報を紹介しています。秋の特別公開・特別展では通常非公開である寺院・神社が期間限定で公開されたり、普段公開されていない文化財・庭園などが期間限定で公開されたりします。なお秋の特別公開・特別展では期間や公開内容などが変更になる場合があり、必ず確認して下さい。

【京都秋の特別公開・特別展 真珠庵】
真珠庵(しんじゅあん)は永享年間(1429年~1441年)に大徳寺を復興した一休さん(一休宗純)を開祖として創建されました。その後応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火によって焼失し、1491年(延徳3年)に堺の豪商・尾和宗臨(おわそうりん)が再興しました。
内容・・・書院「通僊院」(重文)・茶室「庭玉軒」・伝村田珠光作「七五三の庭(名勝・史跡)」・方丈襖絵などの公開
期間・・・2018年9月1日~12月16日(10月19日~21日は休止)9:30~16:00
真珠庵 秋の特別公開・特別展

【京都秋の特別公開・特別展 平岡八幡宮】
平岡八幡宮(ひらおかはちまんぐう)は809年(大同4年)真言宗の開祖である弘法大師・空海が大分・宇佐八幡宮を勧請し、神護寺の鎮守社として造営したのが起源とも言われています。平安時代末期に一時廃絶したが、1190年(建久元年)真言宗の僧・文覚上人が再興し、その後文覚の高弟・浄覚が現在の場所に移したとも言われています。
内容・・・本殿天井に描かれ、花の天井とも言われる極彩色の花卉図44面の公開
期間・・・2018年9月7日~12月2日(9月30日・10月6日~8日は休止)10:00~16:00
平岡八幡宮 秋の特別公開・特別展

【京都秋の特別公開・特別展 興臨院】
興臨院(こうりんいん)は大永年間(1521年~1527年)に能登の守護大名・畠山義総が大徳寺86世・小渓紹ふを開山に畠山家の菩提寺として創建したのが起源です。興臨院の名称は畠山義総の法名・興臨院殿伝翁徳胤大禅定門に由来しています。
内容・・・表門(重文)・方丈庭園・本堂(重文)・茶室「涵虚亭」の公開
期間・・・2018年9月8日~30日・10月6日~12月16日(9月23日・11月5日~8日は休止)10:00~16:00
興臨院 秋の特別公開・特別展

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【京都秋の特別公開・特別展 聖護院】
聖護院(しょうごいん)は1090年(寛治4年)白河上皇が熊野三山を参詣する熊野御幸の際、先達を務めた増誉大僧正が常光寺を賜り、聖体護持の二字から聖護院としたのが起源です。その後白河天皇の皇子・静恵法親王が入寺し、門跡寺院になりました。
内容・・・書院(重文)・本尊不動明王像(重文)・大玄関・宸殿・本堂・狩野永納狩野益信筆宸殿障壁画の公開
期間・・・2018年9月15日~11月25日(10月11日~15日・29日は休止)10:00~16:00
聖護院 秋の特別公開・特別展

【京都秋の特別公開・特別展 東寺】
東寺(とうじ)は796年(延暦15年)に第50代・桓武天皇の発願により、西寺とともに国家鎮護の官寺として、都の入口である羅城門の東に創建されました。東寺は平安京の左京・西寺は平安京の右京、または東寺は東国・西寺は西国を守る意味が込められているとも言われています。ちなみに東寺は唯一残る平安京の遺構とも言われています。
内容・・・宝物館に収蔵される約15,000点の寺宝(国宝・重文含む)をテーマに沿って展示
期間・・・2018年9月20日~11月25日(前期・後期あり)9:00~17:00
東寺 秋の特別公開・特別展
東寺見どころ(金堂・五重塔など)

【京都秋の特別公開・特別展 相国寺】
相国寺(しょうこくじ)は1382年(永徳2年)に室町幕府3代将軍・足利義満が室町第・花の御所の東に一大禅宗伽藍を建立することを発願したのが起源です。相国寺の名称は相国寺創建時に足利義満が左大臣(相国)であったことに由来しています。その後度々焼失し、1584年(天正12年)に中興の祖・西笑承兌が再建しました。
内容・・・鏡天井に鳴き龍が描かれている法堂(重文)・方丈・開山堂の公開
期間・・・2018年9月25日~12月15日(拝観休止日あり)10:00~16:00
相国寺 秋の特別公開・特別展
相国寺見どころ(法堂・開山堂など)

【京都秋の特別公開・特別展 銀閣寺】
銀閣寺(ぎんかくじ)は1473年(文明5年)に室町幕府8代将軍・足利義政は長子・義尚に将軍職を譲り、浄土寺跡に東山山荘・東山殿の造営を始めたのが起源です。その後1490年(延徳2年)に義政が亡くなり、遺命によって東山殿が慈照院に改められました。慈照院の名前は義政の法号・慈照院殿喜山道慶に由来しています。
内容・・・茶・花・香の原点となった東求堂(国宝)・同仁斎の公開
期間・・・2018年10月1日~12月2日 10:00・11:00・12:00・13:30・14:30・15:30~
銀閣寺 秋の特別公開・特別展
銀閣寺見どころ(銀閣・東求堂など)

【京都秋の特別公開・特別展 大覚寺】
大覚寺(だいかくじ)は平安時代初期に第52代・嵯峨天皇が造営した離宮・嵯峨院があった場所です。嵯峨院では弘法大師・空海が嵯峨天皇の信任を得て、自ら刻んだと言われている五大明王を安置する堂を建立して修法を行いました。876年(貞観18年)に嵯峨天皇の皇女・正子内親王が離宮を寺院に改めたと言われています。
内容・・・嵯峨天皇・後光厳天皇・後花園天皇・後奈良天皇・正親町天皇・光格天皇の勅封般若心経の特別公開
期間・・・2018年10月1日~11月30日 9:00~16:30
大覚寺 秋の特別公開・特別展
大覚寺見どころ(正寝殿・大沢池など)

【京都秋の特別公開・特別展 仁和寺】
仁和寺(にんなじ)は886年(仁和2年)に第58代・光孝天皇が西山御願寺を創建することを発願したのが起源です。しかし翌887年(仁和3年)に光孝天皇が完成を見ずに崩御し、888年(仁和4年)に第59代・宇多天皇が父・光孝天皇の遺志を引き継いで創建しました。仁和寺は当初西山御願寺と言われていたが、その後年号寺・仁和寺になりました。
内容・・・霊宝館に収蔵されている孔雀明王像(国宝)・阿弥陀三尊像(国宝)などの寺宝の展示
期間・・・2018年10月1日~11月25日 9:00~17:00
仁和寺 秋の特別公開・特別展
仁和寺見どころ(金堂・五重塔など)

【京都秋の特別公開・特別展 清凉寺(嵯峨釈迦堂)】
清凉寺(せいりょうじ)は嵯峨天皇の皇子である左大臣・源融の山荘・棲霞観があった場所です。清凉寺は源融の没後に弥陀三尊像を造立して安置し、棲霞寺と号したのが起源とも、945年(天慶8年)に重明親王妃が新堂を建立し、等身大の釈迦像を安置したのが起源とも言われています。
内容・・・霊宝館に収蔵されている本尊釈迦如来像胎内納品(国宝)・阿弥陀三尊像(国宝)の展示
期間・・・2018年10月1日~11月30日 9:00~17:00
清凉寺 秋の特別公開・特別展
清凉寺見どころ

【京都秋の特別公開・特別展 大徳寺】
大徳寺(だいとくじ)は1315年(正和4年)大燈国師・宗峰妙超が赤松円心の帰依を受け、紫野に小堂を建立したのが起源と言われています。その後1325年(正中2年)花園上皇が宗峰妙超に帰依し、祈願所にしました。しかし1453年(享徳2年)の火災や応仁の乱によって焼失し、一休さん(一休宗純)が再興しました。
内容・・・方丈(国宝)・狩野探幽筆方丈障壁画(重文)・方丈庭園(特別名勝・史跡)・法堂と狩野探幽筆法堂天井画「雲龍図」(重要文化財)・唐門(国宝)の公開
期間・・・2018年10月5日~28日(10月14日は休止・10月21日は11:30受付終了・10月27日は13:00受付開始)9:30~16:00
大徳寺 秋の特別公開・特別展
大徳寺見どころ(方丈・山門など)

【京都秋の特別公開・特別展 神護寺】
神護寺(じんごじ)は824年(天長元年)に和気清麻呂の五男・真綱と六男・仲世の要請により、いずれも和気氏の私寺であった神願寺と高雄山寺が合寺し、名称を神護国祚真言寺と改めたのが起源です。
内容・・・五大虚空蔵菩薩の公開
期間・・・2018年10月6日~8日 10:00~15:00
神護寺 秋の特別公開・特別展

【京都秋の特別公開・特別展 弘源寺】
弘源寺(こうげんじ)は1429年(永享元年)に細川家9代当主で、室町幕府第14代管領・細川持之が天龍寺を開山した夢窓国師・夢窓疎石の三世の法孫・玉岫禅師を招聘して小倉山の麓に創建しました。弘源寺の名称は細川持之の院号・弘源寺春岳常喜に由来しています。
内容・・・枯山水庭園「虎嘯(こしょう)の庭」・日本画・毘沙門天立像(重文)などの公開
期間・・・2018年10月6日~12月9日 9:00~17:00
弘源寺 秋の特別公開・特別展

【京都秋の特別公開・特別展 宝厳院】
宝厳院(ほうごんいん)は1461年(寛正2年)に室町幕府第2代管領・細川頼之が天龍寺開山である夢窓国師・夢窓疎石の三世の法孫・聖仲永光を開山として創建したのが起源と言われています。その後2002年(平成14年)に天龍寺方丈南側に移りました。
内容・・・回遊式山水庭園「獅子吼(ししく)の庭」の公開
期間・・・2018年10月6日~12月9日 9:00~17:00
宝厳院 秋の特別公開・特別展

【京都秋の特別公開・特別展 総見院】
総見院(そうけんいん)は1583年(天正11年)に関白・豊臣秀吉が1582年(天正10年)の本能寺の変で自刃した織田信長の一周忌追善法要の為に菩提寺として創建しました。総見院の名称は信長の法名・総見院殿贈大相国一品泰厳大居士に由来しています。
内容・・・本堂・木造織田信長公坐像(重文)・信長公一族の墓・お茶室の公開
期間・・・2018年10月6日~12月9日(10月19日・11月5日~8日・11日は休止・10月6日・7日・11月4日・12月2日は11:00受付開始・10月18日は15:00受付終了)10:00~16:00
総見院 秋の特別公開・特別展

【京都秋の特別公開・特別展 黄梅院】
黄梅院(おうばいいん)は1562年(永禄5年)に織田信長が父・信秀の追善菩提の為、京都所司代・豊臣秀吉に命じ、大徳寺98世・春林宗俶を開基として小庵・黄梅庵を創建したのが起源です。その後秀吉が1582年(天正10年)の本能寺の変で自刃した信長の塔所として増改築しました。
内容・・・千利休作庭「直中庭」・武野紹鷗好み茶室「昨夢軒」・方丈庭園「破頭庭」・雲谷等顔筆本堂障壁画(複製)・庫裡(重文)の公開
期間・・・2018年10月6日~12月9日(10月28日・11月5日~8日は休止)10:00~16:00
黄梅院 秋の特別公開・特別展

【京都秋の特別公開・特別展 醍醐寺】
醍醐寺(だいごじ)は874年(貞観16年)に真言宗の宗祖である弘法大師・空海の孫弟子である理源大師・聖宝が横尾明神の示現により、上醍醐山上で醍醐水の霊泉を得て小堂宇を建立し、准胝観音・如意輪観音を安置したのが起源と言われています。
内容・・・霊宝館に収蔵されている約15万点の寺宝を一部公開
期間・・・2018年10月15日~12月10日 10:00~17:00(12月4日以降は9:00~16:30)
醍醐寺 秋の特別公開・特別展
醍醐寺見どころ(金堂・五重塔など)

【京都秋の特別公開・特別展 真如院】
真如院(しんにょいん)は1535年(天文4年)に日蓮宗の僧・日映が本圀寺の塔頭として創建したと言われています。真如院の名称は「真実常の如し」という言葉に由来していると言われています。1949年(昭和24年)に現在の場所に移り、1961年(昭和36年)には作庭家・重森三玲が庭園を復元しました。
内容・・・鱗石を並べた枯山水庭園の公開
期間・・・2018年10月20日・21日・27日・28日・11月1日~4日 10:00~15:00
真如院 秋の特別公開・特別展

【京都秋の特別公開・特別展 長楽寺】
長楽寺は805年(延暦24年)に天台宗の宗祖である伝教大師・最澄が第50代・桓武天皇の勅命により、自ら刻んだ観世音菩薩を本尊に安置し、延暦寺の別院として創建したのが起源です。その後天台宗から浄土宗、更に浄土宗から時宗に改められました。
内容・・・遊行上人ゆかりの秘宝などの公開
期間・・・2018年10月20日~11月30日 9:00~17:00
長楽寺 秋の特別公開・特別展

【京都秋の特別公開・特別展 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。

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