神護寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)紅葉名所

神護寺

神護寺

神護寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。神護寺は紅葉の名所だが、いつ頃から名所になったかは分からないそうです。ただ室町時代から安土桃山時代に掛けて活躍した絵師・狩野秀頼が描いた「高雄観楓図屏風(たかおかんぷうずびょうぶ)」には紅葉を愛でる多くの人々の姿が生き生きと描かれているそうです。

【神護寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区梅ヶ畑高雄町5
最寄り駅・バス停・・・山城高雄(徒歩約20分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅・四条大宮からは高雄京北線 栂ノ尾・周山行き
西日本JRバス・アクセスダイヤ

【神護寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~16:00
年中無休

【神護寺 拝観料金・料金(要確認)】
個人
大人500円、小人(小学生)200円

団体(30名以上)
大人450円、小人(小学生)150円

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【神護寺 歴史・簡単概要】
神護寺(じんごじ)は824年(天長元年)に和気清麻呂(わけのきよまろ)の五男・真綱(まつな)と六男・仲世(なかよ)の要請により、いずれも和気氏の私寺であった神願寺と高雄山寺が合寺し、名称を神護国祚真言寺(じんごこくそしんごんじ)と改めたのが起源です。ちなみに神願寺は781年(天応元年)に和気清麻呂が河内に創建したとも言われているが、その場所は明確ではありません。高雄山寺も同じ頃に創建され、白雲寺・月輪寺・日輪寺・伝法寺とともに愛宕五寺(愛宕五坊)とも言われました。高雄山寺は天台宗(たんだいしゅう)の開祖である伝教大師(でんぎょうだいし)・最澄(さいちょう)や真言宗(しんごんしゅう)の開祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)を相次いで招き、その後一切を空海に付嘱し、真言宗の寺院になりました。その後994年(正暦5年)と1149年(久安5年)に火災に見舞われ、鳥羽法皇の怒りに触れて全山壊滅状態になったとも言われています。
神護寺は高野山真言宗の寺院です。
*参考・・・神護寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【神護寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
神護寺の見どころは紅葉です。特に金堂夜間拝観と境内のライトアップが行われる期間がいいかもしれません。(要確認)

国宝・・・木造薬師如来立像、木造五大虚空蔵菩薩坐像、紫綾金銀泥両界曼荼羅図、絹本著色釈迦如来像、絹本著色山水屏風、梵鐘、灌頂歴名、五大虚空蔵菩薩像のうち蓮華虚空蔵、灌頂歴名など

重要文化財・・・大師堂、絹本著色十二天像 六曲屏風、絹本著色真言八祖像、絹本著色真済僧正像、絹本著色足利義持像、絹本著色文覚上人像、木造日光菩薩・月光菩薩 立像、乾漆薬師如来坐像など

【神護寺 行事・イベント(要確認)】
●寺宝虫払行事は毎年春に行われています。寺宝虫払行事では書院でいずれも国宝である絹本著色伝源頼朝像・絹本著色伝平重盛像・絹本著色釈迦如来像・灌頂歴名などが展示されます。また書院の石庭・灌頂の庭も一般公開されます。
神護寺寺宝虫払行事

【神護寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年4月中旬頃です。山内に枝垂桜・山桜などが植えられ、桜と楼門(山門)・金堂・五大堂・多宝塔・参道(石段)などの光景が美しいと言われています。シャクナゲも見ることができます。
神護寺桜見ごろ
●紅葉見ごろは例年11月上旬頃から11月中旬頃です。山内にタカオカエデとも言われるイロハモミジなど約3,000本が分布し、紅葉と楼門に続く参道や金堂前の石段との光景が美しいと言われています。樹齢500年以上とも言われる古木もあるそうです。
神護寺紅葉見ごろ

*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)

【神護寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-861-1769

【神護寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
*市バスの場合、四条烏丸からは8系統、最寄りのバス停は高雄(徒歩約20分)
路線・時刻表・運賃チェック

【神護寺 おすすめ散策ルート】
神護寺からのおすすめ散策ルートは西明寺を経由し、高山寺に向かうルートです。30分ほど散策すれば、高雄の自然を感じながら世界遺産である高山寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。ただルート周辺には水墨画美術苑もあるが、観光スポットはあまり多くありません。その為次の観光スポットに向かい、その観光スポット周辺を散策した方がいいかもしれません。

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