泉涌寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)紅葉名所

泉涌寺(Sennyu-ji Temple)

泉涌寺

泉涌寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。泉涌寺のある月輪山の山麓地域には泉涌寺で葬儀が営まれた歴代天皇・皇后などの陵墓があり、「月輪陵(つきのわのみさぎ)」と名付けられています。こうした皇室との縁により、「御寺(みてら)泉涌寺」と呼ばれています。

【泉涌寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区泉涌寺山内町27
最寄り駅・バス停・・・泉涌寺道(徒歩約7分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から泉涌寺は208系統(D2乗り場)
*四条河原町からは207系統
*四条烏丸からは207系統
*河原町丸太町202系統
路線・時刻表・運賃チェック

*JR奈良線の場合、最寄り駅は東福寺駅(徒歩約15分)
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は東福寺駅(徒歩約15分)

【泉涌寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~16:30(3/1~11/30)
9:00~16:00(12/1~2/末日)
毎月第4月曜日心照殿(宝物館)は休館です。

【泉涌寺 拝観料金・料金(要確認)】
大人500円、中学生以下300円
特別拝観は300円

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【泉涌寺 歴史・簡単概要】
泉涌寺(せんにゅうじ)は起源が明確ではありません。泉涌寺は平安時代前期の天長年間(824年~834年)に真言宗の開祖である弘法大師・空海が草庵を結んで、法輪寺と名付けたのが起源とも言われています。また泉涌寺は855年(斉衡2年)に左大臣・藤原緒嗣(ふじわらのおつぐ)が神修上人(じんしゅうしょうにん)に山荘を与えて寺院に改め、仙遊寺と称したのが起源とも言われています。その後1218年(建保6年)に月輪大師(がちりんだいし)・俊じょう(しゅんじょう)が鎌倉幕府初代将軍・源頼朝の家臣・宇都宮信房(うつのみやのぶふさ)から寄進され、1226年(嘉禄2年)に宋法式を取り入れた大伽藍を造営し、泉涌寺に名称を改めました。泉涌寺の名称は寺地の一角から清水が涌き出したことに由来し、現在も枯れることなく湧き続けています。1224年(貞応3年)に第86代・後堀河天皇が皇室の祈願寺とし、崩御後に後堀河天皇の陵墓が築かれ、1242年(仁治3年)に第87代・四条天皇が崩御すると葬儀が営まれました。なお泉涌寺は江戸時代以降、第108代・後水尾天皇から第121代・孝明天皇までが山内に葬られ、陵墓に香を焚き、花を供える香華院となり、「御寺(みてら)」と尊称されるようになりました。
泉涌寺は真言宗泉涌寺派の総本山です。
泉涌寺歴史年表

*参考・・・京都・泉涌寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【泉涌寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
泉涌寺の見どころは重要文化財である仏殿や大門です。なお泉涌寺は紅葉の名所の為、秋に訪れてもいいかもしれません。
泉涌寺見どころ(仏殿・開山堂など)

重要文化財・・・仏殿、大門、開山堂、開山塔(石造無縫塔)、石造無縫塔、絹本著色道宣律師・元照律師像、絹本著色俊じょう律師像、絹本著色後陽成院像、木造観音菩薩坐像(楊貴妃観音)

【泉涌寺 行事・イベント(要確認)】
●泉山七福神巡りは毎年成人の日に行われています。泉山七福神巡りでは即成院・戒光寺・観音寺・来迎院・雲龍院・悲田院・法音院の七福神に番外である新善光寺・楊貴妃観音堂を加えた九福神を巡ります。
泉涌寺泉山七福神巡り
●涅槃会は例年3月14日から16日まで行われています。仏殿に縦約16メートル・横約8メートルで、日本最大と言われる涅槃図が掲げられます。涅槃図は明誉古かんが描き、東大寺に奉納する予定だったとも言われています。
泉涌寺涅槃会

【泉涌寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。御座所庭園などの山内にカエデなどが植えられ、紅葉と御座所の東から海会堂の南に広がる御座所庭園の光景などが美しいと言われています。紅葉が見ごろに泉涌寺・東福寺窯元一帯で窯元もみじまつりが行われます。(要確認)
泉涌寺紅葉見ごろ

*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)

【泉涌寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-561-1551

【泉涌寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
●本坊(寺務所)は舎利殿の奥に位置しています。本坊では御朱印・御朱印袋などを授与

【泉涌寺 おすすめ散策ルート】
泉涌寺からのおすすめ散策ルートは京都・東福寺に向かうルートです。10分ほど散策すれば、東山の自然を楽しみながら東福寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお北側にあるJRの線路を越え、三十三間堂に向かうルートもおすすめです。三十三間堂周辺には方広寺・豊国神社・智積院・国立博物館などもあり、楽しむことができます。ただあまり無理はしない方がいいかもしれません。

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