松尾大社六斎念仏2025年9月7日(日程時間・・・)
松尾大社六斎念仏
松尾大社六斎念仏(日程・時間・・・)を紹介しています。六斎念仏は例年9月の第1日曜日に行われています。六斎念仏は八朔祭に嵯峨野六斎念仏保存会によって奉納されます。六斎念仏は鉦や太鼓ではやし、念仏を唱えながら踊る民俗芸能・民間信仰です。なお八朔祭では女神輿・子供みこし・八朔相撲・赤ちゃん土俵入り・上桂御霊太鼓なども行われます。(詳細下記参照)
【松尾大社六斎念仏2025 日程時間(要確認)】
松尾大社六斎念仏2025は2025年(令和7年)9月7日(日曜日)16:00頃から行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・松尾大社ホームページ
【松尾大社六斎念仏 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市西京区嵐山宮町3
最寄り駅・バス停・・・松尾大社前(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは28系統(D3乗り場)
*四条烏丸からは29系統
路線・時刻表・運賃チェック
*阪急嵐山線の場合、最寄り駅は松尾大社駅(徒歩すぐ)
【松尾大社六斎念仏 歴史・簡単概要】
松尾大社六斎念仏(ろくさいねんぶつ)は八朔祭(はっさくさい)に嵯峨野六斎念仏保存会(さがのろくさいほぞんかい)によって奉納されます。なお八朔祭では六斎念仏以外にも女神輿・子供みこし・八朔相撲(神事相撲)・赤ちゃん土俵入り(赤ちゃん相撲)・上桂御霊太鼓なども行われます。ちなみに八朔相撲は社伝によると鎌倉時代から行われ、江戸時代初期に編纂された「松尾年中行事次第記巻中」に記されているそうです。
六斎念仏は鉦や太鼓ではやし、念仏を唱えながら踊る民俗芸能・民間信仰です。六斎念仏は平安時代中期に踊り念仏で知られ、市聖(いちひじり)と言われた空也上人(くうやしょうにん)が始めたとも、鎌倉時代に西方寺(さいほうじ)を中興した道空上人(どうくうしょうにん)が始めたとも言われています。ちなみに六斎念仏の中でも笛などの楽器を使用し、娯楽要素の強い六斎念仏は芸能六斎とも言われています。現在六斎念仏には芸能色がほとんどなく、宗教色が強い干菜寺系(ほしなでらけい)念仏六斎と芸能色が強い空也堂系(くうやどうけい)芸能六斎があります。ただ空也堂系には宗教色が強い念仏六斎もあります。なお六斎念仏は1ヶ月に6日(8日・14日・15日・23日・29日・30日)ある忌み日・六斎日に行われたことから名付けられました。
嵯峨野六斎念仏保存会は明治時代に一時途絶えたが、大正時代に再興されたそうです。嵯峨野六斎念仏保存会は能・長唄・歌舞伎などから流行芸を取り入れ、独自性を持った持った芸能的六斎です。嵯峨野六斎念仏保存会の演目には猿廻し・時雨・四ツ太鼓・祇園ばやし・越後獅子・獅子舞と土蜘蛛などがあります。
八朔は八月朔日の略で、旧暦の8月1日を指します。八朔の頃には農民が恩人などに初穂を贈ったことから「田の実の節句」とも言われたそうです。
●松尾大社の歴史(創建から現在)を紹介しています。
松尾大社歴史(秦忌寸都理・文武天皇)
●松尾大社の見どころ(本殿・拝殿など)を紹介しています。
松尾大社見どころ(本殿・拝殿など)
【松尾大社 歴史・簡単概要】
松尾大社(まつのおたいしゃ・まつおたいしゃ)は起源が明確ではありません。松尾大社は太古の昔、松尾山の山霊を頂上に近い大杉谷の上部の磐座(いわくら)に生活の守護神として祭神・大山咋神(おおやまぐいのかみ)を祀ったのが起源とも言われています。その後5世紀頃に秦の始皇帝の子孫と称する渡来系氏族・秦氏(はたうじ)が松尾山の神を秦氏一族の総氏神として祀り、開拓に従事したとも言われています。701年(大宝元年)に秦忌寸都理(はたのいみきとり)が文武天皇の勅命によって現在の場所に社殿を造営し、知満留女(ちまるめ)を斎女として松尾山山上の磐座に祀られていた神霊を社殿に移して祀りました。その後794年(延暦13年)の第50代・桓武天皇による平安京遷都後、東の賀茂社(上賀茂神社(賀茂別雷神社)・下鴨神社(賀茂御祖神社))とともに「東の厳神・西の猛霊」と並び称され、西の王城鎮護社に位置付けられました。承和年間(834年~847年)に神階・従三位、852年(仁寿2年)に神階・正二位、859年(貞観元年)に神階・正一位に叙され、その後に勲一等に叙せられました。その後「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)・927年(延長5年)編纂」では名神大社とされ、明神二十二社・上七社では第4位に記されました。なお松尾大社は大山咋神・中津島姫命(なかつしまひめのみこと・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を主祭神に祀っています。
*参考・・・京都・松尾大社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【松尾大社六斎念仏 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
松尾大社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
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