松尾大社見どころ・簡単まとめ(本殿・・・)

松尾大社

松尾大社見どころ

松尾大社見どころ・簡単まとめ情報です。本殿(重要文化財)は1397年(応永4年)に再建され、1542年(天文11年)に大改修されたと言われています。本殿には室町時代の特徴が見られる彫刻や文様などがあります。本殿は三間社両流造(りょうながれつくり)の檜皮葺で、松尾造とも言われています。

【松尾大社見どころ(見所) 基礎知識】
松尾大社(まつのおたいしゃ・まつおたいしゃ)は起源が明確ではありません。松尾大社は太古の昔、松尾山の山霊を頂上に近い大杉谷の上部の磐座(いわくら)に生活の守護神として祭神・大山咋神(おおやまぐいのかみ)を祀ったのが起源とも言われています。その後5世紀頃に秦の始皇帝の子孫と称する渡来系氏族・秦氏(はたうじ)が松尾山の神を秦氏一族の総氏神として祀り、開拓に従事したとも言われています。701年(大宝元年)に秦忌寸都理(はたのいみきとり)が文武天皇の勅命によって現在の場所に社殿を造営し、知満留女(ちまるめ)を斎女として松尾山山上の磐座に祀られていた神霊を社殿に移して祀りました。
*参考・・・松尾大社ホームページ松尾大社wikipedia

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【松尾大社見どころ 本殿】★★★修学旅行・松尾大社見どころポイント
本殿は重要文化財です。本殿には室町時代の特徴が見られる彫刻や文様などがあります。また金具には神紋・フタバアオイが施されています。本殿は1285年(弘安8年)に焼失し、1397年(応永4年)に再建され、1542年(天文11年)に大改修されたと言われています。なお本殿は三間社両流造(りょうながれつくり)の檜皮葺です。松尾造とも言われています。
(松尾大社 本殿・ポイント)
●本殿には大山咋神(おおやまぐいのかみ)・中津島姫命 (なかつしまひめのみこと)を祀っています。
●本殿の松尾造は松尾大社以外には福岡・宗像神社と広島・厳島神社にしか見られないそうです。

【松尾大社見どころ 拝殿】★修学旅行・松尾大社見どころポイント
拝殿は中門の正面にあります。拝殿では大祓式などの神事が行われます。拝殿は江戸時代初期に造営されたとも言われています。拝殿は檜皮葺の入母屋造です。
(松尾大社 拝殿・ポイント)
●拝殿では年末から年始に掛け、新年の干支の大絵馬が掲げられます。

【松尾大社見どころ 神庫】
神庫は本殿の北にあります。神庫がある場所はかつて仮殿があり、その後神輿庫になったとも言われています。神庫は江戸時代初期に造営されたと言われています。なお檜皮葺の校倉造です。
(松尾大社 神庫・ポイント)
●神庫は1863年(文久3年)に神輿庫が現在の場所に移され、その後造営されたとも言われています。

【松尾大社見どころ 楼門】★修学旅行・松尾大社見どころポイント
楼門は左右に随神を配置しています。楼門は周囲に金網が張り巡らされ、金網にはたくさんの杓子が差されています。差された杓子は祈願杓子と言われ、願い事を記せば、叶うとも言われています。楼門は1667年(寛文7年)に造営されたと言われています。楼門は檜皮葺の入母屋造です。
(松尾大社 楼門・ポイント)
●楼門は高さ約11メートルです。
●楼門の金網に差された杓子はご飯をすくうから転じ、「救う」になったとも言われています。

【松尾大社見どころ 一の鳥居】★修学旅行・松尾大社見どころポイント
一の鳥居(大鳥居)は表参道の入り口にあります。一の鳥居には「松尾大神」と書かれた額が掛かっています。
(松尾大社 一の鳥居・ポイント)
●一の鳥居の横には「松尾大社」と刻まれた石柱があります。

【松尾大社見どころ 二の鳥居】★修学旅行・松尾大社見どころポイント
二の鳥居は境内入り口にあります。二の鳥居には有栖川宮幟仁親王筆による額「松尾大神」が掛かっています。また二の鳥居には脇勧請(わきかんじょう)と言われる12本の榊の小枝の束が下げられています。なお榊の小枝の束は閏年に13個になります。
(松尾大社 二の鳥居・ポイント)
●二の鳥居に下げられた榊の小枝の束は枯れ方により、農作物の出来を占いました。榊が完全に枯れると豊作になると言われています。

【松尾大社見どころ 亀の井】★修学旅行・松尾大社見どころポイント
亀の井は社殿の背後にあります。亀の井は松尾山から湧き出る湧水です。亀の井は酒に混ぜると腐敗しないと言われ、現在も醸造家が持ち帰って酒に混ぜるとも言われています。また亀の井は茶の湯や書道にも使われたそうです。
(松尾大社 亀の井・ポイント)
●亀の井は松尾大社の神使である亀に由来しています。松尾神は緩流では亀、急流では鯉に乗ったとされ、亀と鯉が神使とされています。
●亀の井は諸病にも効果があり、延命長寿・蘇りの水とも言われたそうです。

【松尾大社見どころ 松風苑】★★修学旅行・松尾大社見どころポイント
松風苑(しょうふうえん)には上古の庭・曲水の庭・蓬莱の庭と言われる3つの庭園があります。上古の庭は巨石の石組により、磐座(いわくら)を飛鳥時代以前の上古風に表した庭園です。曲水の庭は洲浜・築山などにより、清流を平安時代風に表した庭園です。蓬莱の庭は蓬莱島を鎌倉時代風に表した池泉式庭園です。なお松風苑は1975年(昭和50年)作庭家・重森三玲が作庭しました。ただ三玲の死後は長男・重森完途が引き継いで、完成させました。
(松尾大社 松風苑・ポイント)
●松風苑には当初計画になく、即興的に作庭された枯山水式庭園・即興の庭もあります。

【松尾大社見どころ 相生の松】★修学旅行・松尾大社見どころポイント
相生の松(あいおいのまつ)は本殿近くにあります。相生の松は雌雄根を同じくしていたことから夫婦和合・恋愛成就のご利益があると言われています。なお相生の松は樹齢約350年と言われていました。
(松尾大社 相生の松・ポイント)
●相生の松は1956年(昭和31年)・1957年(昭和32年)に相次いで枯れ、現在大注連縄を巻いて覆屋を設けて保存されています。

【松尾大社見どころ 撫で亀さん・幸運の双鯉】
撫で亀さん・幸運の双鯉(そうり)は本殿前の左右にあります。撫で亀さんは撫でると霊威により、健康長寿のご利益があると言われています。幸運の双鯉(そうり)は出世開運のご利益があると言われています。
(松尾大社 撫で亀さん・幸運の双鯉・ポイント)
●亀と鯉は松尾神が緩流では亀、急流では鯉に乗ったとされ、神使とされています。

【松尾大社見どころ 山吹】
山吹(やまぶき)は境内や参道に約3,000株が植えられています。一ノ井川沿いでは黄色い山吹が咲き、上古の庭では白い山吹が咲きます。なお毎年4月から5月に山吹まつりが行われます。山吹まつり期間中にはイベントが行われることもあります。
山吹まつり・松尾大社見どころ

【松尾大社 摂社・末社】★修学旅行・松尾大社見どころポイント
松尾大社には三宮社・四大神社・衣手社・金刀比羅社・月読神社・三宮神社・衣手神社・櫟谷宗像神社・綱敷行衛天満宮などの境内外の摂社・末社があります。また西七条御旅所・朱雀御旅所などの御旅所もあります。
(松尾大社 摂社・末社・ポイント)
●月読神社は日本書紀によると487年(顕宗天皇3年)に阿閉巨事代への月神の神託を受け、顕宗天皇の勅命により、天月神命(あめのつきのかみ)を祀ったのが起源と言われています。
月読神社
●三宮神社は起源が明確ではありません。三宮神社は大宝年間(701年~704年)に造営されたとも言われています。
三宮神社
●衣手神社は起源が明確ではありません。衣手神社はかつて郡村(こおりむら)の産土神だった三宮神社が祀られていた場所でした。
衣手神社

【松尾大社 松尾祭】
毎年4月から5月に松尾祭(まつおさい)が行われます。松尾祭では4月20日以降の日曜日に神幸祭(おいで)、3週間後の日曜日に還幸祭(おかえり)が行われます。神幸祭と還幸祭の間は氏子地域の御旅所に月読社の唐櫃と大宮社・櫟谷社・宗像社・四之社・三宮社・衣手社の6基の神輿が置かれます。
(松尾大社 松尾祭・ポイント)
●松尾祭では神輿が桂川を渡る船渡御が行われます。
松尾祭・松尾大社見どころ

【松尾大社 節分祭】
毎年節分(立春の前日)に節分祭(せつぶんさい)が行われます。節分祭では厄除け・招福を祈願します。節分祭では追難行事(ついなぎょうじ)・鳴弦破魔弓神事(めいげんはまゆみしんじ)・四方奉射神事(しほうほうしゃしんじ)が行われ、神事終了後に福男・福女による福豆まきが行われます。
節分祭・松尾大社見どころ

【松尾大社 中酉祭・上卯祭】
毎年4月の中の酉(とり)の日に中酉祭(ちゅうゆうさい・醸造感謝際)、毎年11月最初の上の卯の日に上卯祭(じょううさい・醸造祈願祭)が行われます。松尾大社は酒造の神とされ、中酉祭では酒造などの醸造完了を感謝し、上卯祭では醸造安全・商売繁盛などを祈願します。
中酉祭・松尾大社見どころ上卯祭・松尾大社見どころ

【松尾大社見どころ(見所) 備考】
松尾大社基本情報

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