弘源寺(アクセス・見どころ・・・)天龍寺
弘源寺
弘源寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。弘源寺の毘沙門天は節分に行われる天龍寺七福神めぐりのひとつです。なお毘沙門天以外には三秀院の東向大黒天・慈済院の水摺大弁財天・松厳寺の福禄寿・妙智院の宝徳稲荷・寿寧院の赤不動明王・永明院の恵比寿があります。
【弘源寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区嵯峨天竜寺芒ノ馬場町65
最寄り駅・バス停・・・嵐山天龍寺前(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から弘源寺は28系統(D3乗り場)
*四条河原町からは11系統
*四条烏丸からは11系統
*河原町丸太町からは93系統
路線・時刻表・運賃チェック
*JR嵯峨野線の場合、最寄り駅は嵯峨嵐山駅(徒歩約10分)
*嵐電(京福電鉄)嵐山線の場合、最寄り駅は嵐山駅(徒歩約5分)
【弘源寺 拝観時間・時間(要確認)】
通常非公開
春・秋の特別公開・・・9:00~17:00
【弘源寺 拝観料金・料金(要確認)】
通常非公開
春・秋の特別公開・・・大人500円、中学生・小学生300円
【弘源寺 歴史・簡単概要】
弘源寺(こうげんじ)は1429年(永享元年)に細川家9代当主で、室町幕府第14代管領・細川持之(ほそかわもちゆき)が天龍寺を開山した夢窓国師(むそうこくし)・夢窓疎石(むそうそせき)の三世の法孫・玉岫禅師(ぎょくしゅうえいしゅ)を招聘して小倉山の麓に創建しました。弘源寺の名称は細川持之の院号・弘源寺春岳常喜に由来しています。弘源寺は創建当時に北は二尊院・南は亀山に至る広大な寺領を有していましたが、その後度々焼失して衰微し、1882年(明治15年)に末庵・維北軒(いほくけん)と合寺し、現在の場所に移りました。小倉山墓地には松尾芭蕉の弟子・向井去来(むかいきょらい)の墓や西行法師ゆかりの井戸などが残されています。なお天龍寺(てんりゅうじ)は1339年(延元4年・暦応2年)に室町幕府初代将軍・足利尊氏が後醍醐天皇を弔う為、夢窓国師(むそうこくし)・夢窓疎石(むそうそせき)を開山として創建しました。天龍寺は当初元号から暦応資聖禅寺と称したが、その後足利尊氏が弟・直義(ただよし)が見たという大堰川から天に昇る金龍の夢から天龍資聖禅寺に改められました。
弘源寺は臨済宗天龍寺派大本山・天龍寺の塔頭です。
*参考・・・弘源寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【弘源寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
弘源寺の見どころは重要文化財である毘沙門天を祀っている毘沙門堂です。毘沙門天はインドの仏師・毘首羯磨(びしゅかつま)作で、インド・中国を経由し、比叡山無動寺・般舟院・嘉祥寺を経て、弘源寺に伝わったと言われています。
重要文化財・・・毘沙門天(三国伝来毘沙門天)
【弘源寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-881-1232
【弘源寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
*京都バスの場合、京都駅からは72系統、最寄りのバス停は京福嵐山駅前(徒歩約5分)
京都バス・アクセスダイヤ
天龍寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報・天龍寺見どころ(庭園・法堂など)
【弘源寺 おすすめ散策ルート】
弘源寺からのおすすめ散策ルートは天龍寺・竹林の道(竹林の小径)・野宮神社・二尊院を経由し、化野念仏寺に向かうルートです。40分ほど散策すれば、世界遺産である天龍寺だけでなく、嵯峨の自然を感じながら化野念仏寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお弘源寺近くには渡月橋・嵐山があり、それらを散策するのもいいかもしれません。