霊鑑寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

霊鑑寺

霊鑑寺

霊鑑寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。霊鑑寺は尼門跡寺院だったこともあり、皇室ゆかりの椿の名木が多い。後水尾天皇遺愛の日光椿は樹齢300年以上と言われ、京都市の天然記念物に指定されています。なお霊鑑寺には30種以上の椿の名木や原木があるそうです。

【霊鑑寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町12番地
最寄り駅・バス停・・・錦林車庫前(徒歩約5分)、上宮ノ前町(徒歩約3分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から霊鑑寺は5系統(A1乗り場)、17系統(A2乗り場)、100系統(D1乗り場)
*四条河原町からは5系統、17系統、32系統、203系統
*四条烏丸からは5系統、203系統
路線・時刻表・運賃チェック

【霊鑑寺 拝観時間・時間(要確認)】
通常非公開
春・秋の特別公開・・・10:00~15:30 受付15:30終了 (要確認)

【霊鑑寺 拝観料金・料金(要確認)】
通常非公開
春・秋の特別公開・・・700円

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【霊鑑寺 歴史・簡単概要】
霊鑑寺(れいかんじ)・霊鑑尼宮・谷の御所は1612年(慶長17年)に第107代・後陽成天皇の典侍(ないしのすけ)・持明院基子(じみょういんもとこ)が子で、後陽成天皇の第6皇子である妙法院(みょうほういん)門跡・尭然法親王(ぎょうねんほっしんのう)から贈られて住居を建てた場所と言われています。その後持明院基子が亡くなり、第108代・後水尾天皇の皇后・東福門院(徳川和子)に住居が譲られたと言われています。霊鑑寺は1654年(承応3年)に後水尾天皇が第12皇女・宗澄女王(そうちょうじょおう・月江宗澄(げっこうそうちょう))を開基として創建しました。その後第111代・後西天皇の皇女で、霊鑑寺2世・光山宗栄(普賢院)の時に現在の場所に移ったと言われています。1873年(明治6年)頃に霊鑑寺は南禅寺の管理下に置かれたそうです。なお霊鑑寺は江戸時代末期に大聖寺・宝鏡寺・曇華院・光照院・圓照寺・林宮寺・中宮寺などとともに比丘尼御所(びくにごしょ)・御宮室(ごきゅうしつ)とされました。
霊鑑寺は臨済宗南禅寺派の寺院です。

【霊鑑寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
霊鑑寺の見どころは池泉観賞式庭園です。庭園には水尾天皇遺愛の日光椿など椿の名木がたくさんあります。

【霊鑑寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●椿見ごろは例年3月下旬頃から4月上旬頃です。回遊式庭園などに第108代・後水尾天皇遺愛とも言われる日光椿・月光椿・白澄椿・黒椿・崑崙黒・羽衣椿・王冠椿・有楽椿・散椿・白牡丹椿・舞鶴椿・霊鑑寺散椿など100種以上の椿が植えられています。
霊鑑寺椿見ごろ
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。山内にカエデなどが植えられ、紅葉と樹齢350年を超えるとも言われるタカオカエデが植えられている回遊式庭園などの光景が美しいと言われています。
霊鑑寺紅葉見ごろ

*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)

【霊鑑寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-771-4040

【霊鑑寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】

【霊鑑寺 おすすめ散策ルート】
霊鑑寺からのおすすめ散策ルートは北側にある安楽寺・法然院を経由し、銀閣寺(東山慈照寺)に向かうルートです。20分ほど散策すれば、世界遺産である銀閣寺まで行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお銀閣寺とは逆方向の南側には永観堂(禅林寺)・南禅寺などがあり、哲学の道を散策しながらそれらに向かうのもいいかもしれません。

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