真珠庵特別公開(日程・時間・・・)

真珠庵

真珠庵特別公開

真珠庵特別公開(日程・時間・・・)を紹介しています。特別公開は秋に行われています。特別公開では書院「通僊院(つうせんいん)」・茶室「庭玉軒(ていぎょくけん)」・七五三の庭(方丈東庭)・現代作家6名が描いた方丈襖絵が公開されます。書院「通僊院」は第106代・正親町天皇の皇后の化粧殿を移して建立されたとも言われています。(詳細下記参照)

【真珠庵特別公開2018 日程時間(要確認)】
真珠庵特別公開2018は2018年9月1日(土曜日)~12月16日(日曜日)9:30~16:00まで行われます。なお10月19日(金曜日)~21日(日曜日)は休止です。

【真珠庵特別公開 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市北区紫野大徳寺町52
最寄り駅・バス停・・・大徳寺前(徒歩約10分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から真珠庵は101系統(B2乗り場)、205系統(B3乗り場)、206系統(A3乗り場)
*四条河原町からは12系統、205系統
*四条烏丸からは12系統
*河原町丸太町からは204系統、205系統
路線・時刻表・運賃チェック

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【真珠庵特別公開 歴史・簡単概要】
真珠庵特別公開(とくべつこうかい)は秋に行われています。なお真珠庵は通常非公開です。
特別公開では書院「通僊院(つうせんいん)」・茶室「庭玉軒(ていぎょくけん)」・七五三の庭(方丈東庭)・現代作家6名が描いた方丈襖絵が公開されます。(変更の場合あり)
書院「通僊院(重要文化財)」は第106代・正親町天皇の皇后(女御)の化粧殿を移して建立されたとも言われています。なお書院「通僊院」はこけら葺きの入母屋造です。
茶室「庭玉軒(重要文化財)」は茶道・宗和流の祖である金森宗和(かなもりそうわ・金森重近(かなもりしげちか))好みとも言われています。(諸説あり)茶室「庭玉軒」は二畳台目下座床の茶室で、屋根付きの土間・内坪(うちつぼ)に内蹲(内蹲踞)・飛び石が据えられています。なお茶室「庭玉軒」は書院「通僊院」の一部として重要文化財に指定されています。
七五三の庭(史跡・名勝)は侘び茶の祖・村田珠光(むらたじゅこう)が作庭したとも、連歌師・柴屋軒宗長(さいおくけんそうちょう)が作庭したとも言われる枯山水の庭園です。7個の石・5個の石・3個の石が庭園に配置されていることから七五三の庭とも言われています。
方丈襖絵は山賀博之(映画監督)・上国料勇(イラストレーター・アートディレクター)・伊野孝行(イラストレーター)・北見けんいち(漫画家)・濱地創宗(日本画家・僧侶)・山口和也(美術家)が描きました。なお方丈襖絵は約40面が約400年振りに新調されたそうです。

【真珠庵 歴史・簡単概要】
真珠庵は永享年間(1429年~1441年)に大徳寺を復興し、一休さんと言われた大徳寺48世・一休宗純が創建したと言われています。真珠庵の庵名は一休宗純が臨済宗の祖の一人である楊岐方会の故事「楊岐乍住屋壁疎、満床皆敷雪真珠」に因んで名付けました。1467年(応仁元年)に応仁の乱が起こり、兵火で焼失しました。1491年(延徳3年)に堺の豪商・尾和宗臨が再興しました。室町時代中期頃にわび茶の創始者とされる村田珠光または連歌師・柴屋軒宗長が枯山水の方丈東庭を作庭した言われています。15個の石が7個・5個・3個に分かれて配され、七五三の庭とも言われています。江戸時代(1603年~1868年)前期に安土桃山時代(1573年~1603年)造営の第106代・正親町天皇の皇后(女御)の化粧殿を賜り、書院「通仙院(通僊院)」が建立されたと言われています。書院「通仙院」に接続する茶室「庭玉軒」は茶道宗和流の祖・金森宗和好みと言われています。1609年(慶長14年)に庫裏が建立されました。1638年(寛永15年)に京の豪商・後藤益勝の寄進によって方丈(本堂)が建立されました。障壁画は曽我蛇足・長谷川等伯が描いたと言われています。1924年(大正13年)に庭園が国の名勝・史跡に指定されました。
*参考・・・真珠庵(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia

【真珠庵特別公開 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
真珠庵(アクセス・見どころ)情報

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