京都の萩名所・見ごろ|梨木神社・常林寺・城南宮など

京都の萩名所・見ごろ(時期・アクセス・概要)
京都の萩名所・見ごろを紹介しています。萩名所には上賀茂神社・常照寺・真如堂・迎称寺・法然院・南禅寺・平安神宮・梨木神社・下鴨神社・下鴨神社・二尊院・天龍寺・城南宮などがあります。常林寺は萩の寺とも言われています。梨木神社は萩の宮とも言われ、萩まつりが行われています。
【ハギ(萩) 基礎知識】
ハギはマメ科ハギ属の落葉低木または多年草の総称です。ハギは東アジア・南アジア・北米東部・オーストラリアの温帯・亜熱帯に分布し、日本国内では北海道から九州に分布しています。ハギは古くから日本人に親しまれ、「万葉集(萬葉集)・奈良時代末期成立」の中で最も多く詠まれた花です。「万葉集」には160種類以上の植物が詠まれ、ハギは歌中に141首、題詞に1首が詠まれています。またハギは女郎花(おみなえし)・尾花(おばな)・撫子(なでしこ)・藤袴(ふじばかま)・葛(くず)・桔梗(ききょう)とともに秋の七草にも数えられています。ハギは夏から秋に葉腋(ようえき)に総状花序(そうじょうかじょ)を出し、紅紫色または白色の蝶に似た蝶形花(ちょうけいか)を咲かせます。
【上賀茂神社(かみがもじんじゃ) 北区上賀茂本山339】
上賀茂神社には境内を流れるならの小川(楢の小川)沿いに萩が分布しています。萩の見ごろは例年9月中旬頃です。
上賀茂神社は社伝によると神代の昔に賀茂別雷命が現社殿の北北西にある秀峰・神山に降臨したのが起源とも言われています。その後677年(天武天皇6年)に社殿が造営されたと言われています。
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【常照寺(じょうしょうじ) 北区鷹峯北鷹峯町45】
常照寺には参道両側に萩が分布しています。萩の見ごろは例年9月中旬頃です。
常照寺は江戸時代初期に書家・陶芸家・芸術家である本阿弥光悦が江戸幕府初代将軍・徳川家康から土地を与えられた光悦村の一部です。常照寺は1616年(元和2年)に日乾上人が本阿弥光嵯から土地を寄進されて創建しました。
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【真如堂(しんにょどう) 左京区浄土寺真如町82】
真如堂には本堂前など境内にたくさんに萩が分布しています。萩の見ごろは例年9月中旬頃です。
真如堂は984年(永観2年)に比叡山の僧・戒算上人が夢告により、比叡山・常行堂の本尊・阿弥陀如来(慈覚大師作)を東三条院・藤原詮子(円融天皇の女御・一条天皇の生母)の女院離宮に安置したのが起源です。1693年(元禄6年)に現在の場所に再建されました。
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【迎称寺(こうしょうじ) 左京区浄土寺真如町22】
迎称寺には土塀前に萩が分布しています。萩の見ごろは例年9月中旬頃です。
迎称寺は起源が明確ではありません。当初、天台宗の寺院で、一条堀川にあったことから一条道場と言われたとも、その後鎌倉時代中期に時宗の開祖・一遍上人が時宗に改めたとも言われています。また1328年(嘉暦3年)に時宗7代遊行上人である他阿一鎮が開山したとも言われています。
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【法然院(ほうねんいん) 左京区鹿ケ谷御所ノ段町30】
法然院には境内に白萩が分布しています。建物は通常非公開です。萩の見ごろは例年9月上旬頃~9月中旬頃です。
法然院は浄土宗の宗祖・法然上人が弟子・安楽と住蓮とともに念仏三昧の別行を修し、六時礼讃を唱えた鹿ヶ谷草庵が起源です。その後1680年(延宝8年)に知恩院38世・萬無(万無)が念仏道場を建立することを発願し、弟子・忍澂が再興しました。
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【南禅寺(なんぜんじ) 左京区南禅寺福地町86】
南禅寺には法堂前に萩が分布しています。萩の見ごろは例年9月中旬頃です。
南禅寺は1264年(文永元年)に後嵯峨天皇が造営した離宮・禅林寺殿があった場所です。南禅寺は1291年(正応4年)に亀山法皇が東福寺3世住持であった大明国師・無関普門を開山として離宮を寺院に改め、龍安山禅林禅寺と名付けたのが起源です。
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【平安神宮(へいあんじんぐう) 左京区岡崎西天王町97】
平安神宮には神苑に夏萩が植えられています。萩の見ごろは例年9月中旬頃です。
平安神宮は1895年(明治28年)3月15日に平安京遷都1,100年を記念して行われた内国勧業博覧会の目玉として、平安京遷都当時の宮城である大内裏の一部を復元して創建されました。1895年(明治28年)に平安神宮の創建と平安遷都1,100年祭を盛大に奉祝する為、時代祭が始まりました。
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【梨木神社(なしのきじんじゃ) 上京区染殿町680】
梨木神社には参道両側や境内に約500株が萩は植えられ、萩の宮とも言われています。萩の見ごろは例年9月下旬頃です。萩の見ごろに萩まつりが行われ、俳句大会が催され、伝統芸能が奉納され、抹茶席が設けられます。
梨木神社萩まつり
梨木神社は1885年(明治18年)に伏見宮邦家親王の第4王子・久邇宮朝彦親王の令旨により、明治維新に貢献した公卿・三条実万を祀る為、三条家の邸宅跡に創建されました。その後1915年(大正4年)に大正天皇の即位を記念し、三条実万の子・三条実美が合祀されました。
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【下鴨神社(しもがもじんじゃ) 左京区下鴨泉川町59】
下鴨神社には御手洗社(井上社)周辺に萩が分布しています。萩の見ごろは例年9月中旬頃です。
下鴨神社は社伝によると神武天皇の御代に比叡山西麓の御蔭山に賀茂建角身命が降臨したのが起源と言われています。また下鴨神社は紀元前90年(崇神天皇7年)に瑞垣の修造の記録があり、それ以前から祀られていたとも言われています。
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【龍安寺(りょうあんじ) 右京区龍安寺御陵下町13】
龍安寺には山門に続く石畳沿いに萩が分布しています。萩の見ごろは例年9月中旬頃~10月下旬頃です。
龍安寺は984年(永観元年)に創建された円融寺があった場所です。1450年(宝徳2年)に室町幕府管領・細川勝元が権大納言・徳大寺公有から山荘を譲り受け、妙心寺5世・義天玄詔を開山、玄詔の師である妙心寺4世・日峰宗舜を勧請開山として創建しました。
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【二尊院(にそんいん) 右京区嵯峨二尊院門前長神町27】
二尊院には門をくぐり、桜・紅葉の馬場とも言われる参道沿いに萩が分布しています。萩の見ごろは例年9月上旬頃~9月中旬頃です。
二尊院は承和年間(834年~848年)に第3代天台座主の慈覚大師・円仁が嵯峨天皇の勅によって創建したと言われています。また二尊院は平安時代に小倉百人一首の撰者・藤原定家の山荘・時雨亭があった場所とも言われています。
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【天龍寺(てんりゅうじ) 右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68】
天龍寺には百花苑周辺に萩が植えられています。萩の見ごろは例年9月中旬頃~9月下旬頃です。
天龍寺は承和年間に嵯峨天皇の后・檀林皇后が創建した日本最初の禅寺・壇林寺があった場所です。天龍寺は1339年(延元4年・暦応2年)に室町幕府初代将軍・足利尊氏が後醍醐天皇を弔う為に夢窓国師・夢窓疎石を開山として創建しました。
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【城南宮(じょうなんぐう) 伏見区中島鳥羽離宮町7】
城南宮には神苑・平安の庭に萩が植えられています。萩の見ごろは例年9月上旬頃~9月下旬頃です。
城南宮は仲哀天皇の后・神功皇后による三韓征伐の際に船上に立てた旗とともに神功皇后・大国主神を祀った真幡寸神社が起源と言われています。その後794年(延暦13年)の桓武天皇による平安京遷都の際に国土の安泰と都の守護を祈願し、国常立尊が併祀され、城南神と言われるようになりました。
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【常林寺(じょうりんじ) 左京区田中下柳町33】
常林寺には境内を覆いつくすように萩が植えられ、萩の寺とも言われています。萩の見ごろは例年9月上旬頃~9月中旬頃です。
常林寺は1573年(天正元年)に念仏専修僧・魯道が関白・豊臣秀吉によって割り当てられた寺町通荒神口東入る南側に創建したのが起源です。その後1671年(寛文11年)の火災によって焼失し、現在の場所に移りました。1698年(元禄11年)に常林寺7世・英誉が本堂を再建しました。
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【霊山観音(りょうぜんかんのん) 東山区高台寺下河原町526-2】
霊山観音には境内に萩が植えられています。萩の見ごろは例年9月中旬頃です。
霊山観音は1955年(昭和30年)に帝産グループ創設者・石川博資が第二次世界大戦の戦没者・戦争犠牲者を追悼・慰霊する為に建立しました。観音坐像の下にある内陣には本尊・十一面観音が安置されています。また観音坐像の胎内には十二支の守り本尊も安置されています。
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【京都の萩名所・見ごろ 備考】
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