法然院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)紅葉名所
法然院
法然院(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。法然院には谷崎潤一郎・河上肇・内藤湖南・九鬼周造などの著名な学者や文人の墓がたくさんあります。また境内からは名水「善気水」が湧き出しています。なお法然院は春と秋の一般公開を除き、通常伽藍内部は非公開です。
【法然院 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30
最寄り駅・バス停・・・浄土寺(徒歩約10分)、南田町(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から法然院は5系統(A1乗り場)、17系統(A2乗り場)
*四条河原町からは5系統、32系統、203系統
*四条烏丸からは5系統、32系統、203系統
*河原町丸太町からは204系統
路線・時刻表・運賃チェック
【法然院 拝観時間・時間(要確認)】
通常非公開 毎年4/1~4/7、11/1~11/7に一般公開されます。
6:00~16:00
【法然院 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【法然院 歴史・簡単概要】
法然院(ほうねんいん)は鎌倉時代初期に浄土宗の開祖・法然上人(ほうねんしょうにん)が弟子である安楽(あんらく)・住蓮(じゅうれん)とともに念仏三昧の別行を修し、六時礼讃(ろくじらいさん)を唱えた鹿ヶ谷草庵が起源と言われています。1206年(建永元年)の後鳥羽上皇(第82代・後鳥羽天皇)熊野臨幸の留守中、寵愛した院の女房である鈴虫・松虫が安楽・住蓮を慕って出家し、法然上人が讃岐に流罪、安楽・住蓮が死罪となる建永の法難(承元の法難)により、専修念仏は停止されて草庵は長く荒廃しました。その後1680年(延宝8年)に知恩院第38世・玄誉万無(萬無)上人が法然上人ゆかりの地に念仏道場を建立することを発願し、弟子・忍澂(にんちょう)が再興しました。1953年(昭和28年)に浄土宗から独立しました。なお法然院は本堂に本尊である阿弥陀如来坐像・法然上人立像・萬無和尚坐像などを安置しています。
法然院は浄土宗系の単立寺院です。
*参考・・・法然院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【法然院 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
法然院の見どころは湧き出している名水「善気水」です。なお法然院は紅葉の名所の為、秋に訪れてもいいかもしれません。
重要文化財・・・障壁画
【法然院 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●椿見ごろ例年3月下旬頃から4月中旬頃です。本堂北側の中庭に五色散り椿・貴椿・花笠椿からなる三銘椿が並んで植えられ、参道など境内各所にやぶ椿など約30種の椿の木が分布しています。
法然院椿見ごろ
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。山内にモミジなどが植えられ、紅葉と茅葺きで数奇屋造りの山門などの光景が美しいと言われています。参道の両脇に白い砂を盛った白砂壇周辺の散りモミジや方丈池との光景も見どころです。
法然院紅葉見ごろ
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【法然院 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-771-2420
【法然院 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【法然院 おすすめ散策ルート】
法然院からのおすすめ散策ルートは哲学の道を通り、銀閣寺に向かうルートです。10分ほど散策すれば、世界遺産である銀閣寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお銀閣寺とは逆方向に哲学の道を南に向かえば、東山の自然を感じながら若王子神社を経由し、永観堂(禅林寺)・南禅寺まで行くことができます。桜がキレイな春や紅葉のキレイな秋はおすすめです。