妙心寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

妙心寺(Myoshin-ji Temple)

妙心寺

妙心寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。妙心寺は近世に再建された三門・仏殿・法堂などの伽藍を中心に多くの塔頭(山内38塔、境外10塔)が建ち並んでいます。なお妙心寺はかつて平安京内北西の12町を占めた為、市民からは親しみを込めて、「西の御所」と言われています。

【妙心寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区花園妙心寺町64
最寄り駅・バス停・・・妙心寺前(徒歩約3分)、妙心寺北門前(徒歩約10分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から妙心寺は26系統(D3乗り場)北
*四条烏丸からは26系統北、91系統前
*四条河原町からは10系統北
*河原町丸太町からは10系統北、93系統前
路線・時刻表・運賃チェック

*JR嵯峨野線の場合、最寄り駅は花園駅(徒歩約5分)
*嵐電(京福電鉄)北野線の場合、最寄り駅は妙心寺駅(徒歩約3分)

【妙心寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:10~11:50・・・20分間隔で拝観
12:30・・・1回のみ拝観
13:00~15:40・・・20分間隔で拝観

【妙心寺 拝観料金・料金(要確認)】
個人
大人500円、中学生300円、小学生100円

団体(30名以上)
大人450円、中学生270円

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【妙心寺 歴史・簡単概要】
妙心寺(みょうしんじ)は鎌倉時代後期に花園上皇(第95代・花園天皇)の花園御所(離宮・萩原殿)があった場所です。またかつて公卿の邸やお花畑などもあり、花園と言われるようになったそうです。妙心寺は南北朝時代の1335年(建武2年)に花園上皇が落飾して法皇になり、花園御所を禅寺に改めることを発願したのが起源です。ただ1337年(延元2年・建武4年)に花園法皇の禅の師である大燈国師(だいとうこくし)・宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう)が亡くなった為、1342年(興国3年)に宗峰妙超が推挙した高弟・関山慧玄(かんざんえげん)が美濃から京に戻ってから開山になりました。正法山妙心寺の山号・寺号は宗峰妙超が命名しました。室町時代の1398年(応永5年)に室町幕府3代将軍・足利義満(あしかがよしみつ)の祈願所になったが、応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火によって伽藍の多くが焼失しました。1477年(文明9年)に妙心寺の六祖と言われる雪江宗深(せっこうそうしん)が第103代・後土御門天皇の勅と室町幕府管領・細川勝元(ほそかわかつもと)・細川政元(ほそかわまさもと)親子らの援助によって再興しました。
妙心寺は臨済宗妙心寺派の大本山です。
妙心寺歴史年表

*参考・・・京都・妙心寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【妙心寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
妙心寺の見どころは国宝である梵鐘や重要文化財である法堂・浴室(明智風呂)です。また建ち並んでいる塔頭も見どころです。なお妙心寺山内の退蔵院は桜の名所の為、春に訪れてもいいかもしれません。
妙心寺見どころ(法堂・仏殿など)

国宝・・・梵鐘、大燈国師墨蹟 関山字号、大燈国師墨蹟 印可状
重要文化財・・・仏殿、法堂、大方丈、山門、浴室、経蔵、勅使門、南門、玄関、寝堂、小方丈、庫裏、北門、絹本著色花園天皇像、絹本著色虚堂和尚像・絹本著色大応国師像・絹本著色大燈国師像など

【妙心寺 行事・イベント(要確認)】
●山門懺法会は例年6月18日に行われています。日頃知らず知らずの内に犯している自らの過ちを懺悔する仏事です山内の全僧侶が本尊である観世音菩薩・十六羅漢などが祀られている山門の楼上に集まって法要を行います。
妙心寺山門懺法会

【妙心寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-463-3121

【妙心寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
●御朱印授与所は拝観受付(寝堂・玄関)にあります。授与所では御朱印・オリジナルの御朱印帳などを授与しています。ちなみに御朱印は季節ごとに色が変わり、3月から5月が緑、6月から8月が青、9月から11月が黄、12月から2月が赤になります。また御朱印には「釈迦如来」・「無相大師」・「三解脱門(三門)」・「円通大士(三門)」・「韋駄尊天(庫裏)」・「毘盧蔵(経蔵)」があるそうです。なお妙心寺の塔頭である退蔵院・大心院・桂春院・大法院・天球院でも御朱印を授与しているそうです。(要確認)
*京都バスの場合、三条京阪からは61系統、62系統、63系統、65系統、最寄りのバス停は妙心寺前(徒歩約3分)
京都バス・アクセスダイヤ

【妙心寺 おすすめ散策ルート】
妙心寺からのおすすめ散策ルートは「きぬかけの道」沿いにあり、いすれも世界遺産である仁和寺・龍安寺・金閣寺(鹿苑寺)を散策するルートです。1時間半ほど「きぬかけの道」を散策すれば、3か所の世界遺産を回ることができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。ただ仁和寺から金閣寺までは結構距離がある為、あまり無理はしない方がいいかもしれません。

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