妙心寺見どころ・簡単まとめ(法堂・・・)

妙心寺

妙心寺見どころ

妙心寺見どころ・簡単まとめ情報です。法堂(重要文化財)は桁行五間・梁間四間で、山内の最大の建物です。法堂の鏡天井には絵師・狩野探幽(かのうたんゆう)が55歳の時に8年の歳月を掛けて描いた雲龍図・八方にらみの龍があります。雲龍図・八方にらみの龍は直径約12メートルあります。

【妙心寺見どころ(見所) 基礎知識】
妙心寺(みょうしんじ)は花園上皇(第95代・花園天皇)の花園御所(離宮・萩原殿)があった場所です。妙心寺は1335年(建武2年)に花園上皇が落飾して法皇になり、花園御所を禅寺に改めることを発願したのが起源です。ただ1337年(建武4年)に花園法皇の禅の師である大燈国師(だいとうこくし)・宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう)が亡くなった為、1342年(興国3年)に宗峰妙超が推挙した高弟・関山慧玄(かんざんえげん)が美濃から京に戻ってから開山になりました。1398年(応永5年)に室町幕府3代将軍・足利義満の祈願所になったが、応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火によって伽藍の多くが焼失しました。
妙心寺歴史年表
*参考・・・妙心寺(アクセス・歴史・見どころ・・・)ホームページ妙心寺(アクセス・歴史・見どころ・・・)wikipedia

スポンサーリンク


【妙心寺見どころ 梵鐘】
梵鐘(ぼんしょう)は国宝です。梵鐘は高さ約1.5メートルです。梵鐘には「戊戌年四月十三日壬寅収 筑前糠屋評造春米連広国鋳鐘」と刻まれ、698年(文武天皇2年)に鋳造されて紀年銘文のある梵鐘としては日本最古と言われています。梵鐘は九州・筑紫で鋳造され、大宰府・観世音寺(かんぜおんじ)の梵鐘と兄弟鐘とも言われています。
(妙心寺 梵鐘・ポイント)
●梵鐘はかつて1696年(元禄9年)に建立された鐘楼(旧重要文化財)に釣られていたが、鐘楼は1962年(昭和37年)の放火によって焼失し、現在は法堂(重要文化財)に移されています。
●梵鐘は音色が雅楽の黄鐘調(おうじきちょう)に合う為、古来から黄鐘調の鐘として有名です。梵鐘は吉田兼好の「徒然草(つれづれぐさ)鎌倉時代後期」にも記されています。

【妙心寺見どころ 法堂】★★★修学旅行・妙心寺見どころポイント
法堂は重要文化財です。法堂は中央に須弥壇があり、住職が法を説いたり、法要を行ったりします。法堂の鏡天井には絵師・狩野探幽(かのうたんゆう)が描いた雲龍図があります。法堂は1656年(明暦2年)に建立されました。なお法堂は一重もこし付で、本瓦葺の入母屋造です。
(妙心寺 法堂・ポイント)
●法堂は桁行五間・梁間四間です。
●法堂は山内の最大の建物です。ケヤキの柱は原木を四つ割にして丸く削られ、高さ約8メートル・周囲約2メートルあります。ケヤキは富士山麓から海路で運ばれてきたとも言われています。

【妙心寺見どころ 雲龍図】
雲龍図・八方にらみの龍は法堂の鏡天井にあります。雲龍図は見る角度により、表情や動きに変化が現れることから「八方にらみの龍」とも言われています。雲龍図は絵師・狩野探幽が55歳の時に8年の歳月を掛けて描いたと言われています。なお雲龍図は直径約12メートルあります。

【妙心寺見どころ 仏殿】★★★修学旅行・妙心寺見どころポイント
仏殿は重要文化財です。仏殿の正面には「祈祷」と書かれた扁額が掲げられます。仏殿には須弥檀があり、その背後には祖師堂・土地堂・祠堂があります。仏殿は1583年(天正13年)に建立され、1827年(文政10年)に改築されたとも言われています。なお仏殿は本瓦葺の入母屋造です。
(妙心寺 仏殿・ポイント)
●仏殿は桁行三間・梁間三間です。
●仏殿は須弥檀に本尊・釈迦如来像(拈華の釈迦像)を安置しています。
●仏殿は4本の大梁が仁和寺(にんなじ)から2本・宇治から1本・中国江州から1本が運ばれたとも言われています。

【妙心寺見どころ 大方丈】★★★修学旅行・妙心寺見どころポイント
大方丈は重要文化財です。大方丈には北側3室と南側3室の6室があります。北側3室には絵師・狩野洞雲が描いた障壁画、南側3室には絵師・狩野探幽が描いた障壁画があります。大方丈は1592年(文禄元年)に建立され、1654年(承応3年)に改築されました。なお大方丈は檜皮葺の入母屋造です。
(妙心寺 大方丈・ポイント)
●大方丈は桁行約29.5メートル・梁行約21.7メートルです。
●大方丈は石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)・奥の院から勧請された阿弥陀如来・観音菩薩・勢至菩薩を安置しています。

【妙心寺見どころ 小方丈】
小方丈は重要文化財です。小方丈は1603年(年慶長8年)に建立された塔頭・玉鳳院(ぎょくほういん)を1656年(明暦2年)に移して建立されました。なお小方丈はこけら葺の入母屋造です。
(妙心寺 小方丈・ポイント)
●小方丈は桁行約15.9メートル・梁行約10メートルです。
●小方丈は麒麟閣(きりんかく)とも言われています。

【妙心寺見どころ 寝堂】
寝堂(しんどう)は重要文化財です。寝堂は法堂と廊下で繋がり、法堂の控室になっています。寝堂はかつて住持が接客に使ったそうです。寝堂は1656年(明暦2年)に建立されたと言われています。なお寝堂は本瓦葺の入母屋造です。
(妙心寺 寝堂・ポイント)
●寝堂は桁行三間・梁間三間です。

【妙心寺見どころ 経蔵】
経蔵は重要文化財です。経蔵の内部には八角輪蔵があります。八角輪蔵には一切蔵経6527巻の経巻が納められています。経蔵は1673年(寛文13年)に大坂・淀屋辰五郎(よどやたつごろう)の寄進によって建立されました。なお経蔵は一重もこし付で、本瓦葺の宝形造です。
(妙心寺 経蔵・ポイント)
●経蔵は桁行一間・梁間一間です。
●経蔵は八角輪蔵の上に八天推輪の像が置かれています。

【妙心寺見どころ 庫裏】★★★修学旅行・妙心寺見どころポイント
庫裏(庫裡)は重要文化財です。庫裏は本来台所です。庫裏は土間・大庫裏・小庫裏に分かれています。大庫裏には櫓煙出しがあります。庫裏は白壁に垂直・水平の木組みによる格子模様になっています。庫裏は1653年(承応2年)に建立されたとも言われています。なお庫裏は桟瓦葺の切妻です。
(妙心寺 庫裏・ポイント)
●大庫裏は桁行約25.8メートル・梁行約18メートルです。

【妙心寺見どころ 玄関】
玄関は重要文化財です。玄関は大方丈に繋がっています。玄関は1654年(承応3年)に建立されました。なお玄関は檜皮葺の唐破風造です。
(妙心寺 玄関・ポイント)
●玄関は桁行五間・梁間一間です。

【妙心寺見どころ 浴室】★修学旅行・妙心寺見どころポイント
浴室は重要文化財です。浴室は蒸風呂と洗い場になっています。浴室は1656年(明暦2年)に明智光秀の叔父・密宗和尚(みっそうおしょう)が光秀の追善菩提の為に再建したと言われています。なお浴室には江戸幕府3代将軍・徳川家光の乳母・春日局が造った合図の鐘があったが、焼失しました。現在は信行寺(しんぎょうじ)の鐘楼を譲り受けて付けています。
(妙心寺 浴室・ポイント)
●浴室は桁行五間・梁間正面五間です。
●浴室は明智風呂とも言われています。

【妙心寺見どころ 三門】★★★修学旅行・妙心寺見どころポイント
三門(山門)は重要文化財です。三門は五間三戸二階二重門(二階建て)です。三門の柱などには飛天・鳳凰などが描かれています。三門は1599年(慶長4年)に建立されました。三門は京都では東福寺の三門・大徳寺の山門に次いで古い山門建築とも言われています。なお三門は本瓦葺の入母屋造です。
(妙心寺 三門・ポイント)
●三門は高さ約16メートルです。
●三門は上層に円通大士坐像(観音菩薩)・十六羅漢像を安置しています。

【妙心寺見どころ 勅使門】★修学旅行・妙心寺見どころポイント
勅使門は重要文化財です。勅使門は四脚門です。勅使門はかつての総門で、南大門・南四足門とも言われました。勅使門は現在住持の入山などに限って使われます。勅使門は1610年(慶長15年)に建立されました。なお勅使門は檜皮葺の切妻造です。

【妙心寺見どころ 北門】
北門(北総門)は重要文化財です。北門は薬医門です。北門の右手に潜り通用門があります。北門は1610年(慶長15年)に建立されました。北門は大工・宗知と吉次が建てたとも言われています。なお北門は本瓦葺の切妻造です。

【妙心寺見どころ 南門】
南門は重要文化財です。南門は勅使門の東にあります。南門には右手に片開きの通用門があります。南門は1610年(慶長15年)に建立されました。なお南門は本瓦葺の切妻造です。

【妙心寺見どころ 開山堂】★修学旅行・妙心寺見どころポイント
開山堂(微笑庵)は塔頭・玉鳳院(ぎょくほういん)の境内にあります。開山堂は山内で最も神聖な場所とされています。開山堂は常に常夜灯が灯され、常に常香盤でお香が焚かれているそうです。開山堂は1537年(天文6年)に東福寺から移されたと言われています。開山堂は山内最古の建物と言われています。なお開山堂は本瓦葺の入母屋造です。
(妙心寺 開山堂・ポイント)
●開山堂には関山慧玄・無相大師の木造が安置されています。

【妙心寺見どころ 庭園】★★★修学旅行・妙心寺見どころポイント
庭園は名勝・史跡です。庭園は前庭・大方丈庭園・小方丈庭園に分かれています。前庭は勅使門と三門の間にある放生池(ほうじょうち)を中心とした庭園です。大方丈庭園は白砂のみで構成された庭園です。小方丈庭園は枯山水式庭園です。
(妙心寺 庭園・ポイント)
●小方丈庭園には樹齢200年の馬酔木が植えられています。

【妙心寺見どころ 四派の松】★修学旅行・妙心寺見どころポイント
四派の松は仏殿と三門の間にある4本の松です。四派の松は室町時代に妙心寺を運営した四派四本庵(しはしほんあん)を表しています。四派の松が表す四派四本庵には龍泉派(龍泉庵)・東海派(東海庵)・霊雲派(霊雲院)・聖澤派(聖澤院)があります。

【妙心寺見どころ 放生池】
放生池(ほうじょうち)は三門と勅使門の間にあります。放生池はほぼ正方形の形をした池で、中央に石橋が架けられ、左右相対になっています。なお放生池は捕らえた魚などを殺さずに放す放生会(ほうじょうえ)を行う為の池です。

【妙心寺 玉鳳院】
玉鳳院(ぎょくほういん)は山内最古の塔頭です。玉鳳院は1337年(建武4年)に妙心寺が創建されると1342年(興国3年)に花園法皇(第95代・花園天皇)が起居する禅宮御殿として建てられ、1348年(正平3年)の法皇の没後には塔所になりました。
(妙心寺 玉鳳院・ポイント)
●玉鳳院は妙心寺発祥の地で、山内で最も神聖な場所とされ、玉鳳禅宮とも言われています。
玉鳳院

【妙心寺 山門懺法会】
毎年6月18日に山門懺法会(さんもんざんほうえ)が行われています。山門懺法会では日頃知らず知らずの内に犯している自らの過ちを懺悔します。なお山門懺法会では妙心寺山内の全僧侶が山門の楼上に集まって法要を行います。
(妙心寺 山門懺法会・ポイント)
●山門懺法会では普段非公開の山門内部が特別拝観できます。
山門懺法会・妙心寺見どころ

【妙心寺 お精霊会】
お盆にお精霊会(おしょうらいえ)が行われています。8月9日・10日の2日間にお精霊迎え、8月16日にお精霊送りが行われます。お精霊会では先祖の供養や新亡の供養が行われます。お精霊会では山門がライトアップされ、仏殿・法堂周りの提灯約1,000個に火が灯ります。また露店も並びます。

【妙心寺 龍安寺】
龍安寺(りょうあんじ)は妙心寺の山外塔頭で、世界遺産です。塔頭(たっちゅう)は祖師や高僧の死後、その弟子が祖師・高僧を慕って寄り沿うように創建した小さな寺院です。
(龍安寺・ポイント)
●龍安寺は1450年(宝徳2年)細川勝元が徳大寺公有から山荘を譲り受け、妙心寺5世・義天玄詔を開山、妙心寺4世・日峰宗舜を勧請開山として創建しました。
龍安寺龍安寺見どころ

【妙心寺 塔頭】★修学旅行・妙心寺見どころポイント
妙心寺山内には龍泉庵(りゅうせんあん)・東海庵(とうかいあん)・霊雲院(れいうんいん)・聖澤院(しょうたくいん)など38の山内塔頭、山外には龍安寺など10の山外塔頭を合わせた合計48もの塔頭があります。
(妙心寺 塔頭・ポイント)
●龍泉庵は1481年(文明13年)景川宗隆が雪江宗深から土地を与えられ、小庵・龍泉庵を結んだのが起源です。
龍泉庵
●東海庵は1484年(文明16年)に斎藤妙純の妻・利貞尼が妙心寺11世・悟渓宗頓を請じて創建したとも言われています。
東海庵
●霊雲院は1526年(大永6年)妙心寺25世・大休宗休が模堂清範尼の帰依により、特芳禅傑を勧請開祖として創建しました。
東海庵
●聖澤院は1523年(大永3年)妙心寺18世・天蔭徳樹が細川氏などの援助により、妙心寺13世・東陽英朝を開山として創建しました。
聖澤院

【妙心寺見どころ(見所) 備考】
妙心寺基本情報

関連記事

京都観光 イベント・行事

  1. 了徳寺大根焚・報恩講

    2019年12月のイベント(大根焚き・除夜の鐘・・・)

  2. 嵐山紅葉

    京都紅葉見ごろ2019(嵐山・東福寺・・・)

  3. 清水寺紅葉ライトアップ

    京都紅葉ライトアップ2019(清水寺・永観堂・・・)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

京都観光おすすめ

  1. 千本釈迦堂大根焚き・成道会法要
  2. 法輪寺針供養
  3. 嵐山花灯路
  4. 了徳寺大根焚・報恩講
  5. 了徳寺大根焚・報恩講

スポンサーリンク

京都観光おすすめ

  1. 錦市場
  2. 竹林の道
  3. 嵐山
ページ上部へ戻る