真名井神社(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

真名井神社
真名井神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。真名井神社の境内からは御神水・天の真名井の水(あめのまないのみず)がこんこんと湧き出し、霊験あらたかな御神水を全国から汲みに来るそうです。ちなみに真名井は「古事記」・「日本書紀」で高天原(たかあまはら)の神聖な井戸を表し、その最上級の敬称が天の真名井というそうです。
【真名井神社 アクセス・マップ】
場所・・・京都府宮津市江尻
最寄り駅・バス停・・・神社前(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。
*京都丹後鉄道天橋立駅から路線バス
*京都丹後鉄道天橋立駅・天橋立桟橋から観光船の場合、一の宮桟橋(徒歩約12分)
【真名井神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【真名井神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【真名井神社 歴史・簡単概要】
真名井神社(まないじんじゃ)・眞名井神社・匏宮(よさのみや)・吉佐宮(よさのみや)・与謝宮(よさのみや)・久志濱宮(くしはまのみや)は元伊勢籠神社(もといせこのじんじゃ)の奥宮です。真名井神社は弥生時代に巨石を神として崇拝する磐座(いわくら)信仰の場所でした。本殿の裏手には古代からの祭祀場・磐座が三カ所残されています。その後真名井神社では719年(養老3年)に元伊勢籠神社に移されるまで天照大神(あまてらすおおかみ)の孫神で、邇邇芸命(ににぎのみこと)の兄神・彦火明命(ひこほあかりのみこと) が伊勢神宮の外宮に祀られている豊受大神(とようけのおおかみ)を祀っていました。なお真名井神社は豊受大神(とようけのおおかみ)を主祭神として祀り、天照大神・伊射奈岐大神(いざなぎおおかみ)・伊射奈美大神(いざなみおおかみ)・罔象女命(みづはのめのみこと)・彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)・神代五代神(かみよいつつよのかみ)も祀っています。
*参考・・・真名井神社・元伊勢籠神社(アクセス・歴史・・・)
【元伊勢籠神社 歴史・簡単概要】
元伊勢籠神社・元伊勢根本宮・内宮元宮・籠守大権現・籠宮大明神は719年(養老3年)に奥宮真名井神社(まないじんじゃ)の地から現在の場所に移されて祀られました。ちなみに奥宮真名井神社の地では天照大神(あまてらすおおかみ)の孫神で、邇邇芸命(ににぎのみこと)の兄神・彦火明命(ひこほあかりのみこと) が伊勢神宮の外宮に祀られている豊受大神(とようけのおおかみ)を祀っていました。その後第10代・崇神天皇の時代に伊勢神宮の内宮に祀られている天照大神も倭の笠縫邑(かさぬいむら)から移って祀られ、4年間吉佐宮(よさのみや・与謝宮)で天照大神・豊受大神が祀られました。しかし第11代・垂仁天皇の時代に天照大神、第21代・雄略天皇の時代に豊受大神が伊勢に移って祀られるようになったそうです。なお元伊勢籠神社は彦火明命を主祭神、豊受大神・天照大神・海神(わたつみのかみ)・天水分神(あめのみくまりのかみ)を相殿神として祀っています。また元伊勢籠神社には真名井神社・蛭子神社(恵比寿神社)・天照皇大神社・真名井稲荷神社などの摂末社もあります。
*参考・・・元伊勢籠神社(アクセス・歴史・・・)
【真名井神社 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
真名井神社の見どころは本殿裏にある三カ所の磐座です。また1831年(天保3年)に造営され、京都府の有形文化財に指定されている神明造檜皮葺きの本殿も見どころです。
【真名井神社 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・0772-27-0006(元伊勢籠神社)
【真名井神社 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
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【真名井神社 おすすめ散策ルート】
真名井神社からのおすすめ散策ルートは南側にある元伊勢籠神社を経由し、天橋立を散策するルートです。1時間ほどで元伊勢籠神社と天橋立を渡ることができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお天橋立には東西南北にビュースポット(傘松公園・天橋立ビューランド・大内峠一字観公園・天橋立雪舟観展望休憩所)があることからそれらまで散策するのもいいかもしれません。