南禅寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)紅葉名所

南禅寺見どころ

南禅寺

南禅寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。南禅寺山門は歌舞伎「楼門五三桐」の中で石川五右衛門が「絶景かな絶景かな……」と言ったとされています。なお琵琶湖疏水水路閣(水道橋)はドラマの撮影に使われることが多く、見覚えがある人も多いかもしれません。

【南禅寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区南禅寺福地町86
最寄り駅・バス停・・・南禅寺・永観堂道(徒歩約3分)、東天王町(徒歩約8分)、宮ノ前町(徒歩約8分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から南禅寺は5系統(A1乗り場)
*四条河原町からは5系統
*四条烏丸からは5系統
路線・時刻表・運賃チェック

*地下鉄東西線の場合、最寄り駅は蹴上駅(徒歩約8分)

【南禅寺 拝観時間・時間(要確認)】
8:40~16:30(12/1~2/末日)
8:40~17:00(3/1~11/30)
なお12/28~12/31は拝観できません。

【南禅寺 拝観料金・料金(要確認)】
個人
方丈庭園・・・一般500円、高校生400円、小中学生300円
三門・・・一般500円、高校生400円、小中学生300円
南禅院・・・一般300円、高校生250円、小中学生150円

団体(30名以上)
方丈庭園・・・一般400円、高校生350円、小中学生250円
三門・・・一般400円、高校生350円、小中学生250円
南禅院・・・一般250円、高校生150円、小中学生100円

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【南禅寺 歴史・簡単概要】
南禅寺(なんぜんじ)は1264年(文永元年)に第88代・後嵯峨天皇が営んだ上の御所・下の御所からなる離宮・禅林寺殿(ぜんりんじどの)があった場所です。ちなみに禅林寺殿は永観堂とも言われる禅林寺に由来しています。南禅寺は1291年(正応4年)に亀山法皇(第90代・亀山天皇)が東福寺第3世住持であった大明国師(だいみょうこくし)・無関普門(むかんふもん)を開山として離宮を寺院に改め、龍安山禅林禅寺と名付けたのが起源です。南禅寺は皇室発願の最初の禅寺になりました。無関普門は禅林寺殿に夜な夜な出没し、亀山法皇を悩ませた妖怪変化を弟子とともに静かに座禅するだけで退散させたとも言われています。その後1299年(永仁7年)頃に伽藍が整備され、正安年間(1299年~1302年)に龍安山禅林禅寺から太平興国南禅禅寺に名称を改めました。なお南禅寺は南北朝時代以降に隆盛を極め、1334年(建武元年)に南朝初代で、第96代・後醍醐天皇が五山の第一、1385年(元中2年・至徳2年)には室町幕府3代将軍・足利義満が京都五山(天龍寺・相国寺・建仁寺・東福寺・万寿寺)、及び鎌倉五山(建長寺・円覚寺・寿福寺・浄智寺・浄妙寺)の上の別格扱いの「五山之上」に列しました。
南禅寺は臨済宗南禅寺派の大本山です。
南禅寺歴史年表

*参考・・・京都・南禅寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【南禅寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
南禅寺の見どころは国宝である方丈(庭園)・重要文化財である三門・水路閣(水道橋)です。なお南禅寺は桜や紅葉の名所の為、春や秋に訪れてもいいかもしれません。
南禅寺見どころ(水路閣・三門など)

国宝・・・方丈、亀山天皇宸翰禅林寺御祈願文案
重要文化財・・・三門、勅使門、絹本著色釈迦十六善神像、絹本著色大明国師像、南院国師像、絹本著色仏涅槃図、絹本墨画聖僧文殊像、紙本墨画達磨像、絹本墨画江山漁舟図など

【南禅寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年4月上旬頃です。染井吉野・山桜・八重桜・枝垂桜など約100本の桜の木が植えられ、桜と高さ約22メートルの三門や水路閣との光景が素晴らしと言われています。
南禅寺桜見ごろ
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。約300本のカエデなどが植えられ、紅葉と高さ約22メートルの三門・水路閣などの光景が素晴らしと言われています。三門に上って眺めることもできます。
南禅寺紅葉見ごろ
●ハギ見ごろは例年9月中旬頃です。法堂前や塔頭寺院側の参道にハギが植えられ、ハギと法堂・参道などの光景が美しいと言われています。
南禅寺ハギ見ごろ

*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)

【南禅寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-771-0365

【南禅寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
●本坊(庫裏)は本来台所だが、寺務所としても使われています。本坊では御朱印を授与しています。(要確認)

【南禅寺 おすすめ散策ルート】
南禅寺からのおすすめ散策ルートは永観堂(禅林寺)・哲学の道を経由し、銀閣寺(東山慈照寺)に向かうルートです。哲学の道には桜の木が植えられ、桜の季節に散策すれば、疏水を流れる水だけでなく、桜も楽しむことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお南禅寺周辺には平安神宮・美術館・動物園などがあり、それらを散策してから南禅寺に向かってもいいかもしれません。

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