京都ゴールデンウィーク花暦2026(松尾大社の山吹)

京都ゴールデンウィークイベント2025
京都ゴールデンウィーク花暦では市内で楽しめる花を紹介しています。花暦では松尾大社の山吹・三室戸寺のツツジやシャクナゲ・乙訓寺の牡丹・蹴上浄水場のツツジ・鳥羽水環境保全センターの藤などが見ごろを迎えます。なお花の見ごろはその年の気候の影響を受け、多少前後します。
【京都ゴールデンウィーク花暦 概要】
★ゴールデンウィークイ2025は2025年(令和7年)4月26日(土曜日)~5月6日(火曜日)です。休日は前半が4月26日(土曜日)~4月27日(日曜日)・4月29日(火曜日)の飛び石連休、後半は5月3日(土曜日)~5月6日(火曜日)の4連休になります。
ゴールデンウィークイベント
【松尾大社(まつのおたいしゃ) 山吹】
●松尾大社は関西での山吹の名所で、約3千株の山吹を見ることができます。山吹の内、一ノ井川沿いでは黄色い山吹が咲き、上古の庭では白い山吹が咲きます。なお松尾大社は太古の昔、松尾山の山霊を頂上に近い大杉谷の上部の磐座(いわくら)に祀ったのが起源と言われています。その後秦の始皇帝の子孫と称する渡来系氏族・秦氏(はたうじ)が松尾山の神を秦氏の総氏神として、平安京遷都以前から奉斎してきました。
松尾大社山吹まつり:2025年4月10日(木曜日)~5月5日(月曜日)
【三室戸寺(みむろとじ) 平戸ツツジ・シャクナゲ】
●三室戸寺は関西でのツツジの名所で、ツツジ約2万株・シャクナゲ約1千株を見ることができます。ちなみに三室戸寺は5千坪の庭園に四季折々の花が見られることから花の寺とも言われています。なお三室戸寺は寺伝によると770年(宝亀元年)光仁天皇の勅願により、南都大安寺の僧・行表(ぎょうひょう)が岩淵から出現した千手観音菩薩を本尊として創建したと言われています。三室戸寺は当初御室戸寺と称したと言われています。
三室戸寺平戸ツツジ見ごろ:例年4月下旬頃~5月上旬頃
三室戸寺シャクナゲ見ごろ:例年4月下旬頃~5月中旬頃
★平戸つつじ園の開園は2025年4月19日(土曜日)~5月11日(日曜日)8:30~15:40です。
*参考・・・三室戸寺ホームページ
【乙訓寺(おとくにでら) 牡丹】
●乙訓寺は関西での牡丹の名所で、約2千株の牡丹を見ることができます。ちなみに牡丹は1940年(昭和15年)頃に2株が植えられたのが始まりだそうです。なお乙訓寺は寺伝によると聖徳太子が推古天皇の勅命により、建立したと言われています。784年(延暦3年)桓武天皇が長岡京を造営した際、都の地鎮として大規模に増築されました。
乙訓寺牡丹見ごろ:例年4月下旬頃~5月上旬頃
★乙訓寺ぼたん祭りは2025年4月8:00~17:00(受付16:30頃終了)気象条件によって中止・変動になる場合があります。
*参考・・・乙訓寺ホームページ
【鳥羽水環境保全センター(とぼみずかんきょうほぜんセンター) 藤】
●鳥羽水環境保全センターには約120メートルの藤棚があり、藤を楽しむことができます。なお鳥羽水環境保全センターは1939年(昭和14年)に運転を開始しました。平成26年度末現在の処理能力は1日907,000立法メートルで京都市最大規模、全国でも有数の処理能力を有しています。
鳥羽水環境保全センター藤見ごろ:例年4月中旬頃~4月下旬頃
★鳥羽の藤(鳥羽水環境保全センターの藤)の公開は4月18日(金曜日)~20日(日曜日)10:00~16:00です。(受付15:30終了)荒天中止
*参考・・・京都市上下水道局ホームページ
【蹴上浄水場(けあげじょうすいじょう) ツツジ】
●蹴上浄水場はツツジの名所で、約4,600本のツツジを見ることができます。なお蹴上浄水場は1912年(明治45年)に日本初の急速ろ過式浄水場として給水を開始しました。当初の給水能力は1日68,100トンでした。
蹴上浄水場ツツジ見ごろ:例年4月下旬頃~5月上旬頃
★蹴上のつつじ(蹴上浄水場のつつじ)の公開は4月25日(金曜日)~27日(日曜日)9:00~16:00です。(受付15:30終了)荒天中止
*参考・・・京都市上下水道局ホームページ
【京都ゴールデンウィーク花暦 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。