天龍寺法堂雲龍図特別公開2022(日程時間・・・)

天龍寺法堂雲龍図特別公開

天龍寺法堂雲龍図特別公開(日程・時間・・・)を紹介しています。法堂雲龍図特別公開では1997年(平成9年)の天龍寺開山夢窓国師650年遠諱記念事業として、日本画家・版画家である加山又造が描いた縦約10.6メートル・横約12.6メートルの「雲龍図」が一般公開されます。(詳細下記参照)

【天龍寺法堂雲龍図特別公開2022 日程時間(要確認)】
天龍寺法堂雲龍図特別公開2022(●コロナによる実施の有無・変更要確認)は2022年(令和4年)1月29日(土曜日)~ 7月31日(日曜日)・8月6日(土曜日)~ 16日(火曜日)・9月10日(土曜日)~ 12月4日(日曜日)9:00~16:30に行われます。(受付16:20終了)前期の期間外は土曜日・日曜日・祝日のみに公開されます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・天龍寺ホームページ

【天龍寺法堂雲龍図特別公開 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
最寄り駅・バス停・・・嵐山天龍寺前(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から天龍寺は28系統(D3乗り場)
*四条河原町からは11系統
*四条烏丸からは11系統
*河原町丸太町からは93系統
*JR嵯峨野線の場合、最寄り駅は嵯峨嵐山駅(徒歩約10分)
路線・時刻表・運賃チェック

*嵐電(京福電鉄)嵐山線の場合、最寄り駅は嵐山駅(徒歩すぐ)
*JR嵯峨野線の場合、最寄り駅は嵯峨嵐山駅(徒歩約10分)
*阪急電鉄嵐山線の場合、最寄り駅は嵐山駅(徒歩約15分)
路線・時刻表・運賃チェック

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【天龍寺法堂雲龍図特別公開 歴史・簡単概要】
天龍寺法堂雲龍図特別公開(はっとうんりゅうずとくべつこうかい)は例年春・夏・秋などに行われています。
法堂雲龍図特別公開では1997年(平成9年)の天龍寺開山夢窓国師(むそうこくし)650年遠諱記念事業として、日本画家・版画家である加山又造(かやままたぞう)が描いた縦約10.6メートル・横約12.6メートルの「雲龍図」が一般公開されます。「雲龍図」は厚さ約3センチの杉板を159枚張り合わせて漆を塗り、更に白土を塗った上に直径約9メートルの二重円相内に墨色で躍動する見事な八方睨みの龍が直筆で描かれています。
法堂は1864年(元治元年)の禁門の変(蛤御門の変)で焼失し、明治時代に江戸時代後期に建立された雲居庵禅堂を移して再建されました。法堂は須弥壇に本尊・釈迦三尊(しゃかさんぞん)像、後の壇に光厳上皇(北朝初代・光厳天皇(こうごんてんのう))の位牌、開山・夢窓疎石(むそうそせき)像、開基・足利尊氏(あしかがたかうじ)像を安置しています。法堂には日本画家・版画家である加山又造が描いた雲龍図があります。なお法堂は桟瓦葺の寄棟造です。
加山又造は1927年(昭和2年)に西陣織の図案家・加山勝也の子として上京区相国寺東門前町に生まれました。京都市立美術工芸学校(銅駝美術工芸高等学校・京都市立芸術大学)に学び、東京美術学校(東京芸術大学)を卒業しました。1950年(昭和25年)に春季創造美術展で初入選し、1966年(昭和41年)に多摩美術大学の教授になり、1988年(昭和63年)に東京芸術大学の教授になり、1997年(平成9年)に文化功労者に選ばれ、2003年(平成15年)に文化勲章を受章しました。加山又造は「春秋波濤」・「黄山霖雨・黄山湧雲」・「横たわる裸婦 ’84(黒衣)」などを制作し、「現代の琳派」と言われました。また「加山又造自選画集」なども出版しました。なお加山又造は2004年(平成16年)に肺炎で亡くなりました。
●天龍寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
天龍寺歴史(足利尊氏・夢窓疎石)
●天龍寺の見どころ(庭園・法堂など)を紹介しています。
天龍寺見どころ(庭園・法堂など)

【天龍寺 歴史・簡単概要】
天龍寺(てんりゅうじ)は平安時代前期の承和年間(834年~848年)に第52代・嵯峨天皇(さがてんのう)の后・檀林皇后(だんりんこうごう・橘嘉智子(たちばなのかちこ))が創建した日本最初の禅寺・壇林寺(だんりんじ)があった場所です。その後第60代・醍醐天皇(だいごてんのう)の皇子・前中書王兼明親王(さきのちゅうしょおうかねあきらしんのう)の亀山山荘、後嵯峨上皇(第88代・後嵯峨天皇(ごさがてんのう))の仙洞御所(せんとうごしょ)、亀山上皇(第90代・亀山天皇(かめやまてんのう))の離宮・亀山殿が造営され、1335年(建武2年)に南朝初代で、第96代・後醍醐天皇(ごだいごてんのう)が亀山殿内に臨川寺(りんせんじ)を創建しました。天龍寺は1339年(延元4年・暦応2年)に室町幕府初代将軍・足利尊氏(あしかがたかうじ)が後醍醐天皇を弔う為、夢窓国師(むそうこくし)・夢窓疎石(むそうそせき)を開山として創建しました。天龍寺は当初元号から暦応資聖禅寺(れきおうししょうぜんじ)と称したが、その後足利尊氏が弟・足利直義(あしかがただよし)が見たという大堰川から天に昇る金龍の夢から天龍資聖禅寺(てんりゅうししょうぜんじ)に改められました。
天龍寺は臨済宗天龍寺派の大本山です。
*参考・・・天龍寺(拝観料・アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ

【天龍寺法堂雲龍図特別公開 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
天龍寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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