東寺星祭り(例年節分(立春の前日))
東寺星祭り
東寺星祭り(日程・時間・・・)を紹介しています。星祭りは例年節分の日(立春の前日)に行われています。星祭り(節分会)では生まれ年により、巡ってくる九曜星(くようせい)の吉凶の星を供養し、除災招福を祈願します。なお九曜星は古来インドで占星術に用いられた9個の星です。
【東寺星祭り 日程時間(要確認)】
東寺星祭りは例年節分(立春の前日)の節分の日に行われます。(節分の日は毎年同じではありません。)
●京都の寺院・神社では節分・豆まきなどの行事が行われています。
京都節分・豆まき2025
【東寺星祭り アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市南区九条町1
最寄り駅・バス停・・・東寺東門前(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から東寺は42系統(C4乗り場)
*京都駅八条口(南口)アバンティ前からは71系統
*四条河原町からは207系統
*四条烏丸からは207系統
路線・時刻表・運賃チェック
*JRの場合、最寄り駅は京都駅(徒歩約15分)
*近鉄京都線の場合、最寄り駅は東寺駅(徒歩約10分)
【東寺星祭り 歴史・簡単概要】
東寺星祭り(ほしまつり)・節分会(せつぶんえ)は例年節分の日に御影堂(大師堂・不動堂)で行われます。星祭りでは生まれ年により、巡ってくる九曜星(くようせい)の吉凶の星を供養し、除災招福を祈願します。なお九曜星は古来インドで占星術に用いられた9個の星です。9個の星は日・月・火・水・木・金・土の7個の星に羅ご(らご)・計都(けいと)を加えたものです。
節分(せつぶん・せちぶん)は元々は季節が変わる節目で、立春・立夏・立秋・立冬の前日を差していたが、江戸時代以降は立春の前日だけを指す場合が多くなりました。節分には邪気悪霊(鬼)が外から入ってくるのを防ぐ為、「鬼は外・福は内」と言いながら福豆を撒き、年の数だけ福豆を食べて厄除けをします。豆撒きは平安時代中期の第59代・宇多天皇(867年~931年)の時代に鞍馬山の鬼が都を荒らしたことから毘沙門天のお告げにより、鬼の穴を祈祷で封じ、鬼の目を炒り豆で打ちつぶしたということに由来しているそうです。
星祭りでは立春・元旦などに星を供養し、一年間の幸福を祈り、災いを除きます。真言宗では節分・正月・冬至に災いを除く為、当年星(とうねんじょう)・本命星(ほんみょうじょう)を祀ると言われています。当年星は一年ごとに運命を左右する星、本命星は北斗七星の中の7つの星の内、生まれ星とされるひとつの星です。ちなみに星祭りは中国の道教で行われていた冬至の祭儀が起源と言われています。なお星祭りは北斗法(ほくとほう)・星供養(ほしくよう)・星供(ほしく)などとも言われています。
●東寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
東寺歴史(弘法大師・空海)
●東寺の見どころ(金堂・五重塔など)を紹介しています。
東寺見どころ(金堂・五重塔など)
●東寺の七不思議(瓢箪池など)を紹介しています。
東寺七不思議
【東寺 歴史・簡単概要】
東寺(とうじ)・教王護国寺(きょうおうごこくじ)は796年(延暦15年)に第50代・桓武天皇の発願により、西寺(右大寺)とともに国家鎮護の官寺(左大寺)として、都の入口である羅城門の東に創建されました。東寺は平安京の左京・西寺は平安京の右京、または東寺は東国・西寺は西国を守る意味が込められているとも言われています。ちなみに東寺は唯一残る平安京の遺構とも言われています。その後823年(弘仁14年)に真言宗の宗祖である弘法大師・空海が第52代・嵯峨天皇から賜り、大師堂(御影堂・不動堂)を住房とし、真言密教の根本道場になりました。東寺は「教えの王、国を護る」から教王護国寺と言われたそうです。鎌倉時代には弘法大師信仰の高まり、お大師様の寺として皇族から庶民まで篤く信仰されるようになりました。なお東寺は1994年(平成6年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都京都の文化財)のひとつに登録されました。
東寺は東寺真言宗の総本山です。
*参考・・・東寺(拝観料・アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ
【東寺星祭り 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
*御影供が行われる毎月21日には弘法市(こうぼういち)も行われます。
東寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報