将軍塚青龍殿五山送り火鑑賞イベント2025年8月16日
将軍塚青龍殿五山送り火鑑賞イベント
将軍塚青龍殿五山送り火鑑賞イベント(日程・時間・・・)を紹介しています。将軍塚青龍殿五山送り火鑑賞イベントは例年8月16日に行われています。将軍塚青龍殿から眺める京都五山送り火では先ず泉仙大慈院店で早めの夕食・精進鉄鉢料理を味わいます。早めの夕食後に将軍塚青龍殿に向かい、将軍塚青龍殿で京都五山送り火を鑑賞します。(詳細下記参照)
【将軍塚青龍殿五山送り火鑑賞イベント 日程時間(要確認)】
将軍塚青龍殿から眺める京都五山送り火2024は2024年(令和6年)8月16日(金曜日)16:30~21:30頃に行われます。(16:15集合)京都駅八条口(16:30)→泉仙大慈院店(早めの夕食)→将軍塚青龍殿(20:00・五山送り火鑑賞)→京都駅八条口(21:30頃) 料金14,800円(鑑賞代・夕食代・バス代を含む)定員45名(最少催行人員20名・貸切バス運行・雨天決行)
*参考・・・京都府旅行業協同組合ホームページ
【将軍塚青龍殿五山送り火鑑賞イベント アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市山科区厨子奥花鳥町28
最寄り駅・バス停・・・神宮道(徒歩約20分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは5系統(A1乗り場)、100系統(D1乗り場)
*四条河原町からは5系統、46系統
*四条烏丸からは5系統
路線・時刻表・運賃チェック
*地下鉄東西線の場合、最寄り駅は蹴上駅(徒歩約15分)
【将軍塚青龍殿五山送り火鑑賞イベント 歴史・簡単概要】
将軍塚青龍殿から眺める京都五山送り火は京都の夏の風物詩である五山送り火が行われる例年8月16日に行われています。
将軍塚青龍殿から眺める京都五山送り火では先ず泉仙(いずせん)大慈院店で早めの夕食・精進鉄鉢料理を味わいます。早めの夕食後に将軍塚青龍殿に向かい、将軍塚青龍殿で京都五山送り火を鑑賞します。(屋外のオープンスペースで、立ち見です。)五山送り火は天候に問題がなければ、20:00に大文字、20:05に妙法、20:10に船形、20:15に左大文字、20:20に鳥居形の順に東から西に順次点火され、それぞれ約30分見ることができます。将軍塚青龍殿からほとんどの送り火を眺めることができるが、一部の山は眺めることができません。大文字は横から見る形となり、大の字に見えませんが、距離が近い為、炎や煙が立ち上るところを眺めることができるそうです。
五山送り火(大文字・妙法・船形・左大文字・鳥居形)は例年8月16日に行われます。五山送り火ではお盆にあの世から帰ってきたお精霊さんをあの世に送り返す為、大文字・妙法・船形・左大文字・鳥居形の順に点火されます。
●妙法の内、妙は鎌倉時代末期に日蓮宗の僧・日像上人、法は江戸時代に大妙寺の僧・日良上人が始めたと涌泉寺の寺伝に記されています。
●船形には平安時代に慈覚大師・円仁が始めたという説、910年(延喜10年)に疫病が蔓延し、死者の初盆の供養に行われたという説、各地の風習となっていた燈籠流しの舟が起源とする説があります。
●左大文字は江戸時代中期以降に始まったと考えられています。左大文字は1658年(万治元年)の「洛陽名所集」に記載されていないが、1665年(寛文5年)の「扶桑京華志」に記載されています。
●鳥居形には平安時代に弘法大師・空海が始めたという説、伏見稲荷大社のお灯明として焚かれたという説、鳥居本が愛宕神社の参道であり、愛宕神社と関係がある説があります。
五山送り火(大文字・妙法・船形・左大文字・鳥居形)
泉仙な料理を3つの心で創っています。1つは喜心、生命の源となる食べ物を修行僧たちの為に調理できることを喜ぶ心です。1つは老心、親が子を慈しむように細かな愛情をもって調理する心です。1つは大心、偏りのない冷静な判断で調理する心です。精進鉄鉢料理は僧侶が食物を受ける為に用いた鉄鉢を形どった器に四季折々の味覚を盛り込んだもので、禅の心と京料理の伝統を現代に生かしています。なお泉仙には大慈院店・紫野店・嵯峨野店があり、大慈院店は1963年(昭和38年)から臨済宗(りんざいしゅう)大徳寺派の大本山・大徳寺(だいとくじ)の境内で営業しています。
【将軍塚青龍殿・大日堂 歴史・簡単概要】
将軍塚青龍殿・将軍塚大日堂は青蓮院の飛地境内です。将軍塚は794年(延暦13年)の第50代・桓武天皇による平安京遷都の際、王城鎮護の為に高さ約2.5メートルの武将像を土で造り、鎧甲を着せ、鉄の弓矢を持たせ、太刀を帯させ、西向きに埋めたのが起源と言われています。将軍塚は直径約20メートル・高さ約2メートルの塚です。将軍塚は国家に大事があると鳴動したということが「源平盛衰記」・「太平記」などに記されています。将軍塚大日堂は明治時代に建立され、花頂院の遺仏とも言われる本尊・大日如来を祀っています。将軍塚青龍殿は2014年(平成26年)に大護摩堂として建立され、平安時代後期に描かれ、青不動とも言われている不動明王ニ童子像(国宝)を祀っています。なお将軍塚青龍殿が建立された際には木造の大舞台も新築されました。
*参考・・・将軍塚青龍殿・大日堂(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【将軍塚青龍殿五山送り火鑑賞イベント 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
将軍塚青龍殿(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報