與杼神社の紅葉見ごろ2025(時期:11月下旬~12月上旬頃)
與杼神社の紅葉見ごろ・アクセス・概要
與杼神社の紅葉見ごろ(時期・ライトアップ・・・)情報を紹介しています。與杼神社では参道入口にイチョウ伏見区・区民の誇りの木に選ばれている樹齢約160年・樹高約16メートルの2本のイチョウの大木が植えられ、紅葉(黄葉)と参道・社殿などの光景が美しいと言われています。ちなみに2本のイチョウは左側のイチョウが少し早く色付きます。(詳細下記参照)
【與杼神社の紅葉見ごろ(例年時期)・2025年予測】
與杼神社の紅葉見ごろは例年11月下旬頃から12月上旬頃です。ただ紅葉の時期や見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。なお2025年9月上旬頃から京都の紅葉見ごろ情報を情報発信します。
京都紅葉見ごろ2025(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【與杼神社紅葉 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市伏見区淀本町167
最寄り駅・バス停・・・淀駅(徒歩約6分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
祇園四条からは京阪本線
【與杼神社の紅葉見ごろ(例年時期)・見どころ 概要】
與杼神社は紅葉の名所です。與杼神社の紅葉見ごろは例年11月下旬頃から12月上旬頃です。與杼神社は標高約12メートルです。
與杼神社では参道入口に伏見区・区民の誇りの木に選ばれている樹齢約160年・樹高約16メートルの2本のイチョウの大木が植えられ、紅葉(黄葉)と参道・社殿などの光景が美しいと言われています。ちなみに2本のイチョウは左側のイチョウが少し早く色付きます。與杼神社ではかつて参道に鳥居が建立されていたが、2007年(平成19年)に鳥居が撤去され、鳥居の替わりに約9メートル離れた2本のイチョウの間に注連縄(しめ縄)が張られ、2本のイチョウは夫婦にも例えられて、「契のイチョウ(ちぎりのイチョウ)」と名付けられています。
イチョウ(銀杏)は裸子植物で、落葉性高木です。イチョウ類はペルム紀(約2億9,900万年前~約2億5,100万年前)に出現し、世界で最古の現生樹種のひとつに数えられています。イチョウは中国原産で、日本には仏教の伝来とともに伝わったとも言われています。イチョウは耐寒・耐暑性があり、日本では北海道から沖縄まで広く植栽されています。イチョウは秋に黄葉し、その後落葉します。またイチョウは種子・銀杏(ぎんなん)を結び、食用や薬用(漢方)に利用されています。
注連縄(標縄・七五三縄)は神域(常世・とこよ)と現世(うつしよ)を隔てる結界の役目や厄・禍を祓う役割があると言われています。注連縄には編む方向より、左綯え(ひだりなえ)と右綯え(みぎなえ)があり、左綯えは火や男性を表し、右綯えは水や女性を表しているとも言われています。なお注連縄は天照大神(あまてらすおおみかみ)が天岩戸(あまのいわと)から出た際、太玉命(ふとだまのみこと)が2度と天岩戸に入れないよう注連縄で塞いだのが起源とも言われているそうです。
紅葉狩りは平安時代に貴族から盛んになり、邸宅にモミジを植えたり、紅葉の名所に出掛けたりしたそうです。室町時代に徐々に庶民にも広がり、江戸時代中期に庶民の行楽として人気になったと言われています。なお奈良時代末期成立の日本最古の和歌集「万葉集(まんようしゅう)・萬葉集」にはモミジを詠んだ和歌が残されています。
●京都で人気の紅葉名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
京都紅葉名所・見ごろ(嵐山・三千院・天龍寺・・・)
【與杼神社 歴史・簡単概要】
與杼神社(よどじんじゃ)は起源が明確ではありません。與杼神社は平安時代中期の応和年間(961年~963年)に天台宗(てんだいしゅう)の僧・千観内供(せんかんないぐ)が肥前国(佐賀)・與止日女神社(よどひめじんじゃ)から淀大明神を勧請し、大荒木の森に祀って桂川の水上運輸の守護神にしたのが起源とも言われています。ただ延喜式(えんぎしき)第9巻「山城国乙訓郡」中に與杼神社の社名が記され、応和年間以前から祀られていたとも言われています。江戸時代前期の1649年(慶安2年)頃に旧本殿などが建立されたとも言われています。その後1902年(明治35年)に桂川の河川敷拡幅工事に伴って、現在の場所に移されました。1975年(昭和50年)に本殿が全焼したが、1980年(昭和55年)に本殿が再建され、2000年(平成12年)に社務所が建てられ、2007年(平成19年)には神輿庫が建てられました。なお與杼神社は豊玉姫命(とよたまひめのみこと)・高皇産霊神(たかみむすひのかみ)・速秋津姫命(はやあきつひめのみこと)を祀っています。
*参考・・・與杼神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【與杼神社紅葉 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
與杼神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
★京都の紅葉名所では紅葉の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都紅葉ライトアップ2025(清水寺・永観堂・東寺・・・)