祐斎亭(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

祐斎亭

祐斎亭

祐斎亭(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。祐斎亭は染色作家・奥田祐斎の染色アートギャラリーです。奥田祐斎は1950年(昭和25年)に三重県熊野市に生まれ、1980年(昭和55年)に祐斎染色研究所を創業し、天皇の第一礼服・黄櫨染を広隆寺で調査・研究し、再現に成功しました。

【祐斎亭 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区嵯峨亀ノ尾町6
最寄り駅・バス停・・・嵐山駅(徒歩約10分)

アクセス路線は次の通りです。
*嵐電(京福電車)嵐山本線

*JR嵯峨野線の場合、嵯峨嵐山駅(徒歩約20分)
*阪急嵐山線の場合、嵐山駅(徒歩約20分)

●渡月橋からは福田美術館・嵐山吉兆・茶屋「亀山家」付近を経て、更に奥の川沿いに進んで、車が駐車しているスペースがあり、向かって左側の手すり付きの階段を上がります。(右側は亀山公園に上がる階段です。)
路線・時刻表・運賃チェック

【祐斎亭 拝観時間・時間(要確認)】
10:00~17:00(受付16:30終了)(季節によって変わることがあります。)
木曜日は休館

【祐斎亭 拝観料金・料金(要確認)】
見学料2,000円
祐斎亭は階段や狭い箇所が多いことから13歳以上の方のみ入館できます。(ペットや車いすは入館できません。)

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【祐斎亭 歴史・簡単概要】
祐斎亭(ゆうさいてい)・嵐山祐斎亭は京都府京都市右京区嵯峨亀ノ尾町にあります。祐斎亭は約800年前、鎌倉時代(1185年~1333年)に造営された後嵯峨上皇(第88代・後嵯峨天皇(ごさがてんのう))、亀山上皇(第90代・亀山天皇(かめやまてんのう))の離宮・亀山殿(かめやまどの)跡に立地しています。祐斎亭は明治時代(1868年~1912年)に建てられ、築約150年です。祐斎亭は元々、料理旅館「千鳥」で、舞妓・芸妓の憧れの場所、ノーベル文学賞を受賞した文豪・川端康成(かわばたやすなり)が逗留し、「山の音」を執筆した場所でした。その後染色作家・奥田祐斎の染色アートギャラリーになりました。奥田祐斎は1990年(平成2年)に京都太秦・広隆寺(こうりゅうじ)に保管されている歴代天皇の黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)を國學院大学(こくがくいんだいがく・国学院大学)の協力を得て調査し、1992年(平成4年)に黄櫨染と同じ特徴を有する新たな色彩を創り上げ、「夢こうろ染(ゆめこうろぞめ)」と名付けました。黄櫨染御袍は平安時代(794年~1185年)から現代まで歴代天皇から広隆寺に下賜され、平安時代後期の1120年(元永3年)に仏師・頼範が造仏したと言われる像高148センチの木造聖徳太子立像に着せられています。なお祐斎亭では見学や染色体験などを行っています。(要予約)
*参考・・・祐斎亭(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)

【祐斎亭 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
祐斎亭の見どころは絶景テラスと川端康成の部屋です。絶景テラスは目の前に庭と嵐山のパノラマ風景が眼前に広がります。川端康成の部屋は日本人が培ってきた伝統美をしつらえで表現されています。

【祐斎亭 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・075-881-2331(祐斎亭)

【祐斎亭 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】

【祐斎亭 おすすめ散策ルート】
祐斎亭からのおすすめ散策ルートは東側の世界遺産・天龍寺に向かうルートです。15分ほど散策すると天龍寺に行くことができます。天龍寺山内には天龍寺だけでなく、その塔頭も建立されており、それらを巡るのもおすすめです。なお天龍寺の北側には国内外の観光客に人気があり、日本情緒を感じられる竹林の道(竹林の小径)があり、そちらを散策するのも良いかもしれません。

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