二条城・東本願寺散策コース(西本願寺・・・)
二条城・東本願寺散策コース
二条城・東本願寺散策コースは世界遺産である二条城と国内最大級の御影堂・阿弥陀堂がある東本願寺を結ぶ散策コースです。周辺にはかつて禁苑(宮中の庭)だった神泉苑・坂本龍馬ゆかりの武信稲荷神社・新選組の兵法調練場になった壬生寺・世界遺産である西本願寺があります。
【二条城・東本願寺散策コース】
【二条城・東本願寺散策コース 概要】
二条城から東本願寺は距離が約4.2キロ、徒歩では約50分掛かります。ただ二条城から東本願寺まではあまり起伏がなく、思っているよりは楽に散策することができます。なお周辺には祇園祭の起源と言われている御霊会が行われた神泉苑・坂本龍馬とおりょうが何度も訪れた武信稲荷神社・新選組の兵法調練場になった壬生寺・「京の三閣」である飛雲閣がある西本願寺・西本願寺とともに移った興正寺があり、楽しみながら散策することができます。
【二条城・東本願寺散策コース 二条城】世界遺産
二条城はかつて禁苑(宮中の庭・天皇の為の庭園)だった神泉苑(しんせんえん)の一部だったが、1601年(慶長6年)徳川家康が京都御所の守護・将軍の宿泊所として築城に着手しました。なお二条城のような城郭は寺社が多い世界遺産の中で例外的な存在です。
二条城(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)・二条城見どころ(二の丸御殿・二の丸庭園など)
【二条城・東本願寺散策コース 神泉苑】
神泉苑は794年(延暦13年)桓武天皇による平安京遷都の際、大内裏の南に接する場所に造営された禁苑(宮中の庭)です。なお863年(貞観5年)に疫病が流行し、疫病を鎮める御霊会(ごりょうえ)が行われ、869年(貞観11年)に行われた御霊会が祇園祭の起源と言われています。
神泉苑(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
【二条城・東本願寺散策コース 武信稲荷神社】
武信稲荷神社は859年(貞観元年)右大臣・藤原良相(ふじわらのよしすけ)が人々の健康長寿を願って創設した延命院・学問所である勧学院の守護神として、創祀しました。なお武信稲荷神社は坂本龍馬と妻・おりょうが何度も訪れ、龍馬が榎に「龍」の字を彫ったと言われています。
武信稲荷神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
【二条城・東本願寺散策コース 壬生寺】
壬生寺は991年(正暦2年)園城寺(三井寺)の僧・快賢僧都(かいけんそうず) が母の為に建立し、当初地蔵院・宝幢三昧寺などと言われていました。なお1863年(文久3年)新選組が結成され、屯所近くのだったこともあり、境内は新選組の兵法調練場として使われていました。
壬生寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
【二条城・東本願寺散策コース 西本願寺】世界遺産
西本願寺は1272年(文永9年)宗祖・親鸞聖人(しんらんしょうにん)の末娘・覚信尼(かくしんに)が東山鳥辺野北大谷の石塔に納められていた遺骨を改葬し、東山吉水北に六角の廟堂を建立したのが起源です。なお飛雲閣は金閣・銀閣と合わせ、「京の三閣」と言われています。
西本願寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)・西本願寺見どころ(御影堂・阿弥陀堂など)
【二条城・東本願寺散策コース 興正寺】
興正寺は文明年間に仏光寺14世・蓮教上人(れんきょうしょうにん)が本願寺8世・蓮如上人(れんにょしょうにん)に帰依し、仏光寺を弟・経誉に譲って、山科に一宇を建立したのが起源です。なお1591年(天正19年)豊臣秀吉の命により、本願寺とともに現在の場所に移りました。
興正寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
【二条城・東本願寺散策コース 東本願寺】
東本願寺は1602年(慶長7年)本願寺第11代顕如(けんにょ)の子・教如(きょうにょ)が江戸幕府初代将軍・徳川家康から寺地を寄進され、西本願寺の東に開山しました。なお東本願寺は「お西さん」と呼ばれる西本願寺の東に位置する為、「お東さん」・「お東」と呼ばれています。
東本願寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)