興正寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

興正寺
興正寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。興正寺の本堂は起工から128年掛けて造られ、日光東照宮の本廟と知恩院の三門と合わせて、日本三建築のひとつと称せられていたが、1902年(明治35年)の火災によって焼失しました。なお現在の伽藍は1912年(明治45年)に完成しました。
【興正寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市下京区堀川通七条上ル花園町70番地
最寄り駅・バス停・・・西本願寺前(徒歩すぐ)、七条堀川(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは9系統(B1乗り場)西七、28系統(D3乗り場)西、50系統(B2乗り場)西、75系統(C5乗り場)西、206系統(A3乗り場)七、208系統 (B3乗り場)七
*四条堀川からは9系統西七、28系統西七
*堀川丸太町からは9系統西七
路線・時刻表・運賃チェック
*JRの場合、最寄り駅は京都駅(徒歩約15分)
*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は大宮駅(徒歩約20分)
【興正寺 拝観時間・時間(要確認)】
6:00~17:00
年中無休
【興正寺 拝観料金・料金(要確認)】
懇志
【興正寺 歴史・簡単概要】
興正寺(こうしょうじ)は寺伝によると1211年(建暦元年)に承元の法難(じょうげんのほうなん・建永の法難(けんえいのほうなん))によって越後(新潟)に流罪となった浄土真宗の宗祖・親鸞聖人(しんらんしょうにん)が勅免され、翌1212年(建暦2年)に京都に戻って山科に一宇を建立したのが起源とも言われています。興正寺の寺号は第84代・順徳天皇が名付け、「正しき法を興し、さかえさす(正法を興隆する)」という願いが込められています。その後東山の渋谷に移り、本尊・阿弥陀如来像が光明を放ったという霊験から南朝初代で、第96代・後醍醐天皇から寺号「佛光寺」を賜ったと言われています。室町時代に佛光寺第14世・蓮教上人(れんきょうしょうにん)が本願寺(ほんがんじ)第8世・蓮如上人(れんにょしょうにん)に帰依し、山科本願寺に隣接して、新しく興正寺を創建しました。その後興正寺は本願寺とともに度々移り、1569年(永禄12年)に本願寺第11世・顕如上人(けんにょしょうにん)の次男・顕尊(けんそん)が入寺して本願寺の脇門跡に任ぜられました。1591年(天正19年)に関白・豊臣秀吉の命によって本願寺とともに現在の場所に移りました。
興正寺は真宗興正派の本山です。
*参考・・・興正寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【興正寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
興正寺の見どころは阿弥陀堂です。阿弥陀堂は1915(大正4年)に再建され、聖徳太子の御影が安置されています。なお興正寺は梅の名所で見どころです。
【興正寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●梅見ごろは例年2月中旬頃から3月中旬頃です。二階建ての楼門である三門近くに紅梅・白梅が植えられ、梅と三門・御影堂・阿弥陀堂・灯籠などの光景が美しいと言われています。三門からのぞくと右側に紅梅、左側に白梅が植えられ、紅梅は白梅と比べると早咲きになります。
興正寺梅見ごろ
*京都には多くの梅名所があり、その梅見ごろを下記リンクから確認できます。
京都梅見ごろ2025(北野天満宮・梅宮大社・・・)
【興正寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-371-0075
【興正寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【興正寺 おすすめ散策ルート】
興正寺からのおすすめ散策ルートは西本願寺を経由し、南側にあるJRの線路を越えて、東寺(教王護国寺)に向かうルートです。20分ほど散策すれば、いずれも世界遺産である西本願寺・東寺を回ることができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なおルート周辺には京都水族館・梅小路蒸気機関車館もあり、それらを散策するのもいいかもしれません。