天龍寺観光マップ(竹林の道・野宮神社・・・)
天龍寺観光マップ
天龍寺観光マップでは世界遺産である天龍寺周辺の観光スポットを紹介しています。天龍寺北側には京都屈指の人気観光スポットである竹林の道(竹林の小径)があります。また北側にはいずれも紅葉名所である常寂光寺・二尊院・祇王寺もあります。南側には十三まいりで知られる虚空蔵法輪寺もあります。
【天龍寺観光マップ・地図】
【天龍寺】
天龍寺は1339年(延元4年・暦応2年)室町幕府初代将軍・足利尊氏が後醍醐天皇を弔う為に夢窓疎石(むそうそせき)を開山として、離宮・亀山殿の地に創建しました。なお雲龍図は鈴木松年によって描かれたが、損傷が激しく、加山又造によって法堂天井に八方睨みの龍の雲龍図が描かれました。
天龍寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)・天龍寺見どころ(庭園・法堂など)
【虚空蔵法輪寺】
虚空蔵法輪寺は寺伝によると713年(和銅6年)僧・行基(ぎょうき・ぎょうぎ)が元明天皇の勅願により、木上山葛井寺(もくじょうざんかづのいでら)として建立しました。なお十三まいり(十三詣り)は数え年で13歳になった男女が智恵と福徳を授かる為に参詣します。
法輪寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
【野宮神社】
野宮神社は天皇の代理で、伊勢神宮に仕える斎王が伊勢へ向かう前に身を清めた「野宮」に由来しています。嵯峨天皇の皇女・仁子内親王からは野宮神社に「野宮」が作られるようになりました。なお大黒天の側にある「お亀石」を撫でながら願うと1年以内に願い事が叶うと言われています。
野宮神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
【竹林の道(竹林の小径)】
竹林の道(竹林の小径)は東側の野宮神社から東側の大河内山荘までの約300メートルの小径です。竹林の道は嵐山竹林の道・嵯峨野竹林の道・嵐山竹林の小径・嵯峨野竹林の小径などと言われています。嵐山花灯路では竹林の道のライトアップも行われます。
竹林の道(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
【常寂光寺】
常寂光寺は平安時代に藤原定家の山荘「時雨亭(しぐれてい)」があった場所と言われています。その後1596年(慶長元年)日蓮宗大本山本圀寺16世・日禎(にっしん)が隠棲の地に開きました。なお秋には小倉山が紅葉に染まり、常寂光土のような風情から常寂光寺と名付けられました。
常寂光寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
【二尊院】
二尊院は承和年間に円仁(えんにん) が嵯峨天皇の勅により、建立したと言われています。二尊院の名称は本尊である「発遣の釈迦」と「来迎の阿弥陀」の二如来像に由来しています。なお二尊院は紅葉(もみじ)の名所で、参道は「紅葉の馬場(もみじのばば)」と言われています。
二尊院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
【清凉寺・嵯峨釈迦堂】
清凉寺・嵯峨釈迦堂は嵯峨天皇の皇子・源融(みなもとのとおる)の山荘で、源融の没後に弥陀三尊像を安置し、棲霞寺(せいかじ)と号したのが起源とも言われています。なお「三国伝来の釈迦像(国宝)」は985年(雍熈2年)北宋の仏師・張延皎および張延襲の作と言われています。
清凉寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)・清凉寺見どころ
【祇王寺】
祇王寺は浄土宗の開祖・法然上人(ほうねんしょうにん)の門弟・良鎮(りょうちん)が創建した往生院が起源です。なお祇王寺は「平家物語」にも登場し、平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が清盛の心変わりにより、都を追われて母と妹(祇女)とともに出家・入寺した尼寺です。
祇王寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
【化野念仏寺】
化野念仏寺は811年(弘仁2年)弘法大師・空海が五智山如来寺を建立し、野ざらしの遺骸を埋葬したのが起源と言われています。その後法然上人(ほうねんしょうにん)が念仏道場を開きました。なお千灯供養は境内の西院の河原に祀られている数千体の無縁仏にロウソクを灯して供養します。
化野念仏寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)