金閣寺観光マップ(北野天満宮・龍安寺・・・)
金閣寺観光マップ
金閣寺観光マップでは世界遺産である金閣寺周辺の観光スポットを紹介しています。金閣寺西側にはいずれも世界遺産で、石庭で知られる龍安寺・御室桜で知られる仁和寺があります。南側には桜の名所である北野天満宮・桜名所である平野神社があります。東側には大徳寺・今宮神社もあります。
【金閣寺観光マップ・地図】
【金閣寺】
金閣寺は1397年(応永4年)室町幕府3代将軍・足利義満が山荘・北山殿を譲り受けて改築・新築し、北山第(北山殿)と名付けたのが起源です。なお金閣はかつて国宝に指定されていたが、1950年(昭和25年)の放火で焼失し、現在の金閣は1955年(昭和30年)に再建されました。
金閣寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)・金閣寺見どころ(金閣・不動堂など)
【龍安寺】
龍安寺は1450年(宝徳2年)室町幕府管領・細川勝元が山荘を譲り受け、義天玄詔(ぎてんげんしょう)を開山、日峰宗舜(にっぽうそうしゅん)を勧請開山にし、妙心寺の塔頭として創建しました。なお枯山水の方丈石庭は油土塀の高さを変え、目の錯覚によって石庭が実際よりも広く見えるトリックが施されています。
龍安寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)・龍安寺見どころ(石庭・方丈など)
【仁和寺】
仁和寺は886年(仁和2年)光孝天皇が西山御願寺を建立することを発願したのが起源です。ただ光孝天皇は翌年に亡くなり、子・宇多天皇が遺志を引き継いで開基しました。なお仁和寺の桜は江戸時代の儒学者である貝原益軒の京城勝覧に「洛中洛外にて第一とす」と絶賛されました。
仁和寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)・仁和寺見どころ(金堂・五重塔など)
【大徳寺】
大徳寺は1315年(正和4年)宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう)が小堂を建立したのが起源と言われています。その後焼失したが、一休さんが復興しました。なお千利休は山門に二階を増築し、利休の像を安置したことから豊臣秀吉の怒りを買って、自決の原因になったとも言われています。
大徳寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
【今宮神社】
今宮神社は794年(延暦13年)の平安京遷都以前から疫病鎮めの為の疫神を祀っていた場所で、1001年(長保3年)に朝廷が疫神を船岡山から現在の場所に移し、神殿を造営したのが起源と言われています。なお今宮神社の名物・あぶり餅は東門の門前にある参道をはさんで2軒の店(一和・かざり屋)が炭を使って餅をあぶっています。
今宮神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)・今宮神社見どころ(本殿・拝殿など)
【等持院】
等持院は1341年(興国2年・暦応4年)室町幕府初代将軍・足利尊氏が柳馬場御池付近に建立し、1343年(康永2年)別院・北等持寺が等持院北町に建立されました。尊氏の死後、別院が尊氏の墓所になり、等持院に名称を変更しました。そして応仁の乱によって本寺が焼失した為、別院に本寺になりました。
等持院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
【平野神社】
平野神社は794年(延暦13年)桓武天皇による平安京遷都とともに平城京の田村後宮(たむらこうきゅう)に祀られていた三神(今木神・久度神・古開神)を移したのが起源と言われています。なお境内には染井吉野・平野妹背など約50種、約400本の桜が植えられ、桜の名所になっています。
平野神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
【北野天満宮】
北野天満宮は947年(天暦元年)多治比文子(たじひのあやこ)・近江比良宮の神主である神良種(みわのよしたね)・北野朝日寺の僧である最珍(さいちん)らが社殿を造営したのが起源です。なお「文道の大祖・風月の本主」と言われる菅原道真を祀る為、学問の神として信仰を集めています。
京都・北野天満宮(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)・北野天満宮見どころ(本殿・三光門など)