京都駅観光マップ(東寺・西本願寺・・・)
京都駅観光マップ
京都駅観光マップでは電車・バスの出発点になる京都駅周辺の観光スポットを紹介しています。京都駅南側には世界遺産で、国内で一番高い五重塔がある東寺があります。北側には世界遺産である西本願寺・国内最大級の建築物である御影堂と阿弥陀堂がある東本願寺があります。
【京都駅観光マップ・地図】
【東寺】
東寺は796年(延暦15年)に第50代・桓武天皇の発願により、西寺(右大寺)とともに国家鎮護の官寺として、都の入口である羅城門の東に創建されました。なお弘法大師・空海の命日(ご縁日)である毎月21日に行われている境内の骨董市は「弘法市」・「弘法さん」として親しまれています。
東寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)・東寺見どころ(金堂・五重塔など)
【西本願寺】
西本願寺は1272年(文永9年)宗祖・親鸞聖人(しんらんしょうにん)の末娘・覚信尼(かくしんに)が東山鳥辺野北大谷の石塔に納められていた遺骨を改葬し、東山吉水北に六角の廟堂を建立したのが起源です。なお飛雲閣は金閣・銀閣と合わせ、京の三閣と言われています。
西本願寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)・西本願寺見どころ(御影堂・阿弥陀堂など)
【東本願寺】
東本願寺は1602年(慶長7年)本願寺第11代顕如(けんにょ)の子・教如(きょうにょ)が江戸幕府初代将軍・徳川家康から寺地を寄進され、西本願寺の東に開山しました。なお東本願寺は「お西さん」と呼ばれる西本願寺の東に位置する為、「お東さん」・「お東」と呼ばれています。
東本願寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)・東本願寺見どころ
【渉成園】
渉成園・枳殻邸は1641年(寛永18年)江戸幕府3代将軍・徳川家光が東本願寺に寄進し、1653年(承応2年)本願寺第13代宣如上人の願いにより、石川丈山が書院式回遊庭園に作庭しました。なお渉成園の名称は中国の詩人・陶淵明の「園日渉而成趣」の詞に由来しています。
渉成園(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
【興正寺】
興正寺は文明年間に仏光寺14世・蓮教上人(れんきょうしょうにん)が本願寺8世・蓮如上人(れんにょしょうにん)に帰依し、仏光寺を弟・経誉に譲って、山科に一宇を建立したのが起源です。なお1591年(天正19年)豊臣秀吉の命により、本願寺とともに現在の場所に移りました。
興正寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
【石上神社】
石上神社・石上布留社は真言宗の開祖である弘法大師・空海の母方の実家・阿刀(あと)氏の邸跡と言われています。なお空海の地盤(じば)である波切不動明王に参らなければ、四国巡礼八十八箇所・東寺(教王護国寺)・高野山(金剛峰寺)に参詣しても功徳ないと言われています。
石上神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
【六孫王神社】
六孫王神社は社伝によると源経基の邸宅・八条亭の跡地で、963年(応和3年)経基の嫡子・源満仲が経基の墓所を建立し、その前に社殿を造営したのが起源です。なお源経基は清和天皇の六男として生まれ、また天皇の孫であることから「六孫王」と言われていたことに由来しています。
六孫王神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
【三十三間堂】
三十三間堂は1165年(長寛2年)後白河上皇が平清盛に資材協力を命じ、離宮・法住寺殿の一画に創建しました。ただその後焼失し、三十三間堂だけが再建されました。なお例年1月中旬に本堂西側の射程60メートルの特設射場で弓で的を射る三十三間堂大的全国大会が行われています。
京都・三十三間堂(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)・三十三間堂見どころ(蓮華王院本堂・千手観音など)