六孫王神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)桜名所

六孫王神社

六孫王神社

六孫王神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。六孫王神社ゆかりの源経基(経基王)は源氏の祖である清和天皇の六男・貞純親王の子として生まれ、天皇の孫であったことから「六孫王」とも言われていました。源経基は15才で元服し、承平・天慶の乱では東国・西国の追討使に任じられました。

【六孫王神社 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市南区壬生通八条角
最寄り駅・バス停・・・六孫王神社前(徒歩約2分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは16系統(C4乗り場)
路線・時刻表・運賃チェック

*JRの場合、最寄り駅は京都駅(徒歩約15分)

【六孫王神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
年中無休

【六孫王神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料

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【六孫王神社 歴史・簡単概要】
六孫王神社(ろくそんのおうじんじゃ)は社伝によると平安時代(794年~1185年)中期に第56代・清和天皇(せいわてんのう)の第6皇子・貞純親王(さだずみしんのう)の子で、「六孫王(ろくそんおう)」とも言われた経基流清和源氏の初代・源経基(みなもとのつねもと・経基王)の邸宅・八条亭(はちじょうてい)があった場所です。六孫王神社は963年(応和3年)に源経基の長子・源満仲(みなもとのみつなか)が源経基の遺骸を当地に埋葬し、その前に社殿を建立したのが起源です。本殿後方に石積の神廟があります。源経基は臨終に臨んで、「霊魂滅するとも龍(神)となり西八条の池に住みて子孫の繁栄を祈るゆえにこの地に葬れ」と遺言したと言われています。鎌倉時代(1185年~1333年)前期に鎌倉幕府3代将軍・源実朝(みなもとのさねとも)の正室・本覚尼(坊門信子(ぼうもんのぶこ))が暗殺された夫・源実朝の菩提を弔う為に遍照心院(へんじょうしんいん・大通寺(だいつうじ))を創建し、鎮守社になったと言われています。その後室町時代(1336年~1573年)中期の応仁の乱(おうにんのらん)などで焼失したと言われています。江戸時代(1603年~1868年)中期の1700年(元禄13年)から江戸幕府が本殿・拝殿・唐門などを再建しました。遍照心院(大通寺)の南谷照什(なんこくしょうじゅう)が徳川光圀(とくがわみつくに)に働き掛け、清和源氏の宗家を自認する徳川将軍家を動かしました。1701年(元禄14年)に神階・正一位(しょういちい)と権現号(ごんげんごう)を賜りました。1911年(明治44年)に大通寺が鉄道用地になったことから移転し、1964年(昭和39年)に境内が東海道新幹線の用地になったことから狭くなりました。なお六孫王神社は六孫王大神(ろくそんのおうおおかみ)・天照皇大御神(あまてらすすめおおみかみ)・八幡大神(はちまんおおかみ)を祭神として祀っています。
*参考・・・六孫王神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【六孫王神社 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
六孫王神社の見どころは名水「満仲の誕生水」・「児ノ水」です。また境内中央の池「神龍池」も見どころです。

【六孫王神社 行事・イベント(要確認)】
●宝永祭は毎年スポーツの日に行われています。宝永祭では東西南北の守護神とされる青龍・白虎・朱雀・玄武の鬼が先導し、神輿などが氏子地域を巡行します。巡行中、かつて六孫王神社が鎮守社だった大通寺では僧侶による読経が行われます。
六孫王神社宝永祭

【六孫王神社 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年4月上旬頃から4月中旬頃です。境内に黄緑色の桜が咲く鬱金桜・染井吉野・枝垂桜などの桜の木が植えられ、桜と社殿、そして神龍池に架けられ、恋の架け橋とも言われる太鼓橋などの光景がすばらしいと言われています。
六孫王神社桜見ごろ

*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)

【六孫王神社 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-691-0310

【六孫王神社 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
京都初詣ランキング2026

【六孫王神社 おすすめ散策ルート】
六孫王神社からのおすすめ散策ルートは梅小路公園・西本願寺を経由し、東本願寺に向かうルートです。30分ほど散策すれば、世界遺産である西本願寺だけでなく、東本願寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお東本願寺の東側には東本願寺の飛地である庭園・渉成園(枳殻邸)があり、そちらも一緒に散策するのもいいかもしれません。

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