上賀茂神社歴史・見どころ-修学旅行・観光の簡単解説

上賀茂神社見どころ

上賀茂神社歴史・見どころ簡単解説

上賀茂神社歴史・見どころポイントを簡単にまとめて解説しています。上賀茂神社歴史・見どころ解説。上賀茂神社で見るべき本殿(国宝)・細殿(重文)と立砂などを解説しています。上賀茂神社のハイライトである本殿は21年ごとに式年遷宮が行われます。立砂には3本と2本の松葉が差されています。(上賀茂神社簡単解説下記参照)

【上賀茂神社のチェックポイント】
上賀茂神社のチェックポイントは本殿・権殿などの社殿と式年遷宮です。上賀茂神社では平安時代中期の968年(安和元年)に式年遷宮が行われた記録が残され、平安時代中期の1036年(長元9年)に第68代・後一条天皇の勅により、21年毎の式年遷宮が始りました。式年遷宮では御神体を除く、全ての社殿が新しく建て替えられていたが、その後兵火や費用などの問題から式年遷宮が延期されたり、中断したり、一部の社殿でしか行われなかったこともありました。また社殿が国宝や重要文化財に指定されると建て替えではなく、修復だけが行われるようになりました。上賀茂神社では1901年(明治34年)に多くの社殿が重要文化財に指定され、1953年(昭和28年)に本殿・権殿が国宝に指定されました。いずれも国宝である本殿・権殿は江戸時代後期の1863年(文久3年)に建て替えられ、いずれも重要文化財である細殿・忌子殿・外幣殿・高倉殿・御供所・楽屋・土屋・神宝庫・唐門・楼門・中門などは江戸時代前期の1628年(寛永5年)頃に建て替えられました。ちなみに上賀茂神社では江戸時代だけでも1628年(寛永5年)・1713年(正徳3年)・1863年(文久3年)などに式年遷宮が行われました。

【上賀茂神社 歴史・簡単概要】 京都世界遺産
賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)・上賀茂神社(かみがもじんじゃ)とは起源が明確ではありません。上賀茂神社は社伝によると神代(かみよ)の昔に賀茂別雷命(かもわけいかづちのかみ)が現社殿の北北西にある秀峰・神山(こうやま)に降臨したのが起源とも言われています。飛鳥時代後期の677年(天武天皇6年)に社殿が造営されたと言われています。794年(延暦13年)の第50代・桓武天皇(かんむてんのう)による平安京遷都(せんと)の際、王城鎮護(おうじょうちんご)の神になり、平安時代前期の807年(大同2年)に神階(しんかい)・正一位(しょういちい)に叙され、葵祭(あおいまつり・賀茂祭(かもまつり))が勅祭(ちょくさい)になりました。
上賀茂神社歴史(起源・・・)

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【本殿・要点簡単解説 上賀茂神社】★修学旅行・観光必見
本殿は国宝です。本殿は楼門をくぐった奥にあり、権殿と並んでいます。本殿は江戸時代後期の1863年(文久3年)に21年に1度行われる式年遷宮(しきねんせんぐう)で建て替えられました。本殿などはかつて21年に1度行われる式年遷宮で建て替えられていたが、国宝・重要文化財に指定されたことから現在は建て替えは行わず、修復のみが行われています。本殿は檜皮葺(ひわだぶき)の三間社流造(さんけんしゃながれづくり)です。本殿はその歴史に注目です。
(本殿・キーポイント 上賀茂神社)
●本殿には主祭神・賀茂別雷命(かもわけいかづちのかみ)を祀り、神器(神服・食器など)を奉安しています。賀茂別雷命は下鴨神社の東本殿に祀られている祭神・玉依姫命(たまよりひめのみこと)の子で、雷を別けるほどの力を持つ神と言われています。
●本殿では2015年(平成27年)10月に第42回式年遷宮の正遷宮(しょうせんぐう)が行われ、主祭神・賀茂別雷命の神霊が権殿から本殿に遷されました。天皇の勅使(ちょくし)が御祭文(ごさいもん)を読み、警蹕(けいひつ)が暗闇に響く中、神霊を御船代(みふなしろ)に載せて遷し、その後御神宝(ごしんぽう)も本殿に運び入れられました。

【権殿・要点簡単解説 上賀茂神社】★修学旅行・観光必見
権殿(ごんでん)は国宝です。権殿は本殿の隣にあります。権殿は本殿と同じく、江戸時代後期の1863年(文久3年)に21年に1度行われる式年遷宮で建て替えられました。権殿は本殿と大きさ・形状が同じで、本殿と同じ檜皮葺の三間社流造です。権殿はその歴史に注目です。
(権殿・キーポイント 上賀茂神社)
●権殿は仮殿です。権殿は本殿の非常時に神儀(しんぎ)を行います。また本殿が式年遷宮の際には主祭神・賀茂別雷命が権殿に移されます。
●権殿は渡殿(わたどの)とも言われています。
●権殿では第42回式年遷宮の際、2014年(平成26年)6月に祭神・賀茂別雷命の神霊が本殿から権殿に遷され、2015年(平成27年)10月の正遷宮で神霊が本殿に戻されました。

【細殿・要点簡単解説 上賀茂神社】★★★修学旅行・観光必見
最大のハイライトである細殿(ほそどの・拝殿(はいでん))は重要文化財です。細殿は二ノ鳥居をくぐったところにあります。細殿前には円錐状(えんすいじょう)の2つの砂の山・立砂(たてずな・盛砂(もりずな))があります。細殿は江戸時代前期の1628年(寛永5年)に建て替えられました。細殿は檜皮葺の入母屋造(いりもやづくり)です。細殿では細殿前の立砂に注目です。
(細殿・キーポイント 上賀茂神社)
●細殿は桁行五間・梁間二間です。
●細殿はかつて天皇・上皇・斎王(さいおう)の参拝の際、著到殿(ちゃくとうでん)として使われ、装束などを整えました。
●例年7月1日に賀茂御戸代能(かもみとしろのう)が行われ、観世流(かんぜりゅう)の能と大蔵流(おおくらりゅう)の狂言が薪能で奉納されます。なお秋巡業大相撲京都場所の際に細殿前で横綱奉納土俵入りが行われることがあります。

【忌子殿・要点簡単解説 上賀茂神社】
忌子殿(いごでん)は重要文化財です。忌子殿は幣殿の奥にあります。忌子殿は江戸時代前期の1628年(寛永5年)に建て替えられました。忌子殿は檜皮葺の入母屋造です。
(忌子殿・キーポイント 上賀茂神社)
●忌子殿は桁行四間・梁間三間です。
●忌子殿の「忌子」は賀茂氏から選ばれた巫女(みこ)を意味し、巫女は賀茂斎院(さいいん)に奉仕していました。賀茂斎院では第52代・嵯峨天皇(さがてんのう)の皇女・有智子内親王(うちこないしんのう)などが葵祭などの神事に奉仕しました。

【舞殿・要点簡単解説 上賀茂神社】★★修学旅行・観光必見
舞殿(ぶでん)は重要文化財です。舞殿は御手洗川(みたらしがわ・ならの小川)を跨ぐように建てられ、橋殿(はしどの)とも言われています。舞殿は江戸時代後期の1863年(文久3年)に建て替えられられました。舞殿は檜皮葺の入母屋造です。舞殿は川を跨ぐ建築形式に注目です。
(舞殿・キーポイント 上賀茂神社)
●舞殿は桁行六間・梁間一間です。
●舞殿では例年6月30日に行われる夏越大祓(なごしのおおはらえ)の際、人形(ひとがた)が御手洗川(ならの小川)に流されます。
●例年1月5日に新年竟宴祭(しんねんきょうえんさい)が行われ、舞楽が奉納されます。

【外幣殿・要点簡単解説 上賀茂神社】★修学旅行・観光必見
外幣殿(がいへいでん)は重要文化財です。外幣殿は一の鳥居をくぐったところにあり、御所殿(ごしょでん)・馬場殿(ばばでん)とも言われています。外幣殿は江戸時代前期の1628年(寛永5年)頃に建て替えられ、1880年(明治13年)に改修されました。外幣殿は檜皮葺の入母屋造です。
(外幣殿・キーポイント 上賀茂神社)
●外幣殿は桁行五間・梁間三間です。外幣殿はその大きさに注目です。
●外幣殿は葵祭の際に使用されています。かつて法皇・上皇の御幸(ごこう)の際などにも使用されました。
●例年中秋に賀茂観月祭(かもかんげつさい)が行われ、神事終了後に様々な奉納行事が行われます。 なお例年1月16日に武射神事(むしゃじんじ)が行われ、外幣殿前の射場で大的式(おおまとしき)・百手式(ももてしき)が行われます。

【高倉殿・要点簡単解説 上賀茂神社】
高倉殿(たかくらでん)は重要文化財です。高倉殿は神職などが直会(なおらい・御神酒(おみき))を頂いたり、神器(しんき)などを保管する建物です。高倉殿は江戸時代前期の1628年(寛永5年)頃に建て替えられました。
(高倉殿・キーポイント 上賀茂神社)
●高倉殿は桁行六間・梁間二間です。
●高倉殿ではかつて祭事用の保管庫に使われていたそうです。

【御供所・要点簡単解説 上賀茂神社】
御供所(ごくしょ)は重要文化財です。御供所は権殿の左右にあり、それぞれ東御供所・西御供所になります。御供所は江戸時代前期の1628年(寛永5年)頃に建て替えられました。御供所は檜皮葺の切妻造(きりづまづくり)です。
(御供所・キーポイント 上賀茂神社)
●東御供所桁行五間・梁間二間、西御供所は桁行八間・梁間二間です。西御供所は南端が直会所(なおらいしょ)です。
●御供所では神饌(しんせん)の調理・盛り付けを行います。

【楽屋・要点簡単解説 上賀茂神社】
楽屋(がくのや)は重要文化財です。楽屋は江戸時代前期の1628年(寛永5年)頃に造営され、1880年(明治13年)に改修されました。楽屋は檜皮葺の切妻造です。
(楽屋・キーポイント 上賀茂神社)
●楽屋は桁行三間・梁間二間です。
●楽屋はかつて仏事に奉仕する供僧(ぐそう)が使っていました。

【土屋・要点簡単解説 上賀茂神社】
土屋(つちのや・到着殿(とうちゃくでん))は重要文化財です。土屋は神職の祓所(はらえど)でした。土屋には一面白砂が敷かれています。土屋は江戸時代前期の1628年(寛永5年)頃に造営されました。土屋は檜皮葺の入母屋造です。土屋は敷かれている白砂に注目です。
(土屋・キーポイント 上賀茂神社)
●土屋は桁行五間・梁間二間です。
●土屋は現在も神職が祭事を行う際、穢れ(けがれ)を祓っています。

【神宝庫・要点簡単解説 上賀茂神社】
神宝庫(しんぽうこ)は重要文化財です。神宝庫は江戸時代前期の1628年(寛永5年)に造営されました。神宝庫は檜皮葺の切妻造です。
(神宝庫・キーポイント 上賀茂神社)
●神宝庫は桁行三間・梁間二間です。
●神宝庫では2012年(平成24年)に屋根の檜皮葺が葺き替えられ、一般に公開されました。

【唐門・要点簡単解説 上賀茂神社】
唐門(からもん)は重要文化財です。唐門の背後には神体・神山があります。唐門は江戸時代前期の1628年(寛永5年)頃に造営されました。唐門は檜皮葺の切妻造です。

【楼門・要点簡単解説 上賀茂神社】★★修学旅行・観光必見
ハイライトである楼門は重要文化財です。楼門はニ層(二階建て)の楼門建築です。ただ楼門はニ層に上がることはできないそうです。楼門は江戸時代前期の1628年(寛永5年)に造営されました。楼門は檜皮葺の入母屋造です。楼門は最大のハイライトです。楼門は大きさに注目です。楼門前はインスタ映えスポットになっています。

【中門・要点簡単解説 上賀茂神社】
中門は重要文化財です。中門は四脚門(しきゃくもん)で、両側に西局・東局が繋がっています。中門は江戸時代前期の1628年(寛永5年)に造営されました。中門は檜皮葺の切妻造です。
(中門・キーポイント 上賀茂神社)
●中門には正月から節分の日まで宝船(蓬莱(ほうらい)船)が吊るされています。

【立砂・要点簡単解説 上賀茂神社】★★★修学旅行・観光必見
立砂(たてずな)は細殿(拝殿)前にあります。立砂は神代の昔に主祭神・賀茂別雷命が降臨した神体(秀峰)・神山を模した円錐状の2つの砂の山です。立砂には向かって左に3本(陽)と右に2本(陰)の松葉が差されています。立砂は差されている松葉の違いに注目です。人気の撮影スポットになっています。
(立砂・キーポイント 上賀茂神社)
●立砂は鬼門(きもん)に撒く清めの砂の起源と言われています。

【渉渓園・要点簡単解説 上賀茂神社】★修学旅行・観光必見
庭園・渉渓園(しょうけいえん)は面積約500坪あり、桜・楓・ツツジ・馬酔木などが植えられています。庭園は1960年(昭和35年)に浩宮徳仁親王(ひろのみやなるひとしんのう)が誕生し、奉祝事業として平安時代の雅を伝える賀茂曲水宴(かもきょくすいのえん)を復活させる為に造営されました。渉渓園は作庭家・中根金作(なかねきんさく)が作庭しました。春に行われる賀茂曲水宴に注目です。
(渉渓園・キーポイント 上賀茂神社)
●例年4月の第2日曜日に賀茂曲水宴が行われ、平安時代の雅な曲水宴が再現されます。なお例年3月3日の桃の節句に流し雛(ながしびな)が行われることがあります。

【御手洗川・要点簡単解説 上賀茂神社】★修学旅行・観光必見
御手洗川(みたらしがわ)は賀茂川(鴨川)の分水です。御手洗川は現在明神川(みょうじんがわ)と言われ、境内では楢の小川(ならの小川)と名称を変えます。御手洗川はかつて名称の通り、御手洗の水だったそうです。
(御手洗川・キーポイント 上賀茂神社)
●例年5月4日(下鴨神社と隔年)に葵祭の前儀である斎王代禊の儀(さいおうだいみそぎのぎ)・斎王代以下女人列御禊神事(さいおうだいいかにょにんれつみそぎしんじ)が行われ、十二単(じゅうにひとえ)を身に纏った斎王代が両手をひたして身を清めます。御手洗川は行事も注目です。

●上記以外の上賀茂神社見どころは下記リンクから確認することができます。
上賀茂神社見どころ

【上賀茂神社見どころ解説以外の情報】
上賀茂神社基本情報
上賀茂神社七不思議(見どころ)

【上賀茂神社見どころ 備考(参考リンク)】
*参考・・・上賀茂神社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

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