二条城観光マップ・地図(御金神社・神泉苑・京都御所・・・)

二条城見どころ

二条城観光マップ・地図と周辺スポット

二条城観光マップ・地図では世界遺産である二条城周辺の観光スポットを紹介しています。二条城では天守が1602年(慶長7年)に着工され、1606年(慶長11年)に完成したが、1750年(寛延3年)に雷火で焼失し、天守台が残されています。二条城周辺には御金神社・神泉苑・京都御苑・京都御所・仙洞御所・晴明神社・壬生寺・相国寺などがあります。

【二条城観光マップ・地図】

【二条城(にじょうじょう) 概要】

二条城は世界遺産です。二条城はかつて禁苑(宮中の庭・天皇の為の庭園)だった神泉苑(しんせんえん)の一部でした。二条城は1601年(慶長6年)に徳川家康が京都御所の守護・将軍の宿泊所として築城を開始し、1603年(慶長8年)に本丸御殿(二の丸御殿)が完成しました。1624年(寛永元年)に徳川家光が後水尾天皇の行幸の際に大規模な改修・増築を行い、1626年(寛永3年)に後水尾天皇と中宮・和子が行幸して5日間滞在しました。
二条城(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)二条城見どころ(二の丸御殿・二の丸庭園など)

【御金神社(みかねじんじゃ) 概要】

御金神社は二条城の東南東に位置しています。御金神社には金色の鳥居があり、金運などのご利益があると言われています。御金神社はかつて民家で密かに祭祀されていたとも言われています。その後創建者・田中庄吉が金光教の祭神・天地金乃神(てんちかねのかみ)を祀りました。1883年(明治16年)に岐阜・南宮大社の祭神・金山毘古神(かのやまひこのみこと)を勧請し、社殿を造営しました。
御金神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

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【神泉苑(しんせんえん) 概要】

神泉苑は二条城の南側に位置しています。神泉苑では869年(貞観11年)に祇園祭の起源である祇園御霊会(ごりょうえ)が行われました。神泉苑は794年(延暦13年)の桓武天皇による平安京遷都の際、大内裏の南に接する場所に造営された禁苑(宮中の庭)です。神泉苑は1603年(慶長8年)に徳川家康が二条城を築城した際、敷地の大部分が二条城に組み入れられ、規模が大きく減少しました。
神泉苑(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【京都御苑(きょうとぎょえん) 概要】

京都御苑は二条城の北東に位置しています。京都御苑には京都御所・仙洞御所・京都迎賓館や宗像神社・厳島神社・白雲神社などがあります。京都御苑は江戸時代には宮家・公家の邸宅が立ち並んでいたが、東京に遷都した為に荒廃しました。そこで岩倉具視が旧慣保存の為、御所の保存を建議し、京都府が火災延焼を防ぐ為、空き家を撤去して整備したのが京都御苑の起源です。
京都御苑(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【京都御所(きょうとごしょ) 概要】

京都御所は二条城の北東に位置しています。京都御所は四方が築地塀に囲まれ、鬼門に当たる北東角だけが凹んでおり、「猿ヶ辻」と言われています。京都御所は794年(延暦13年)の平安遷都時の内裏に代わる臨時の里内裏・土御門東洞院殿があった場所です。その後1392年(明徳3年)の南北朝の合一以後には正式の皇居になりました。紫宸殿には天皇の高御座、皇后の御帳台が安置されています。
京都御所(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)京都御所見どころ(紫宸殿・清涼殿など)

【仙洞御所(せんとうごしょ) 概要】

仙洞御所は二条城の北東に位置しています。仙洞御所は1627年(寛永4年)に後水尾上皇の為に造営され、正式名称を桜町殿と言いました。その後1854年(安政元年)に火災によって内裏とともに焼失し、庭園だけが残りました。なお仙洞御所とは退位した天皇(上皇・法皇)の御所です。仙洞とは本来俗世を離れた仙人の住み処を言います。
仙洞御所(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【晴明神社(せいめいじんじゃ) 概要】

晴明神社は二条城の北側に位置しています。晴明神社では厄除桃を撫でると厄が桃に移って厄除けになると言われています。また晴明井には無病息災のご利益があると言われています。晴明神社は1007年(寛弘4年)に一条天皇が1005年(寛弘2年)に亡くなった陰陽師・安倍晴明の遺業を賛え、稲荷神の生まれ変わりである晴明を祀ったのが起源です。
晴明神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)晴明神社見どころ(本殿・厄除桃など)

【壬生寺(みぶでら) 概要】

壬生寺は二条城の南南西に位置しています。壬生寺は「壬生さんのカンデンデン」とも言われる壬生狂言で知られています。壬生寺は991年(正暦2年)に園城寺(三井寺)の僧・快賢僧都(かいけんそうず) が母の為に建立し、地蔵院・宝幢三昧寺などと言われていました。壬生寺は1863年(文久3年)に結成された新選組の兵法調練場として使われていました。
壬生寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【相国寺(しょうこくじ) 概要】

相国寺は二条城の北北東に位置しています。相国寺には承天閣美術館があり、伊藤若冲が描いた「月夜芭蕉図」・「葡萄小禽図」などが収蔵されています。相国寺は1382年(永徳2年)に室町幕府3代将軍・足利義満が花の御所の隣接地に一大禅宗伽藍を建立することを発願したのが起源です。ただ1394年(応永元年)に史上最も高かったと言われる日本様式の仏塔・七重大塔を含めて焼失しました。
相国寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)相国寺見どころ(法堂・開山堂など)

【二条城観光マップ・地図 備考】
マップ・地図ではグーグルマップを使用して、スポットを紹介しています。

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