清水寺観光マップ・地図(法観寺・八坂神社・高台寺・・・)

清水寺観光マップ・地図と周辺スポット
清水寺観光マップ・地図では世界遺産である清水寺周辺の観光スポットを紹介しています。清水寺に由来する「清水の舞台から飛び降りる」は「清水の観音さまに一心に祈って飛ぶと、命も助かり願いも叶う」という観音信仰に由来しています。清水寺周辺には地主神社・法観寺・京都霊山護国神社・高台寺・八坂神社・建仁寺・三十三間堂などがあります。
【清水寺観光マップ・地図】
【清水寺(きよみずでら) 概要】
清水寺には本尊(秘仏)・十一面千手観音を祀る本堂の一部である清水の舞台があり、「清水の舞台から飛び降りる」という語源になっています。清水の舞台は釘を1本も使わず、139本のケヤキの柱で組み上げられています。清水寺は778年(宝亀9年)に延鎮上人(えんちんしょうにん)・賢心(けんしん)が「南の地を去れ」という霊夢により、音羽山に庵を結んだのが起源です。
清水寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)・清水寺見どころ(清水の舞台・三重塔など)
【地主神社(じしゅじんじゃ) 概要】
地主神社は清水寺の山内に位置しています。地主神社には「恋占いの石」があります。10メートルほど離れた2つの「恋占いの石」の間を歩き、石から石に辿り着けば恋が叶うそうです。地主神社は神代(かみよ)の昔、つまり日本の建国以前に造営されたと言われています。それを証明するように米国人科学者が「恋占いの石」は縄文時代の遺物であることを確認しました。
地主神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)・地主神社見どころ
【法観寺(ほうかんじ)・八坂の塔(やさかのとう) 概要】
法観寺(八坂の塔)は清水寺の北西に位置しています。法観寺には五重塔があります。五重塔は高さ約49メートルで、東寺・興福寺の五重塔に次ぐ高さです。法観寺は伝承によると592年(崇峻天皇5年)に聖徳太子が如意輪観音の夢告により、五重塔を建立して仏舎利を三粒を収めたのが起源とも言われています。1440年(永享12年)に足利義教が現在の五重塔を再建しました。
法観寺・八坂の塔(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
【京都霊山護国神社(きょうとりょうぜんごこくじんじゃ) 概要】
京都霊山護国神社は清水寺の北北西に位置しています。京都霊山護国神社には1867年(慶応3年)に近江屋事件で暗殺された坂本龍馬・中岡慎太郎の墓があり、例年11月15日に龍馬祭を行っています。京都霊山護国神社は1868年(明治元年)に明治天皇から維新を目前に倒れた志士達の御霊を奉祀する為、東山の霊山の佳域社を創建せよとの詔が発せられたのが起源です。
京都霊山護国神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
【高台寺(こうだいじ) 概要】
高台寺は清水寺の北北西に位置しています。高台寺では霊屋に桃山様式の蒔絵が装飾され、北政所が蒔絵調度類を持っていたことから「蒔絵の寺」と言われています。高台寺は1606年(慶長11年)に豊臣秀吉の正室・北政所が秀吉の菩提を弔う為、弓箴善彊を開山として創建しました。北政所は実母・朝日局が弔われていた康徳寺に弔うとしたが、手狭だったことから岩栖院を移転させ、康徳寺を移して新たに高台寺を創建しました。
京都・高台寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)・高台寺見どころ(霊屋・開山堂など)
【八坂神社(やさかじんじゃ) 概要】
八坂神社は清水寺の北北西に位置しています。八坂神社は祇園祭が日本三大祭り・京都三大祭りに数えられています。祇園祭は869年(貞観11年)に流行した疫病を鎮める際に神泉苑で行われた祇園御霊会(ごりょうえ)が起源です。八坂神社は656年(斉明天皇2年)に高麗から来日した調進副使・伊利之使主が新羅・牛頭山に座した素戔嗚尊を山城八坂郷に奉斎したのが起源とも、876年(貞観18年)に南都の僧・円如が堂を建立して薬師千手等の像を奉安し、その後天神が東山の麓・祇園林に垂跡したのが起源とも言われています。
京都・八坂神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)・八坂神社見どころ(本殿・西楼門など)
【建仁寺(けんにんじ) 概要】
建仁寺は清水寺の北西に位置しています。建仁寺では江戸時代初期に絵師・俵屋宗達(たわらやそうたつ)が描いた「風神雷神図」が国宝に指定されています。ただ現在は京都国立博物館に寄託されています。建仁寺は1202年(建仁2年)に鎌倉幕府2代将軍・源頼家が寺域を寄進し、栄西禅師が宋・百丈山を模して創建しました。建仁寺は土御門天皇の勅許により、禅寺初の年号寺・建仁寺になりました。
建仁寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)・建仁寺見どころ(風神雷神図・方丈など)
【三十三間堂(さんじゅうさんげんどう) 概要】
三十三間堂は清水寺の南西に位置しています。三十三間堂では例年1月の同日に楊枝のお加持とともに通し矢(大的全国大会)が行われ、京都の初春の風物詩になっています。三十三間堂は1165年(長寛2年)に後白河上皇が平清盛に資材協力を命じ、離宮・法住寺殿の一画に創建しました。ただ1249年(建長元年)に焼失し、1266年(文永3年)に後嵯峨上皇が三十三間堂のみを再建しました。
京都・三十三間堂(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)・三十三間堂見どころ(蓮華王院本堂・千手観音など)
【清水寺観光マップ・地図 備考】
マップ・地図ではグーグルマップを使用して、スポットを紹介しています。