京都御所(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
京都御所
京都御所(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。京都御所は四方を築地塀に囲まれていますが、鬼門に当たる北東角だけは凹んでおり、「猿ヶ辻」と言われています。「猿ヶ辻」は魔除けの為に日吉山王社の神の使いとされる猿を祀ったことに由来しています。
【京都御所 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市上京区
【京都御所 アクセス(電車)】
最寄り駅・・・今出川駅(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*京都駅からは地下鉄烏丸線
地下鉄・アクセスダイヤ
【京都御所 アクセス(市バス)】
最寄りバス停・・・烏丸今出川(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*四条河原町・三条京阪からは59系統
路線・時刻表・運賃チェック
【京都御所 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~17:00(受付16:20終了)なお秋・冬は閉門時間を繰上げられる予定です。
2016年7月26日(火曜日)から通年公開が行われています。ただ月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)・年末年始(12月28日~1月4日)・行事などが行われる場合、通年公開は行われません。
通年公開では申込手続が不要になり、誰でも自由に入場することができます。ただ入場の際には手荷物検査が行われます。
【京都御所 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【京都御所 歴史・簡単概要】
京都御所(きょうとごしょ)は794年(延暦13年)の第50代・桓武天皇による平安京遷都の際、内裏に代わる臨時の里内裏・土御門東洞院殿(つちみかどひがしのとういんどの)があった場所です。ちなみに平安京遷都時の内裏は現在の京都御所から西約1.7キロの千本通(平安京の朱雀大路)沿いにあったが、失火や政変による火災によって度々焼失し、1227年(安貞元年)の火災ではほぼ焼失したと言われ、その後再建されることはありませんでした。その後南北朝時代に第96代・後醍醐天皇が京都を逃れ、光厳天皇が北朝初代天皇になると土御門東洞院殿は北朝の内裏に定着し、1392年(明徳3年)の南北朝の合一以後は正式な御所になりました。室町時代に室町幕府3代将軍・足利義満が敷地を拡大し、織田信長や関白・豊臣秀吉が整備しました。しかしその後度々焼失し、その都度再建されたり、建て替えられたりし、1855年(安政2年)に現在の内裏が再建されました。なお明治維新後の東京遷都により、京都御所は京都皇宮(きょうとこうぐう)と言われるようになりました。
京都御所は京都府京都市上京区にある皇室関連施設です。
京都御所歴史(土御門東洞院殿・・・)
*参考・・・京都御所(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【京都御所 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
京都御所の見どころは紫宸殿と清涼殿です。紫宸殿では天皇の即位などの公的儀式が行われました。
京都御所見どころ(紫宸殿・清涼殿など)
【京都御所 行事・イベント(要確認)】
●宮廷文化の紹介は春と秋に行われています。所宮廷文化の紹介では西側にあり、かつて貴族が使用した格式高い宜秋門から入門し、諸大夫の間・回廊・紫宸殿・清涼殿・大臣宿所・小御所・御学問所・御常御殿・御三間・管理事務棟が公開されます。期間中に雅楽・蹴鞠が行われます。
京都御所宮廷文化の紹介
【京都御所 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年3月下旬頃から4月上旬頃です。紫宸殿前の左近の桜、御三間・御学問所前に広がる広場に枝垂桜が植えられ、桜と紫宸殿・御三間などの光景が美しいと言われています。
京都御所桜見ごろ
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
【京都御所 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-211-1215
【京都御所 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
●参観者休所は一般公開の出入口である清所門(西面中)南側にあります。参観者休所では売店で御朱印の代わりに参観記念を購入することができます。(要確認)
京都御所・建礼門(けんれいもん)前からは京都三大祭りに数えられる葵祭・時代祭の行列が出発します。
葵祭2025日程(路頭の儀・前儀・後儀・・・)
時代祭2024(日程・ルート・・・)
【京都御所 おすすめ散策ルート】
京都御所からのおすすめ散策ルートは丸太町通・堀川通を経由し、二条城に向かうルートです。20分ほど散策すれば、世界遺産である二条城に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお例年5月に行われる葵祭のルートと同じように京都御所から下鴨神社(賀茂御祖神社)・上賀茂神社(賀茂別雷神社)まで散策するのもいいかもしれません。ただ結構距離がある為、無理はしない方がいいかもしれません。