神護寺の見どころ解説-修学旅行・観光の簡単まとめ

神護寺(Jingo-ji Temple)

神護寺の国宝・重要文化財などの見どころ解説

神護寺の見どころを簡単にまとめて解説します。見どころには真言宗の宗祖である弘法大師・空海の住房跡にある大師堂(重要文化財)、神護寺の本堂である金堂、神護寺のシンボルである多宝塔などがあります。また金堂・鐘楼・和気公霊廟なども見逃せません。

【空海の住房跡にある大師堂(重要文化財)の見どころ解説】

★大師堂は修学旅行・観光で絶対に見る価値があります。大師堂は真言宗(しんごんしゅう)の宗祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)の住房・納涼房(どうりょうぼう)跡に建立されています。大師堂は内陣に秘仏・板彫弘法大師像(重要文化財)を安置しています。
★大師堂の歴史は桃山時代(1573年~1614年)に豊前国小倉藩初代藩主・細川忠興(ほそかわただおき・細川三斎(ほそかわさんさい))が再建しました。
★大師堂の建築様式は屋根が入母屋造(いりもやづくり)のこけら葺(こけらぶき)です。
★板彫弘法大師像は1302年(正安4年)に造られました。板彫弘法大師像は例年11月1日から15日にご開帳されています。(要確認)

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【神護寺の本堂である金堂の見どころ解説】

★金堂は見逃せません。金堂は神護寺の本堂で、本尊・薬師如来(やくしにょらい)立像(国宝)、左右に日光菩薩(にっこうぼさつ)立像(重要文化財)・月光菩薩(がっこうぼさつ)立像(重要文化財)、そして十二神将(じゅうにしんしょう)立像・四天王(してんのう)立像を安置しています。
★金堂の歴史は1934年(昭和9年)に山口玄洞(やまぐちげんどう)の寄進により、安井猶次郎(やすいゆうじろう)の設計によって再建されました。
★金堂は神護寺最大の建物で、本格的な密教仏堂です。金堂の建築様式は屋根が入母屋造の本瓦葺(ほんがわらぶき)です。

【神護寺のシンボルである多宝塔の見どころ解説】

★多宝塔は大師堂に次ぎ、修学旅行・観光で見る価値があります。多宝塔は金堂から石段を登った高い位置に建立され、神護寺のシンボルです。多宝塔は五大虚空蔵菩薩(ごだいこくうぞうぼさつ)像(国宝)を安置しています。五大虚空蔵菩薩は向かって右側から宝光虚空蔵(ほうこうこくうぞうぼさつ)・蓮華虚空蔵(れんげこくうぞうぼさつ)・法界虚空蔵(ほっかいこくうぞうぼさつ)・業用虚空蔵(ごうようこくうぞうぼさつ)・金剛虚空蔵(こんごうこくうぞうぼさつ)の順に横一列に安置されています。
★多宝塔の歴史は1934年(昭和9年)に山口玄洞の寄進により、安井猶次郎の設計によって再建されました。
★多宝塔は和様(わよう)系の塔婆(とうば)です。多宝塔の建築様式は方三間で、屋根が檜皮葺(ひわだぶき)です。

【五大明王を祀る五大堂の見どころ解説】

★五大堂は五大明王像(不動明王(ふどうみょうおう)・降三世明王(ごうざんぜみょうおう)・軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)・大威徳明王(だいいとくみょうおう)・金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう))を安置しています。
★五大堂の歴史は1623年(元和9年)に建立されました。なお五大堂は平安時代(794年~1185年)前期の天長年間(824年~834年)に第53代・淳和天皇(じゅんなてんのう)によって建立されたとも言われています。
★五大堂の建築様式は三間堂で、屋根が入母屋造の銅板葺(どうばんぶき)です。

【毘沙門天を祀る毘沙門堂の見どころ解説】

★毘沙門堂は毘沙門天(びしゃもんてん)立像(重要文化財)を安置しています。なお毘沙門堂は現在の金堂が建立されるまでは金堂(本堂)で、本尊・薬師如来像を安置していました。
★毘沙門堂の歴史は1623年(元和9年)に建立されました。
★毘沙門堂の建築様式は五間堂で、屋根が入母屋造の銅板葺です。前後に向拝(こうはい)付きです。

【二天(持国天・増長天)を祀る楼門の見どころ解説】

★楼門は清滝川(きよたきがわ)から参道を上った先に建立された神護寺の正門です。楼門は両脇に二天(にってん)と言われる持国天(じこくてん)・増長天(ぞうちょうてん)を安置しています。
★楼門の歴史は1623年(元和9年)に建立されました。
★楼門の建築様式は三間一戸(さんげんいっこ)で、屋根が入母屋造の桟瓦葺(さんがわらぶき)です。

【鐘楼・日本三名鐘に数えられる梵鐘(国宝)の見どころ解説】

★鐘楼は875年(貞観17年)に鋳造された梵鐘(国宝)を釣っています。梵鐘は古来「三絶の鐘」と称されました。また梵鐘は「銘の神護寺」と言われ、「姿の平等院」・「声の三井寺」とともに日本三名鐘に数えられています。
★鐘楼の歴史は1623年(元和9年)に京都所司代・板倉勝重(いたくらかつしげ)が建立されました。
★鐘楼の建築様式は楼造(ろうづくり)で、屋根が入母屋造のこけら葺(こけらぶき)です。
★梵鐘の銘文は詞が公卿・文人である橘広相(たちばなのひろみ)、銘が菅原道真(すがわらのみちざね)の父・菅原是善(すがわらのこれよし)、字が歌人・能書家である藤原敏行(ふじわらのとしゆき)を担い、古来「三絶の鐘」と称されました。

【和気清麻呂を祀る和気公霊廟の見どころ解説】

★和気公霊廟は和気清麻呂(わけのきよまろ)を祀っています。和気公霊廟が建立されている場所には護王善神堂が建立されていたが、1874年(明治7年)に護王善神堂が護王神社(ごおうじんじゃ)に改められ、別格官幣社(べっかくかんぺいしゃ)に列せられ、1886年(明治19年)に第122代・明治天皇(めいじてんのう)の勅命により、京都御苑蛤御門(はまぐりごもん)前付近の中院家(なかのいんけ)の邸宅跡に移されました。
★和気公霊廟の歴史は1934年(昭和9年)に山口玄洞の寄進により、安井猶次郎の設計によって再建されました。
★和気公霊廟の建築様式は屋根が檜皮葺です。

【京都を代表する紅葉名所の見どころ解説】

★紅葉は見逃せません。神護寺は京都を代表する紅葉の名所で、紅葉シーズンに美しい紅葉に彩られます。境内には約3,000本のモミジが分布し、例年11月上旬から11月中旬頃に見ごろを迎えます。紅葉見ごろにライトアップを行うことがあります。(要確認)

【神護寺の見どころ 備考(参考リンク・・・)】
*参考・・・神護寺(見どころ・アクセス・・・)ホームページ

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