大蓮寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
大蓮寺
大蓮寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。大蓮寺の18世住職で、金戒光明寺65世法主・芳井教岸の直弟子・籏玄教(はたげんきょう・新田常治(にったつねじ))は奇行や貧困層に対する施しから「走り坊主・走り坊さん」と言われ、新聞では「今一休」とも称えられたそうです。
【大蓮寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区東山二条西入1筋目下ル457
最寄り駅・バス停・・・東山二条・岡崎公園口(徒歩約3分)・東山仁王門(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から大蓮寺は206系統(D2乗り場)
*四条河原町からは32系統、201系統、203系統
*四条烏丸からは32系統、201系統、203系統
*河原町丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は三条京阪駅(徒歩約15分)
【大蓮寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~16:30
【大蓮寺 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【大蓮寺 歴史・簡単概要】
大蓮寺(だいれんじ)は1600年(慶長5年)に専蓮社深誉上人が創建し、伏見の荒れたお堂に祀られていた阿弥陀如来を安置したのが起源と言われています。阿弥陀如来は第3代天台座主である慈覚大師(じかくだいし)・円仁(えんにん)が刻み、真如堂(しんにょどう・真正極楽寺(しんしょうごくらくじ))に安置されて安産にご利益があったが、真如堂が応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火によって荒廃し、伏見のお堂に祀られていたそうです。専蓮社深誉上人は阿弥陀如来の返還を命じられ、21日間念仏を称え続けると成満の朝、阿弥陀如来像が2体に分かれ、真如堂・大蓮寺に安置することになったそうです。その後第110代・後光明天皇の典侍(ないしのすけ)・庭田秀子(にわたひでこ)が難産に苦しんだことから安産祈願の勅命が下り、庭田秀子が孝子内親王(たかこないしんのう)を無事に出産したこから後光明天皇の勅願所にりました。なお大蓮寺は「安産祈願の寺」とも言われ、洛陽三十三観音霊場の第8番札所です。
大蓮寺は浄土宗の寺院です。
*参考・・・大蓮寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【大蓮寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
大蓮寺の見どころは本堂前にある蓮の鉢です。蓮は白・赤・黄・ピンクなど約40品種があり、6月下旬から8月中旬頃に見頃になります。
【大蓮寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●大蓮寺のハス見ごろは例年6月下旬頃から8月中旬頃です。本堂前に妙蓮・大洒錦・藤壺蓮など約35種・約80鉢のハスが置かれ、大蓮寺の寺号通りに白・赤・黄・ピンク色の大きな花を咲かせます。
大蓮寺ハス見ごろ
【大蓮寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-771-0944
【大蓮寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【大蓮寺 おすすめ散策ルート】
大蓮寺からのおすすめ散策ルートは平安神宮・国立近代美術館・市立美術館・市立動物園を経由し、南禅寺に向かうルートです。30分ほど散策すれば、2時間ドラマでお馴染みの南禅寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。特に市立動物園・市立美術館に接する岡崎疏水は桜の名所の為、春がおすすめです。なお大蓮寺周辺には清水寺・西昌寺・大恩寺・教安寺・本因坊(寂光寺)などもあり、それらを散策してから南禅寺に向かうのもいいかもしれません。