るり渓(アクセス・マップ・見どころ・概要・・・)
るり渓
るり渓(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。るり渓はかつて「滑(なめら)」とも言われ、江戸時代に園部藩(そのべはん)藩主・小出(こいで)氏がよく探勝に訪れていたと言われています。るり渓にはるり渓高原温泉(国民保養温泉地)もあり、京都・大阪方面から観光客が訪れています。
【るり渓 アクセス・マップ】
場所・・・京都府南丹市園部町大河内
最寄り駅・バス停・・・るり渓(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR嵯峨野線園部駅から京阪京都交通バスで八田バス停下車、南八田からぐるりんバスに乗り換え
【るり渓 拝観時間・時間(要確認)】
有料施設あり
【るり渓 拝観料金・料金(要確認)】
有料施設あり
【るり渓 歴史・簡単概要】
るり渓(るりけい)・瑠璃渓は標高約500メートルの高原に位置しています。るり渓は園部町南西部にあり、園部町最高峰である標高約790.5メートルの深山(みやま)を源とする淀川(よどがわ)水系桂川(かつらがわ)の支流で一級河川・園部川(そのべがわ)に形成された渓谷です。園部川は源流からるり湖とも言われるダム湖・通天湖(つうてんこ)に流れ込み、ダムを出た後にるり渓を流れ、園部町市街地北縁を巻くように流れ、八木町美里で大堰川(おおいがわ)右岸に注いでいます。るり渓は標高約774メートルの半国山(はんごくやま)北西麓(標高約340~530メートル)を浸食し、長さ約4キロに奇岩・怪石や瀑布・深淵が点在しています。るり渓は上流部が花崗岩(かこうがん)、下流部は石英粗面岩(せきえいそめんがん)などからできています。るり渓は鳴瀑(めいばく)・掃雲峰(そううんぽう)・錦繍巖(きんしゅうがん)・座禅石(ざぜんせき)・たい泉(たいとうせん)・渇きゅう澗(かっきゅうかん)・双龍淵(そうりゅうえん)・玉走盤(ちょくそうばん)・水晶簾(すいしょうれん)・燗柯石(らんかせき)・会仙巖(かいせんがん)・通天湖(つうてんこ)というるり渓十二勝があります。るり渓の名称は通天湖から流れ出る清流が光の反射によって瑠璃色の輝石のように見えることから1905年(明治38年)に船井郡長が「琉瑠渓」と命名しました。るり渓一帯は面積約36.3ヘクタールの京都府立るり渓自然公園に指定されています。るり渓は周辺が国の特別天然記念物であるオオサンショウウオの生息地になっています。なおるり渓は国の名勝に指定されています。またるり渓は日本の音風景100選にも選ばれています。
*参考・・・るり渓(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)
【るり渓 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
るり渓の見どころはるり渓十二勝です。るり渓沿いには長さ約4キロのるり渓遊歩道が整備され、るり渓十二勝を巡るのもいいかもしれません。また紅葉も見どころです。
【るり渓 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●紅葉見ごろは例年11月上旬頃から11月下旬頃です。周辺にイロハモミジ・カエデなどの広葉樹やアカマツなどが分布し、紅葉とるり渓十二勝などの光景が美しいと言われています。
るり渓紅葉見ごろ
●桜見ごろは例年4月上旬頃から4月中旬頃です。周辺に桜が分布しています。
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
【るり渓 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・0771-65-0209(るり渓観光協会)
【るり渓 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【るり渓 おすすめ散策ルート】
るり渓からのおすすめ散策ルートはるり渓遊歩道です。また園部川上流部にあり、るり湖とも言われる通天湖まで散策するのもいいかもしれません。なおるり渓は市街地から少し離れ、周辺には観光スポットがあまり多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。