二瀬川渓流(アクセス・マップ・見どころ・概要・・・)
二瀬川渓流
二瀬川渓流(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。二瀬川渓流の源流である大江山には「古事記・712年(和銅5年)編纂」に記された第10代・崇神天皇の弟・日子坐王が土蜘蛛の陸耳御笠を退治した話、聖徳太子の弟・麻呂子親王が英胡・軽足・土熊を退治した話、源頼光と頼光四天王が酒呑童子を退治した話が残されています。
【二瀬川渓流 アクセス・マップ】
場所・・・京都府福知山市大江町佛性寺
最寄り駅・バス停・・・二瀬川(徒歩約5分)・鬼ヶ茶屋(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都丹後鉄道宮福線大江駅から福知山市営バス・大江山の家線
【二瀬川渓流 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【二瀬川渓流 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【二瀬川渓流 歴史・簡単概要】
二瀬川渓流(ふたせがわけいりゅう)は標高約832メートルの大江山(おおえやま)の千丈ヶ嶽(せんじょうがたけ)を源とする由良川(ゆらがわ)水系の二瀬川(宮川(みやがわ))にあります。大江山は北東側から標高約763メートルの鍋塚(なべづか)・標高約746メートルの鳩ヶ峰(はとがみね)・標高約832メートルの千丈ヶ嶽・標高約736.2メートルの赤石ヶ岳(あかいしがたけ)から構成された連山で、丹後地方最高峰です。二瀬川は千丈ヶ嶽から流れ出て宮川になり、その後福知山市河守(こうもり)で由良川に合流しています。二瀬川渓流の中流域である佛性寺地区の長さ約2キロの区間は急流の激しい浸食作用により、大小様々な奇岩・怪石が所狭しと積み重なっています。奇岩・怪石は鬼伝説にまつわる名前が付けられています。一帯には鬼の足跡・頼光の腰掛け岩(らいこうのこしかけいわ)・鬼飛岩(のぞき岩)など大江山酒呑童子伝説にまつわる旧跡も散在しています。二瀬川渓流には高さ約22メートルで、長さ約77メートル・幅員1.5メートルの吊橋・新童子橋(しんどうじばし)が架けられ、そこからの眺望が素晴らしいと言われています。二瀬川渓流は新童子橋や「全国歴史の道百選」に選ばれ、宮津街道(みやづかいどう)と言われる参勤交代の石畳道・探勝路を利用し、渓谷を周回することができます。なお大江山は丹後天橋立大江山国定公園(たんごあまのはしだておおえやまこくていこうえん)に属しています。また二瀬川渓流は福知山城と福知山踊り・三段池公園・元伊勢三社・長安寺・大原神社と産屋・大江山連峰とブナの原生林と雲海・小倉の玄武岩・天寧寺・由良川と音無瀬橋とともに福知山十景に数えられています。更に二瀬川渓流は京都の自然200選にも選ばれています。
*参考・・・二瀬川渓流(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)
【二瀬川渓流 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
二瀬川渓流の見どころは紅葉です。また二瀬川渓流に架けられた新童子橋も見どころです。新童子橋は1994年(平成6年)10月に架けられた木製無補剛吊橋(人道橋)です。新童子橋は標高約230メートルに架けられ、水面から高さ約22メートルのところにあります。
【二瀬川渓流 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●紅葉見ごろは例年11月上旬頃から11月下旬頃です。周辺にカエデなどが分布し、紅葉と奇岩・怪石が所狭しと積み重なった渓谷美が美しいと言われています。また新童子橋などの光景も美しいと言われています。
二瀬川渓流紅葉見ごろ
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2025(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【二瀬川渓流 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・0773-56-1102(福知山市役所大江支所)
【二瀬川渓流 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【二瀬川渓流 おすすめ散策ルート】
二瀬川渓流からのおすすめ散策ルートは北側の日本の鬼の交流博物館に向かうルートです。日本の鬼の交流博物館では大江山に伝わる酒呑童子(しゅてんどうじ)などの3つの鬼伝説を知ることができます。なお二瀬川渓流は市街地から少し離れ、周辺には観光スポットがあまり多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。